"院内デイケア"

院内デイケア 5月お誕生会「カラオケ大会」

院内デイケア 5月お誕生会でカラオケ大会が行われました🎤🎶

院内デイケアとは、入院患者さんを対象とした日中活動の場です☀️
定山渓病院では平日毎日開かれており、入院中何度でも、どなたでもご利用いただけます😊

月に一度、お誕生会とあわせてイベントを企画・開催しています🎊
5月は「カラオケ大会」でした🎤🎶

カラオケは人気のイベントで、あっという間に曲の予約が沢山になります👀✨
マイクを握って歌うご本人もそうですが、同じ空間を共にするほかの患者さんや職員がひとつになって楽しむことはとても心地がよいものです☺️

この日、誕生月の患者さんがお一人いらっしゃいました👏
一年の抱負をお聞かせいただき、お誕生日の歌を合唱、最後はプリンやアイスなどのスイーツでお祝いをしました🍀

院内デイケアで「お花見」をしました🌸

院内デイケアでお花見をしました🌸

院内デイケアでは月に一度、多彩なイベントを開催しています😄
4月は季節を感じていただきたく、お花見を開催しました🌸

お一人おひとりに桜の小枝をお持ちいただき、一つの鉢へ生けていきます🌱
参加者の皆さんにご協力いただき、満開の桜が完成🙌
空の酒瓶でお酌をし花見酒の気分をお楽しみいただいた後は、瓶を触ってガラスの触感や重さを感じていただきます✨

この日、ご用意した本物の桜はまだ蕾でしたが、室内は暖かく数日後に咲くであろう春の象徴に心がはずみました🎵

院内デイケアでボーリング大会が行われました

院内デイケアでボーリング大会が行われました♨️

お一人おひとりのお身体の状態に合わせ、スタッフがボールの種類やピンの位置を調整します😉
倒したピンの数を記録し、高得点の方には手作りのメダルが贈られました✨

この日は毎月恒例のお誕生会も行われ、お誕生月の方を皆さんと一緒にお祝いしました🎉

紫色のちゃんちゃんこをお召しになっているのは、99歳、白寿を迎えられた患者さん👏
ご本人のご希望により娘さまがご用意くださったとのこと🍀
「今までこんな希望を言うことがなかったので、本人にとって特別なイベントなんだと思う」とお誕生日のエピソードをお聞かせくださいました😊

院内デイケアでお誕生会と節分イベント

院内デイケアでお誕生会と節分イベント♨️

院内デイケアで2月にお誕生会と節分イベントを行いました。
2月といえば節分👹

リハビリテーションスタッフが中心となり、院内デイケアで豆まきのイベントが行われました😆✨

まずは、皆さんと一緒に定番の掛け声「鬼はそと、福はうち」を確認。
次に準備体操の肩回しを行い、士気を高めるグータッチ。
恵方巻きバトンをパスしながら、希望やその時思ったことを患者さんに一言ずつお聞かせいただきました🍀
いよいよ鬼が登場し、豆まきがスタート。
邪気を払い、福を呼び込みます。

鬼退治が完了した後は、2月生まれの患者さんのお誕生会です🎉
この日、院内デイケア参加者の中にお誕生月の方がお二人いらっしゃいました👏
鬼たちから紙細工でできた手作りの花束をプレゼント💐

盛りだくさんのプログラムでとても楽しい時間を過ごすことができました😊

院内デイケア通信 ④ Xmas会【定山渓病院看護部ブログ】

定山渓を超え、喜茂別に入るとすぐにある中山峠の初冠雪が発表され1か月ほどが経ちました。中山峠は、例年札幌近郊では一番早く降雪し一番遅くまでスキーができることで有名です。

病院からほど近い、札幌国際スキー場は、ついこの前まで紅葉見学ゴンドラを運行していたのを急ピッチでスキー・スノーボードのために冬仕様にし、オープンしました。

院内デイケア通信ですが、8月の第3回から、少し間が空いてしまいました。

クリスマスの手作りポスター

 

12月と言えばXmas院内デイケアの“12月の行事”Xmasをご紹介します。

 

 

