2022-07

訪問看護室「エール」が開設されて1年が過ぎました【定山渓病院看護部ブログ】 

2021年4月に開設された訪問看護室「エール」の管理者の菅原師長 

お話しを聞きました。

「管理者1名、スタッフ1名、多職種のみなさんに支えられながら、1年間、在宅で暮らす患者さんに看護を提供してきました。  
 山あり谷あり、新しい経験を沢山させてもらって「エール」はまだまだ成長中です。
さて、1年が過ぎてみて、もっと「エール」を!!訪問看護を!!知ってもらい、いつか、一緒に働く仲間を増やしたいなぁ~なんて野望も考えています。」

 

今日は簡単に訪問看護の1日をご紹介したいと思います。

訪問看護の朝は、訪問バッグの中身の点検から始まります。

(今回は訪問バッグの中身を写真で特別に大公開!⇒大袈裟)

と思いましたが、バッグにはケアに必要なものがビッシリ入ってましたので、非公開とします(笑)

 

訪問看護の愛車ミラとデイズでそれぞれ病院を出発。

午前中2件、午後2件のペースで訪問を行います。

訪問が終了したら病院へ帰院。

 「訪問から帰院した途端、別な訪問先の施設から相談の電話がありました」

本日の訪問の記録を行います

 

明日の準備をして終了です。

「訪問看護の楽しさは、住み慣れた家で暮らす利用者さんに私達が看護を提供することで、1日でも長く、ご家族と一緒の楽しい時間や、利用者さん自身の時間を充実して過ごしていただけるお手伝いができることです。」

               

みなさんも是非、訪問看護TRYしてみませんか?(笑)お待ちしていまーす。

今回は、編集のみ担当しました。N・Tao 

新入職員ローテーション研修【定山渓病院看護部ブログ】 

例年の夏より早くに夏真っ盛りのお天気が続き、早くもクーラーを使用     している声もチラチラ…過ごしやすい北海道の夏は、ここ数年ないように思うのは、気のせいでしょうか?   病院屋上からの新緑の山

7月11日(月)から7月15日(金)新入職員ローテーション研修を行いました。

昨年2021年度の看護部新入職員が自部署以外のところで、異なる病棟や患者の特徴を理解し、自身の看護を振り返り自身の課題について考えることを目的に行いました。

当院は、病棟によりケア度・医療度が違い、それにより看護配置も違うところから、

自部署で1年超の経験を経て、入職時の新鮮な気持ちを思い出すことが出来るかもしれません。

1日目、ローテーション先の病棟へ行く前に御家瀬副看護部長より研修目的と

改めて当院の特徴、病棟ごとの違いなどの講義を受けました。

そして、配置された病棟の師長(主任)に挨拶をして、研修開始となりました。

       

5日間の研修を終え、最終日に集合リフレクションを二人の主任とともに行いました。

・自部署との違いや共通点、患者特性を言葉にする

・自身の看護スキルを客観的に振り返る

をテーマにそれぞれ発表しました。

 

「医療度の違いがある患者さんの人工呼吸器の点検やCVカテーテルのケア等自部署では経験できないことが出来ました。」 

「パーキンソン病で、言葉がわかりにくい方とお話をたくさんして、最初はわからなく何度も聞き返してしまいましたが、繰り返してお話してくれて、解るようになり嬉しかったです」

「自部署では、経管栄養の方が多いのですが、研修ではお食事を食べている方が多く、介助をしました」など、沢山の経験をそれぞれが目をキラキラさせて発表してくれました。

予想以上の学びを得た発表で、企画運営の御家瀬副看護部長が感激するほどでした。

N・Tao

気付かれた方もいるかもしれませんが、前回アップしたブログから病院HPのトップページからすぐに見ていただけるように変わりました。
今まで以上に気軽に目を通していただけると思っています。過去のブログも順次、同様にみられるようにしていきますので、改めて見ていただけるとうれしいです。