keijinkai
新任の看護副部長を紹介します。【定山渓病院看護部ブログ】
2021年(令和3年)がもう少しで終了します。
世の中の日々のニュースにアンテナ
を鋭く、過ごしてきた1年だったように思います。
定山渓は、12月13日本格的に雪が積もり始めました。
Xmas
を前に国道もアイスバーンになる、いつも通りの冬
の到来です。
今年最後を締めくくるブログテーマは、2021年4月に
手稲渓仁会病院から
異動した、御家瀬(みかせ)看護副部長を紹介します。
3月までの田中看護部長と梅津看護副部長の看護部に加わり、
さらにパワーアップ
の看護部です。
御家瀬(みかせ)看護副部長は、小柄な体に秘めたる大きなpassionを感じる方です。(個人の感想です)
いつものパターンですが、質問を準備し、答えてもらいました。
①今の想いと今後のvision
「あっという間の9か月・・・日勤時間の短さと全職員が顔見知り!そんな環境が素敵です。系列の手稲渓仁会病院から4月に異動してきました。」
看護部でのひとコマ(マスクを、一瞬外していただきました)
②新入職員を迎える時に心掛けていること
「焦らず、ゆっくり、個性を生かすサポートをしたいです。
患者さん、スタッフ、環境、風土に少しずつ慣れていってほしいです。」
会議中の御家瀬看護副部長
③定山渓への通勤 冬を迎える心境
「運転は好きなので音楽
を聴きながら、冬も含めて快適なCarライフを目指します!
異動が決まった瞬間に「車
を買おう!」と決め、10年ぶりに購入しました。」
④

の過ごし方
「基本的には家事全般
・・・そして、猫
とまったり過ごします。」
⑤定山渓病院の印象など
「きれいな空気(標高が高い!)と山々と温泉
・・・身も心
も(?)癒されます。とにかく環境が良いです。」

病棟師長から報告を受けているところ
山の景色が印象的ということで、
ありがとうございます
。
N・Tao

全員合格!!:外国人技能実習生介護技能実習評価【定山渓病院看護部ブログ】
例年より少し遅いですが、積雪になりました
少し積もっては解けてを繰り返し根雪
になります
少し前になりますが
月
日に、ミャンマーから介護技能を学ぶために来日し、当院で技能実習を行っている
名の方全員が介護技能実習評価を
し、お祝いするためのささやかなイベント
が開かれました。

中西院長からひとりひとりに合格証書を授与



指導者と合格証書を手に
試験は、各病棟で介護技術を指導している介護福祉士と一緒に受験し、介護福祉士の指示のもと、必要な援助ができるかを評価します。
コミュニケーションがとれるように日本語も並行して学び、試験に臨みました。
実習が終わり、宿舎に帰宅し夕食後毎日のように学習を行っていたとのことです。

一緒に受験した先輩に技能実習生から感謝状を渡し、喜びを共有しました。
漢字も交えて、自分の思いがしっかり書かれていることに感動します。

全員で記念写真
まさに笑顔はじける
表情
本当におめでとうございます
N・Tao
かっぽんのクリスマス:2021年【定山渓病院看護部ブログ】外来かっぽんシリーズ
12月に入り、外来のかっぽん(定山渓温泉PR隊長)が恒例のクリスマスバージョンになりました。
年々豪華(派手とも言います)になっていく、かっぽんをご覧ください。


受付の看板かっぽん
少し前、11月17日の北海道新聞の記事に、区制50周年を迎える札幌市南区応援キャラクターに「かっぽん」が就任し南区の魅力発信を担うという記事がありました。
定山渓温泉
のマスコットキャラクターであるかっぽんは、南区から2012年に「特別住民票」を交付されています。
2019年(かっぽんのクリスマス) 2020年(かっぽん2020クリスマスの装い)にも飛んでくださいね。
看護部前のXmasリース
TQM室前のXmasリース
N・Tao
食べること:歯科を紹介します【定山渓病院看護部ブログ】
先日病院にある企業から送られてきた封筒に、「最高の1杯・最高のひととき」と書いてありました。
私は、その言葉から、ワイン
日本酒
珈琲
などを想像しました。
でも、答えは「とろみサーバー」だったのです。
水分を誤嚥しやすい方に少しだけとろみ(うすいゼリー状)をつけると、誤嚥することなく飲み込みがスムーズになる方がいます。
それがウォーターサーバーのように自動で抽出され、とろみが必要な方も必要のない方も好きなものが飲めるのが「とろみサーバー」だったのです。
今回は人が食べ続けるために必要な歯の健康について「歯科診療」をご紹介します。