院内デイケアは、DST(Ⅾementia care Support Team) が中心になり、イベントやお誕生会を行っています。

DSTメンバーの作業療法士 佐藤美加さんにお話を伺いました。

「クリスマス楽しいね」(イメージです)

 

参加された患者さんはサンタの帽子 やクリスマスケープをまとい、ちょっと照れた様子もある中で、各テーブルごとに「メリークリスマス」の声出しで始まりました。

 

入れたてのコーヒーや紅茶とろみのついた緑茶もあり、皆さん好きな飲み物を選んで、生クリームをトッピングしたプリン と一緒に召し上がっていただきました。

「プリンが楽しみでお昼ご飯少しだけにしたの」「久しぶりだよ。入れたてのコーヒーは美味しいね」などの声がきかれました。

普段行われているリズム体操をアレンジ

ジングルベルに合わせてにベルを振りながら体操を行いました。

 

あちこちでベルの音が響き渡りたくさんの笑顔が溢れる場となりました。

 

 

最後は、全員で馴染みのある「高原列車は行く」を大合唱し、楽しいひと時は幕を閉じました。

締めの挨拶をお願いした患者さんから「とても楽しかった」という言葉をいただきました。

佐藤さんはじめメンバーみんなで、「来年も喜んでいただけるよう楽しい企画をたくさん考えよう」と心に誓ったそうです。

 

N・Tao

院内デイケアで 「手打ちそば作り体験」 が行われました

院内の食事を調理している 株式会社LEOC の協力により

9月6日(水)手打ちそばの実演・体験が行われました。

 

そば粉から「コネ」、「のし」、「そば切り」までを

入院患者さんにも実際に参加・体験していただきます。

 

そばの美味しい3「たて」は

挽きたて 打ちたて ゆでたて と言われています。

工場で挽いた北海道産のそば粉を使用し、

打ちたてのそばをその場でゆで

昼食で召し上がっていただきました。

 

「のど越しがいい」「粘りが強くておいしい」と笑顔で会話が弾み、

普段食が細い患者さんも最後の一本まで召し上がっていました。

おかわりをする方もいて、とても賑やかな昼食となりました。

 

そばの感触や珍しい道具に触れ、

出来立ての美味しいそばの味をお楽しみいただき

非日常的な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

 

今後も患者さんにお喜びいただけるイベントを企画してまいります。

随時、新着記事にてお知らせいたします。

院内デイケア通信 ③ お誕生会【定山渓病院看護部ブログ】

院内デイケアのイベントを5月の再開よりお伝えしていますが、今回を機に“院内デイケア通信”として、定期的に取り上げていこうと思っています。今回が3回目になります。

8月23日に初めて、お誕生会を行いました。8月生まれの方4名を参加者とスタッフで、お祝いしました。

 

手作りのお祝いボード ボードの前で、誕生月のおひとりずつ写真撮影しました。

 

 

 

 

ハッピーバースデイトゥーユーを歌って、お祝い!!

誕生月の方には“ハッピーバースデーの帽子”か“本日の主役”のタスキをかけてもらいました。

日ごろの療養では、どうしても変化の少ない日々が続いているので、少しだけ刺激的な日になったかも知れません。

気温30℃越えの日でもあったため、参加した皆さんにカキ氷が振舞われました。

昔懐かしい雰囲気のかき氷機、でも電動です。

「やっぱりかき氷はあずきに限るわ」

「手動は僕にお任せ下さい」リハビリの実習に来ていた学生が手伝ってくれました!頼もしい

 

院内デイケアでは、これから毎月のイベントとしてお誕生会が追加されるようです。

N・Tao(札幌円山動物園でゾウの赤ちゃんが生まれました、とても珍しい事だそうです)

院内デイケアのその後とある一日【定山渓病院看護部ブログ】

 

屋上でラベンダーと共におすましする“かっぽん”

 

院内デイケアを再開して2か月が過ぎました。

 

 

 

 

