2025-07-31

【学会参加】第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会 in 群馬2025

【学会参加】第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会 in 群馬2025

2025年6月7日・8日、 Gメッセ群馬にて開催された 第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会へ当院のリハビリスタッフ2名が参加をし、ポスター発表を行いました!

今年のテーマは、「地域創生」訪問リハビリテーションの立場から誰もが暮らしやすい街を、でした。

🔹発表演題1:「続報 まこクリ訪問リハの『攻めるは、豊平区』」
まこクリにて2022年度に実施した市場調査や居宅介護支援事業所向けのアンケート結果から
「攻めるは豊平区」というサービス提供エリアの拡大戦略を立て、2023年度から取り組みを実行。
2024年度までの成果を中心に、新たな課題や今後の展望について報告をしました。

💬「リハ職が戦略を立てて実行し、その成果として利用者が伸びているという一連の流れを聞けるとは思わなかった」という感想や
「実際に行った取り組みについてより詳しく聞きたい」という声をいただきました。

🔹 発表演題2:「利用者の口腔環境を守りたい!~口腔環境への関心向上を目指す訪問STの役割~」
オーラルフレイルは「身体的フレイル」の前段階とされており、口腔機能が低下すると、噛む・飲み込む・話すといった基本的な機能が衰えます。
全国的にも増加傾向にあり、当事業所においても、口腔ケアの対応が後回しになっているオーラルフレイルの利用者が一定数いる可能性が高いと考えました。
そこで、訪問リハ利用者におけるオーラルフレイルの状況を調査し、その結果と訪問ST(言語聴覚士)としての役割について報告をしました。

💬言語聴覚士が所属していない事業所の理学療法士や作業療法士の方より「この取り組みを導入したい」との声を多数いただき、評価表を共有しました。

改めて本人や家族、関わる職種が口腔への意識を高く持つことへの重要性を認識しました😌

これからも地域に根ざした訪問リハビリの可能性を広げ、
誰もが安心して暮らせる街づくりに貢献してまいります🍀✨