当院の歯科は、歯科医師1名と歯科衛生士3名体制で診療を行っています。

入院患者さんはもちろん、地域に住む方や地域に勤務する方、
当院職員への診療、そして訪問診療も行っています。
超高齢化社会の現在、最期まで食べられるために歯はとても重要です。
また、口腔内は雑菌が多く唾液を誤嚥することが肺炎につながることも少なくなくありません。
入院患者さんに対しては、歯科衛生士
が週に1回病棟を訪問し、必要な方へデンタルフロスを用いて歯間ケアなどの細かいマウスケアを行っています。また、日々のマウスケア
へのアドバイスを行ってくれています。。
が週に1回病棟を訪問し、必要な方へデンタルフロスを用いて歯間ケアなどの細かいマウスケアを行っています。また、日々のマウスケア
へのアドバイスを行ってくれています。。

これは、唾液を吸引しながらマウスケアができる「くりーなブラシ」です。
2019年にこのブログで小学校への歯科授業(定山渓小学校歯科見学)を
取り上げた時に、マウスケアグッズとして、小さな写真を載せたところ、
「どのようなものか教えてほしい」と、ある急性期病院の看護師から反響がありました。

最近発売されたボアブラシ
現在は、介護の雑誌やインターネットで簡単に購入できますので、
特別なものではなくなりつつありますが、身近に使用している方がいないと知る機会がないと思います。
また、長期臥床でお食事をとらない食べない方は、唾液の分泌が少なく口臭が出現しやすいといわれています。当院は、病院見学者の方などに「臭いが少ない」と言っていただきます。
ところで、歯科診療は何度受診しても緊張するのは、私だけではないと思います。

その緊張感を和らげる効果を期待して、歯科診療室の壁は、季節に合った装いになっています。
先日まで、お月見がテーマだったのですが、


歯科医師の久米先生が「お正月も楽しみにしていてね」と話されていました。
今回は食べることの大切さ、それには歯や口の清潔、歯科診療の大切さなど発想がどんどん飛んでいきました。
総入れ歯の患者さんが「自分の歯と入れ歯
では、味が全然違うのよ」と話されていたことがあります。
毎日の食事をする時に歯の大切さを意識することは少ないですが、おいしく食べ続ける

ために歯を大切にしなければならないと改めて思いました。
N・Tao
病院祭を開催しました
10月20日に開催された病院祭の様子です。
こちらの記事と看護部のブログ、是非併せてお読みください。
抑制廃止に関連して:SSS運動の取り組み【定山渓病院看護部ブログ】
今年は雪が遅いなあと誰もが思い始めたころ、ドーンと降雪がありました。
度々お伝えしているように、定山渓は札幌中心部より山になりますので、
市街地より雪が多く降ります。
11月26日14時頃病院5階の窓から見える山。
院内に「抑制廃止検討委員会」を立ち上げ、継続的に啓蒙活動を行っています。

全部署に掲示しているSSS運動のポスター
抑制は身体拘束に限らず、言葉や態度も重要で、質の向上を高めることを目的に、
2019年度より全職員で取り組んでいるのがSSS運動です。
今年度のSSS運動について、菅原師長が講師(2021年度抑制廃止検討委員会の看護部担当)となり研修を行いました。
参加対象は全職種とし、看護職・介護職だけではなくリハビリテーションスタッフ、
歯科衛生士、サプライサービス課・医事課、総務課など事務職、社会福祉士が
参加しました。


ポスターにあるように「笑顔」「言葉」「静かな環境」をテーマにお話した後、
菅原師長が、患者さんの役で委員の看護師とともに、ロールプレイを行いました。 

最初あまりのリアルさに、真剣に見入りました。
菅原師長のロールプレイのリアルさは、だれもが認める実力で、
参加者はあっという間にを研修内容に引き込まれました。
〔ロールプレイとは、実際に現場や場面も想定し、そこに出てくる登場人物の役割を演じ、疑似体験の中でスキルを身に着け、高めることを目的とします〕
そのためか、グループワークでは普段行っていること、行いたいと思っていることなどを活発に積極的な意見交換ができました。
「意識して行動しているつもりですが、夜勤で忙しい時など思わずスピーチロックの言葉が出ないように意識したいと思いました」
「マスクをしていて笑顔を感じていただく表情は、常に意識しないとできないと思いました」
「患者さんと直接接することが少ないので、その瞬間・瞬間の言動、行動にSSSを意識したいと思いました」
など、意見・感想が出ていました。
N・Tao
続)病院祭2021:定山渓をご案内します。【定山渓病院看護部ブログ】
病院祭の企画として、定山渓病院を出発し温泉街をぐるりと散策した様子を撮影しました。その動画を入院患者さんに見ていただきました。
定山渓や定山渓温泉の魅力満載で、小旅行気分が味わえます。
前回もご紹介しましたが、撮影・編集は言語聴覚士の
さん、
出演は作業療法士の
さんと理学療法士の
さんです。
定山渓の全景は、壮大で素晴らしいものでした。
このブログでは、その動画の一部を静止画でご紹介したいと思います。
きっと、定山渓と定山渓温泉に来てみたくなると思います