院内デイケア開設の目的は大きくふたつあります。

1.制限の少ない自由な環境の中で過ごすことにより、認知症患者の活性化や精神的安定を図る

2.認知症患者に要する時間的・人的な労力の軽減を図り、病棟全体の看護の質の向上を図る

参加する方は入院療養が優先ですから、食事時間 や入浴時間、リハビリ等で途中退出したり、途中参加を自由としていて、行事・レクリエーション参加も自由です。

疲れたら院内デイケアでお昼寝も大丈夫なようにベッドを準備しています

再開から今までの患者さんの様子としては、

「穏やかになった」「怒らなくなった」「夜眠るようになった」「笑顔が増えた」などの声がスタッフから聞こえてきます。

参加者からは、「また来たい!」「今日は何やるの?」「疲れたから一休みするかな~」とベッドで一休み⇒「スッキリしたわ」とまた活動へ戻るなど、その方の行いたいように過ごしていただいています。

また、院内デイケアで過ごしている写真や様子をご家族や在宅サービス担当者へ、郵送でお知らせすることが出来るといいなあと思っているところです。

行事・レクリエーションのアイデイアが担当者の介護職や療法士から続々と出てきて、曜日を決めて

足湯♨の日・アロマの日 カラオケ大会(マイクが大切)カフェ園芸などを行い、参加する方が選んでいただけるような仕組みも考えていきたいです。

収穫のために屋上に集まりました。

 

屋上で収穫したきゅうりを塩漬けにして食べる予定です。

 

きゅうりを見て飛びつくかっぽん

きゅうりにかぶりつきそうになり、捕まえられた “かっぽん”

 

きゅうりの収穫をすることを聞きつけ、いち早く屋上にいたかっぽんです。

 

 

N・Tao

院内デイケア!!  再開しました。【定山渓病院看護部ブログ】

今日は、再開した院内デイケアをご紹介しようとおもいます。

院内デイケアとは、具体的には何をするところでしょう?

入院生活は、治療や療養ために必要なことです。一方で普段の生活とリズムが違うことによるストレスが生じやすく、夜間の不眠や情緒の不安定、時には一時的な認知障害の原因になってしまいます。

そこで、日中の時間を利用して、行事やレクレーションに参加することで、生活のリズムを取り戻し、活性化や精神的安定を図ることを目的に院内デイケアを行います。

2021年に3か月間プレ運用し、ワーキングチームで話し合いながら人員体制やプログラムを修正していきました。その後感染状況もあり中止していましたが、COVID-19の感染症分類5類への移行を受けて再開しました。

イメージ写真(引き伸ばしたら、ピンボケになってしまいました)

デイケア詳細
方法:集団・小グループ・個人でレクレーションや会話を楽しんだり、ひとりで過ごすのもOK
対象者:当院に入院している方で、デイケア室に移動が可能な方
開催場所:1階デイケア室

日時:月曜日から金曜日10:00~14:30出入り自由とし、リハビリや入浴などを優先しています。

風船バレーやパズル・碁・TV鑑賞など色々行っています。

先日は、新たに足湯の日を開催し、

イメージ

園芸なども楽しむ予定です。
これからも参加者の希望を取り入れ、どんどん新たなことに取り組んでいく予定と聞いています。
継続して、このブログで様子を紹介できればと思っています。

 

N・Tao

抑制廃止の歩みについて北海道新聞の取材がありました

北海道新聞の取材がありました

5月8日(木)、北海道新聞「介護保険25年」連載の取材で、くらし報道部の記者の方が来院されました。

テーマは「望むケアのかたち」

定山渓病院では1999年に「身体抑制廃止宣言」を行い、当時述べ231件あった抑制を2002年にはゼロにすることができ、現在も“身体拘束ゼロ”を継続することができています。
インタビューでは、当院顧問・中川翼医師が
「患者さんの人権と尊厳を守るためには、病院全体が一丸となり、チームで支えることが大切です」
と語りました。

実際に、
・入院中の患者さまの病室
・院内デイケアでの取り組み
・屋上足湯『ひだまり湯』
を見学していただき、日々の支援やリハビリの工夫をご紹介しました。

取材の様子は、5月26日より北海道新聞(生活面・道新デジタル)にて掲載予定です。ぜひご覧ください。