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診療科・部門

皮膚科

当科の特色

従来からの皮膚科の治療薬であるステロイド外用・抗アレルギー薬外用に加えて、近年新しい治療薬が皮膚科領域でも多数登場しております。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に対しては、生物学的製剤注射(デュピルマブ)やJAK阻害薬の内服(ウパダシチヌブ、バリシチニブ)・外用(デルゴシチニブ)、PDE4阻害薬外用(ジファミラスト)を採用しております。

乾癬

重症例の乾癬に対しても、生物学的製剤(インフリキシマブ、アダリムマブ、セクキヌマブ、グセルクマブ)を採用しております。中等症に対してはPDE阻害薬内服(アプレミラスト)があります。また、乾癬性関節炎に対しては、リウマチ科と連携して治療にあたっております。

円形脱毛症

症状の固定した円形脱毛症に対して、局所免疫療法(SADBE)や紫外線療法を行っております。重症例にはJAK阻害薬(バリシチニブ)の内服も行っております。

多汗症

塩化アルミニウム液外用、抗コリン薬(プロパンテリン臭化物)内服を行なっています。重度の腋窩多汗症に対してボトックスの局所注射を行っております。

蕁麻疹

特発性慢性蕁麻疹に対しても日本皮膚科学会ガイドラインに則り治療を強化します。蕁麻疹日記を使用し、難治例には注射による新しい治療(オマリズマブ)を行っております。

掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症に対しても新しい注射による治療(グセルクマブ)があります。禁煙、扁桃摘出や歯科金属を除去しても改善がみられない場合、治療の選択肢となりますので、ご相談ください。

爪白癬

爪白癬についても20年ぶりに内服の新薬(ホスラブコナゾール)が登場し、3ヶ月の内服で1年後には6割の方に治癒がみられるようになりました。

皮膚潰瘍

難治性の皮膚潰瘍に対しては、血流の評価のためにエコーやABI、SPPを測定することがあります。閉塞性動脈硬化症や静脈瘤と診断された場合、循環器内科や心臓血管外科と連携して治療に当たることがあります。

梅毒

梅毒に対しても、従来のペニシリン内服に加えて、ベンジルペニシリンベンザジン注射を採用しております。

薬疹や抗がん剤による皮膚障害

総合病院の特性として薬疹や抗がん剤による皮膚障害も多数診察しております。薬疹に対しては、薬歴を丹念に確認し、必要に応じて血液検査(DLST)を行い、原因究明に取り組んでおります。

接触皮膚炎

かぶれや金属アレルギーの原因を探るパッチテストも積極的に行っております。

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