臨床工学部について
1988年12月に、人材の効率的な活用を目的としたME技術者の統合、総合的な病態生理を把握した臨床技術提供の確立、医療機器の安全管理と効率的な利用を目標としたME機器中央管理システムの導入を実施するために発足しました。2021年4月現在、CE25名と専任事務員2名の27名体制で、臨床技術提供とME機器の中央管理化を主体とし、ローテーションで各業務にて対応しています。また、夜勤制を導入し、24時間院内に臨床工学技士が常駐することで緊急業務に迅速に対応しています。ME機器中央管理においては、各科で共同使用できるME機器を組織化して、合理的な運用を図り、定期的に保守・点検を施行することにより安全性の向上に努めています。