蕗の薹から春に思う【定山渓病院看護部ブログ】

蕗の薹(ふきのとう)3月~4月の雪解けとともに路肩にニョキニョキ出てきます。地味ですが、桜とともに季節を感じますね。花言葉は「待望」「愛嬌」「仲間」「真実は1つ」だそうで、贈り物やグループのシンボルなどに向くと書いてありました。そういえば、北海道で有名なお菓子屋さんの包装紙に使用されていました。

食べると少しの苦味がある「大人の味」です!!とはいえ、なかなか摘みには行けず口にすることは少ないのが正直なところ……

そんな蕗の薹を見ながら‘春‘を連想していると、更衣室でこんな声が聞こえてきました。「新人さんの名前覚えたー?」「まだ全然……」お話していたのは他部署の方です。新人さんは顔を覚えてもらうところからですね!4月も後半、新入職員も研修の日々から少しづつベッドサイドに行く機会も増えてきます。

先輩も「新人さーん」なんて呼ばないで、しっかりお名前を呼んで、必要なことを伝達していきたいものです。

随分前ですが、異動されてきた上司があっという間にスタッフの名前を覚え、話しかけていました。聞くと「努力しているのよ、名前で呼ぶことを大切にしているから」と…努力していることをはっきり言葉にできる、そこにも共感したことを思い出しました。

お久しぶりのかっぽん!!素敵な 手作り鯉のぼりと仲間が増えていました

春の徒然に思ったことでした

N・Tao