2020-03

かっぽん春を前に【定山渓病院看護部ブログ】外来かっぽんシリーズ

雪が融けたり降ったり、融けたり降ったり、毎年の3月の様子が続いていましたが、明日から4月です。
自粛の影響でしょうか、病院から温泉街は見えませんが、夜勤帰宅時の10:30頃チェックアウトの時間に温泉街を通っても人出は多くありません。
school_gakkou_heisa.png  学校も閉鎖です。
line_spring4.png
外来のかっぽんの装いが変わりました。
節分の後にお雛祭りバージョンになっていたところの撮影が
タイミング悪くできませんでした。
今日は、「は~るだよー」という感じのかっぽんです。
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桜色の座布団が季節感をかもしだしています。
   IMG_1015トリミング.jpg
受付の看板かっぽん、外来のかっぽんとは
リボンが違います。
line_spring4.png
自粛・自粛で大変ですが、「明けない夜はない」と格言があります。
「あの時は、大変だったよね」と言えるまで、自分が出来ること、
行わなければならないことをtearai_hand_suidou.pngきっちりと行っていきましょう
                N・Tao

Calla lilyの会(師長・主任会)【定山渓病院看護部ブログ】 

約12年間管理夜勤専従(通称夜勤師長)として勤務されてきたプラチナナースの佐久間 邦子さんが3月末で退職することになりました。
当院の看護師の中では最もお姉さん師長でしたが、健康を保ちながら勤務されてこられました。
今回、旅行やご家族との時間をじっくりと持ちたいとのことで退職を決意されました。
本来であればCalla lilyの会(師長・主任会)で、佐久間師長のこれまでのご功労に敬意を表し送別会nomikai_happy.pngを開催するところですが、新型コロナウイルスによる影響をを考慮し、外部で行うことは医療従事者として自粛し、見合わせることになりました。
このような形で送ることを心苦しく思っていたところ本来、送別会で幹事を予定てしていた担当者から以下のようなメールが届きました。
長い間夜勤師長として勤務された
佐久間師長が、3月16日の夜勤をもちまして当院を退職されます。
そのため、限られた時間ではございますが、これまでの感謝の気持ちをお伝えする会を
佐久間師長の最終勤務日3月16日(月)に会議室で開催するよう準備いたしました。(抜粋)

                         幹事  木・

勤務終了後、師長・主任が集合し、佐久間さんを囲み感謝の気持ちと
おつかれさまの慰労をお伝えしました。P1000889.JPG
P1000884トリミング.jpg 佐久間さんと当日の出席者
P1000886トリミングお花.jpg
Calla lily会のプレゼントのひとつの記念の花時計です。
このプレゼントは、師長が手作りしてくれました。P1000886トリミング.jpg
佐久間さん本当におつかれさまでした。
お元気にお過ごしください
ありがとうございました
                N・Tao

あなたの「健康年齢」は大丈夫?【定山渓病院看護部ブログ】 

あなたの「健康年齢」は大丈夫?
2019年度は「健康増進(ダイエット)プログラム」を渓仁会健康保険組合の保険事業として、渓仁会円山クリニックで3か月の期間を決め行いました。
今年度は、国の高齢者医療支度金等助成事業を活用し、生活習慣病予防及び健康増進サービスの取り組みに、
「Fitbit Inspire HR(ウエアブル端末)」IMG_0973トリミング.jpg
40~75歳未満の被保険者を対象に使用することになりました。
これは、歩数・睡眠suimin_man.pngなど腕につけているだけで記録され、
スマホsmartphone.png等を使用し、食事内容や水分量などを登録することで
健康維持sport_jogging_woman_cap.pngに適正なアドバイスをくれるものです。
また、健康診断結果をを入れることで、健康年齢がわかります。
使用は自由ですが、時計機能もあるので結構みんながつけています。
ただ、付けていると歳以上とわかってしまうので、付けるのを迷う方もいるかもしれません
40歳を超えていることが明らかな、職員は、何の抵抗感もなく楽しんでいます。
「意外と良い睡眠がとれていないなあ」とか
「あっ!また動いている以上に食べちゃった」と sweets_chocolate_mousse.png sweets_dango06_mitarashi.pngsweets_dango10_sansyoku.png
発見と反省に役立っています。
睡眠のクオリティを示す睡眠スコアを競っている職員もいるとかいないとか………
この後、ウオーキングイベントなどもあるようなので活用したいなあと思います。

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他部署紹介します:サプライサービス課【定山渓病院看護部ブログ】 

