2020-11-11

内部監査がありました【定山渓病院看護部ブログ】

になり外気温がグッと下がり、一桁もめずらしくない日々が続いているなあと思ったら、
が降りました
定山渓が、札幌の中でも降雪が早いのはいつものことなのに、スタットレスタイヤcar_spare_tire.pngに、
はき替えるのを1歩出遅れてしまい焦りました
IMG_2015.JPG   IMG_2016.JPG
日朝 5階の窓から
 IMG_2012.JPG  こちらは、日です。
line_winter_crystal.png
今日は、“内部監査”という少し難しいテーマに挑戦しようと思います。
当院では、定めたルールや部門・部署の手順が実際の業務と適合しているかなどを、2001年から年に1回「内部監査業務手順書」に従い、内部監査を行っています。
内部監査員はKMS内部監査員養成基礎研修を終えた職員が、他部署に行き監査をします。
内部監査を行うことで、新たな発見や是正につながることもあり、垂直展開の機会になります。
また、一部署で明らかになったことを水平展開し部門共有したり、部門を超えて院内で情報共有することもあります。
内部監査は内部監査委員 IMG_1990.JPG が、委員会で監査スケジュール管理や内部監査員の監査担当配置などを決定しています。
2020年度は、10月に全26部署とKマーク.png渓仁会グループ交流監査を1件を行いました。
このように歴史や目的を記載すると、難しいことのように見えますが、“ルールや手順に沿った仕事を行っているか”を互いに確認するということでしょうか。
通常業務を行いながらの、情報収集をはじめとする準備は大変ですが、終わった後には清々しい気持ちになります。
私が以前行っていたときに、当時の内部監査委員長が「重箱の隅をつつくのではなく、礼節を持ってお互いのためになる監査を行いましょう」と話されたことがありました。
看護師が事務部門やリハビリテーション部門などのことを知ることは、患者さんにとってもいいことと思います。その逆もまた、協働するときの協力体制を作る足がかりになることもあります。
5階B病棟の監査場面です。 IMG_2010.JPG 電子カルテを見ながら行っています。
IMG_2007.JPG 目標についての確認でしょうか。監査をする職員も受ける職員にも笑顔が見られます。
監査を受ける側は、業務手順書やカルテ等部署内資料を確認し、監査する職員は、事前に情報収集し部署長や担当医師と対面で行います。
今回も看護部だけではなく、病院全体のことになってしまいましたが、内部監査は日々のことを振り返ることで、よりよい病院にしようという表れと思っています。
             N・Tao