はじめに
適切な栄養摂取により高まる治療効果

栄養・食事は疾病の進展防止・回復・予後などの過程における治療に関与し、特に疾病の回復は患者さん自身の体力に大きく影響されます。
『食欲』は、疾患の由来する通過障害や消化器機能の低下、栄養学、生理学上の問題のうえに、食文化、社会心理的要素が加わり、いっそう複雑化することがあるため、病院のお食事は、単に必要なエネルギーや諸物質を体内に取り入れるばかりでなく、心理的にも充実感が得られることが大切と考えます。
当院では、各病棟に管理栄養士を配属し、入院患者さんの食事・栄養を管理しています。 また、入院・外来において、積極的に栄養指導を実施し、継続的な栄養サポートができるよう取り組んでいます。
スタッフ数 | 管理栄養士 24名 (育休含む) |
NST専門療法士 | 5名 |
周術期・救急集中治療専門療法士 | 1名 |
NST実地修練修了者 | 17名 |
病態栄養専門管理栄養士 | 5名 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 3名 |
糖尿病療養指導士 | 1名 |
栄養経営士 | 5名 |
がん病態栄養専門管理栄養士研修指導師 | 2名 |
在宅訪問管理栄養士 | 1名 |
腎臓病療養指導士 | 2名 |
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 | 2名 |
2022.6.1現在