やっと冬の季節の終わりが近づいてきました。
今年は、途中からドカ雪fubuki.pngが降り、今までの雪不足の帳尻合わせができていたようです。
病院の駐車場car_parking.pngは除雪車が入りますが、細かいところは、
サプライサービス課職員が雪かきをyukikaki.pngこまめに行ってくれます。
私は、サプライサービス課がどこの病院にでもあるのかはわかりませんが、
当院のサプライサービス課は、とにかく何でも行ってくれる部署です。
時計が壊れているようだ・病室の洗面台の流れが悪い、 IMG_0924トリミング.jpg
壁にシミができたという設備のことをはじめ、患者の受診の配車手続き
夏は屋上の野菜の世話も行ってくれます。
駐車場の管理 IMG_0980トリミング.jpg リネン管理
  IMG_0984トリミング.jpg 入浴に関する業務 IMG_0990トリミング.jpg 医療材料等の整理
 IMG_0993トリミング.jpg 胃瘻チューブ交換時のファイバーのスケジュール管理
清掃job_souji_seisou_gyousya.png 電気等の業者の統括など、とにかくありとあらゆることです。IMG_0987トリミング.jpg IMG_0925トリミング.jpg 午後は事務所にて作業
どこにお願いしていいかわからないときは、まずサプライサービス課へということが多いので、ほとんどの病棟師長は電話番号を暗記しています。
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そこでサプライサービスをネットで調べてみました。
サプライ(Sapurai)とは、必要に応じて、モノを与えること。供給・支給 、
それをサービスするとは、奉仕的活動または職務としての役割提供と書いてありました。
病院を支えるなくてはならない重要な部署なのだと納得しました。
雪かきのことを考えていたら、他部署の紹介につながってしまいました。
シリーズ化して看護部とのかかわりなどを記してみようかなと思いつきましたので,
これからの時々の企画にしていこうと思います。
             N・Tao

リハビリテーションスタッフ病棟担当制【定山渓病院看護部ブログ】 

定山渓病院は、
ここ数年で、患者層が社会の動きに合わせて変化し、地域包括ケア病棟や
障害者病棟ができたことから病棟編成を行いました。
それに伴い、リハビリテーション部では、以前から検討していた担当のあり方を
変更することになりました。
2018年8月から病棟担当制として、よりチーム医療を意識したかかわりを
持つことにしました。medical_rigaku_ryouhoushi.png
大まかな内容としては、各病棟に副主任以上の役職を持つリハリーダーと
メンバー4~10名で担当病棟の患者のリハビリテーションを行うシステムとしました。
2019年度からは、横断的に活動するがんリハチームが始動しました。
開始して1年半が経過したので、リハリーダーと病棟主任を中心にリハスタッフと
病棟スタッフに以前との違いや感想を聞いてみました。
kaigo_rehabilitation.png
リハビリテーションスタッフ
❈朝の申し送りに参加することで、患者の生活や体調をタイムリーに知ることができる。
❈患者の病棟での様子を把握するのが容易になった。
❈病棟からの依頼に迅速に対応できるようになった。
❈自分たちの顔・名前を覚えてもらい、病棟スタッフとの距離が近づいている。
❈患者の何気ない様子を話している中で日常生活の情報交換となっている。
❈リハビリ内でもPT・OT・ST間の情報交換をよく行うようになり、共通の目標を立てるなど業務が行いやすくなった。
❈職種の壁が少なくなり、チーム機能を活かせている実感がある。
❈ナースステーションに入りやすくなり、病棟スタッフと話しやすくなりコミュニケーションが取れている。
❈「リハビリの人」ではなく名前を覚えてもらえ、スムーズ話し合いができることが嬉しい。
yajirushi_kururi_right.png横.pngIMG_0706トリミング矢印字入り囲み.jpg
病棟によって、申し送りの方法は違います。
病棟スタッフ(主任・リーダーを中心に聞きました)
❈ほぼ毎日申し送り時に同席するため連絡・相談が行いやすい。
❈同じスタッフのため気心が知れ、患者の情報共有が行いやすい。
❈患者の状態の変化をより理解してもらえるようになった。
❈相談・解決までの時間が短縮できている。
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このように
情報共有・患者把握・チーム機能の充実・時間短縮、タイムリー・人間関係の距離・コミュニケーションの取りやすさ。
など、マイナス意見は、ひとつもなく、リハビリテーション部が病棟担当制になって良かった、という感想ばかりでした。
組織の中で新たなことを始めるときには、難しさを感じることもあるでしょうが、
“患者のため”が中心にあることで、時には思いきりも必要と改めて思います。
                         N・Tao