病院から見える山の紅葉をバックにオープニング

有名な紅葉
スポット:観光バスが止まることも

豊平川と二見橋

カッパ伝説で有名な二見橋、渡ったところに伝説が
書いてある碑があります。


上空から撮影した定山渓ダム(病院から車で10分くらいです)

定山渓大橋から少し離れた温泉街を撮りました

定山渓大橋は高台にあるので、その下にある公園

定山渓温泉を拓いた美泉(みいずみ)定山(じょうざん)
定山原泉公園に建立されています。
この公園には、足湯や温泉たまごを作るところがあります

定山渓雪灯路(2021年2月12日に少しだけ紹介しています)の
会場になる定山渓神社の鳥居

温泉
街を散策するといろいろなところに河童の像がいます。
まだまだ、たくさんいますので探してみてください
いかがでしたか?当日は、ちょうど紅葉のきれいなシーズンでした。
今後、動画配信も予定されているようです。
この静止画を見て、定山渓や定山渓病院に興味を持った方は、
連絡をお待ちしています(詳細は定山渓病院HPをご覧ください。)
N・Tao
かっぽんの紅葉狩り:定山渓は冬用意【定山渓病院看護部ブログ】外来かっぽんシリーズ
定山渓の山の美しい紅葉も終わりに近づいてきました。
葉が落ち、色が黒っぽい感じになりました。
雪が積もるとまた別な美しさになります
“冬用意”秋の終わりの季語であると歳時記に載っていました。
まさに、あちらこちらで「タイヤ交換した?
」の会話が日常のあいさつ代わりになっています。
2020年は、11月4日に吹雪になっていますので、今年は少し雪の訪れが遅いのかもしれません
外来のかっぽんは、ハロウインが過ぎ終わりかけの紅葉を見に出かけたようです。
ハロウインでにぎやかに楽しんだためか、今回はシンプルに大人な感じです
紅葉と栗に囲まれて
N・Tao
定山渓病院 病院祭2021年【定山渓病院看護部ブログ】
2021年10月20日(水)に病院祭が開かれました。

新型コロナウイルス感染症の感染者は少なくなっているとはいえ、万全の対策を
講じて開くべきと病院祭、企画担当者を中心に考え、以前(2019年病院祭)までとは形を変えて行いました。
変更したことのひとつとして、これまで行っていた職員による焼き鳥やおでんの調理販売の模擬店は見送りました。
2020年は、感染防止の観点から「病院祭は出来なかったけど…」と題して、
動画視聴にしましたので、今年度は少し拡大しました。
恒例のご長寿表彰などは残し(今年の記念品はオーガニック(johnmastersorganics)のシャンプー(シトラス&ゼラニウム)
ボディウォッシュ(オレンジ&バニラ)
:とても香りがよく癒されます)。
定山渓病院に入院にしていても、なかなか出かけることのない定山渓温泉周辺をかっぽんとともにめぐり、ちょっとだけ旅気分を味わっていただききました。
撮影・編集は昨年に引き続き言語聴覚士の
さんの全面協力で行いました。
調理販売は見送りましたが、たまには病院食と違うものを食べたいという患者さんの希望があり、事前に注文を取り、南区内のお店の焼き鳥
や
お寿司
、スイーツ
などを提供しました。また、病状に影響のない方で希望される方にはビールも
提供しました。
院内のあらゆるところには、かっぽんが現れ、患者さんや職員と写真をたくさん撮りました。

企画担当の中心である病院の「患者サービス委員会」「行事委員会」の委員長である医事課
課長 は、「患者さんに楽しんでもらうことを第一の目的としました、昨年は動画のTV放送だけでしたので、今できる範囲で、注文販売やおみくじなど、新たなことを行い、患者さんに少しでもお祭り気分を味わっていただけたのならうれしいですね」と話していました。

このあと、当日撮影した写真をご本人やご家族にお渡しする予定にしています。

入院という変化の少ない毎日ですが、ほんの少し楽しく過ごしていただけたらと願います。
N・Tao
