集中治療室について
当院集中治療室は1987年の開院時に開設され、1992年、厚生省(現厚生労働省)より特定集中治療室に認定された専門施設であります。2007年6月まで8床で運用しておりましたが、救命救急センター開設に伴い新築移転し現在10床(12床まで稼働予定)が稼働しています。
|
|
診療方針
集中治療室という最先端のハードを用い、各科の総力を結集し集学的な治療を行うことで患者さまを救命することを最大目標として日夜診療を行っております。
診療システム
当院集中治療室は麻酔科担当医師が日勤帯を、当直医師(麻酔科、心臓血管外科)が夜間帯を担当し、主治医科などの各科の協力の下、24時間体制で患者さまの治療を行っています。また35名の看護師が日勤帯(患者数:看護師数)1:1,夜勤帯2:1の看護体制で患者さまの看護を行っています。
|
|
診療実績
開設以来これまで5400例以上の入室患者さまの治療を行ってきました。2006年の入室患者数は471例で成人心臓手術後、小児先天性心疾患術後、敗血症、重症肺炎、重症心不全、劇症肝炎・肝不全、多発外傷などあらゆる重症患者の治療にあたっております。救命救急センター開設後は、外傷による緊急手術後症例も増加傾向にあります。
特殊治療
集中治療室では積極的に最先端の治療を取り入れております。
| 経皮的心肺補助法(PCPS) |
重症心不全、致死性不整脈、開心術後、心肺停止 他 |
| 急性血液浄化法 | 急性腎不全、重症肝不全、敗血症性ショック 他 |
| 脳低体温療法 | 蘇生後脳症、頭部外傷 |
| NO吸入療法 | 先天性心疾患、ARDS |
| 非侵襲的陽圧換気療法(NPPV) | 呼吸不全(肺炎、喘息、術後など)、心原性肺水腫、神経筋疾患他 |
今後も新しい知見を積極的に取り入れ、よりよい治療に結びつけていきたいと考えています。



