2024-06

介護技術研修の一環:適切なおむつの選択と使用 【定山渓病院看護部ブログ】

6月になり梅雨のないと言われる北海道ですが、線状降水帯による低気圧の影響もあり少し寒い日が続きました。今は少しずつ気温が上がり、夏の足音が聞こえています。

当院では、新しい種類の長時間使用可能なおむつが導入されています。看護職・介護職より「毎日のことだからこそ改めて基本的なことを知りたい」と声が上がりました。そこで今回、CCW(介護福祉士)と担当師長が企画し、大王製紙株式会社のアドバイザーを講師に迎え、学習会を行いました。

研修目 的:メーカーの方による説明、演習を通し、10回分吸収パット導入開始の使用方法と疑問・課題を解決出来る。

とし、改めて使用方法の説明と演習を行いました。

説明をメモをとりながら。

その中で疑問や個別的な問題を持つ事例を例により具体的な方法を教えていただきました。

介護職、お互いに演習を行いました。

演習は、当院で使用しているすべての紙おむつが漏れることなく、患者さんが安心して快適に生活できるよう種類の選択や当て方の工夫を教えていただきました。

 

  

N・Tao

 

『状態が悪い患児への医師到着までの対応』:小児患者のケア学習会 【定山渓病院看護部ブログ】

慢性期病院である当院では数年前から、限られた病棟で小児を受け入れてきました。2021年院内で立ち上げた「医療的ケア児支援プロジェクト」の活動として、手稲渓仁会病院小児センターとの交流研修を実施し、小児ケアの知識やスキルを学なんできました。現在では、2名の医療的ケア児の入院を受け入れています。

日々、児の反応や成長を感じつつ、小児のケアを行っています。小児の急変は予測できない状況で起こることがあります。その時に少しでも不安なく適切な対応を行うために学習会を行いました。

小児専門看護師 佐川さん

手稲渓仁会病院の小児専門看護師 佐川雄一さんを講師に迎え、3つのグループに分かれて時間差で17名参加がありました。スタッフ全員が学べるように、講義内容を録音し、後で聞くことが出来るようにしてくださいました。講義やシュミレーション場面の動画を撮影しは、参加できなかったスタッフだけではなく、参加者もあとで見返し復習できるという目的で、関わる看護師みんなが知識を持てるように考えて下さいました。
アドバイザーとして小児科主任医長の荻原重俊医師も同行してくださいました。

いつもと違うと感じたら、まず何をするか(何をみるか)などので、講義と演習を行った後、実際に患児のベッドサイドでアドバイスを受けました。

 

患児のシュミレーターを用いてシュミレーションを行いました。

受講者の一部に受講後の感想を聞いたところ、

疑問が解決できた
毎日のケアにつなげることができる
今回は説明を聞くだけだったが、機会があれば小児ACLSの実践もしてみたい
病室のレイアウトのアドバイスをもらった
心強く感じた

などが聞かれ、学びの多い時間を過ごすことが出来ました。

 

N・Tao  

北海道抑制廃止研究会のQ&Aを掲載しました

北海道抑制廃止研究会について

2024年6月1日に開催しました北海道抑制廃止研究会にて

寄せられた質問に講師の井川先生が回答してくれましたので、

下記赤枠のファイルを掲載いたしました。

資料ダウンロードと同じ手順で閲覧可能となっております。

ぜひ、ご覧ください。

下記リンクからも参照可能です。

 

協力対象施設入所者入院加算について

当院では2024年6月1日より協力対象施設入所者入院加算の届出を行っております。

下記の介護保険施設の協力医療機関として

当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとり、

入所者の診療情報及び緊急時の対応方針等の共有を図るため

月一回以上、カンファレンスを実施しております。

<連携介護保険施設>

特別養護老人ホーム 和幸園 http://hapinisu.com/wakoen.html