2022-05-05

看護部新入職者技術研修:2022年度【定山渓病院看護部ブログ】 

日中は、20℃を超える夏のような暖かい日があり、桜満開を見ることが出来ました。
その一方で、夜間の温度はひとけたとなり、体調管理に努めなければと思う日々です。
新入職者研修を話題にしたブログも3回目、今回で最後になります。
実践の場に即した看護技術研修を日の3日間で行いました。
看護ケアを行う上で必要な吸引や酸素投与、採血やルート確保など、病棟に行ったら、すぐに実施する可能性の高い基本的なことを研修しました。
院内では、昨年から技術研修を担当している主任達が引き続き計画し、技術演習室で動画やシュミレーターなどを活用し、楽しく行いました。
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最初に動画の視聴を行いました。
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シュミレーターを使用して、尿留置カテーテル挿入場面を見学
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実際に体験しました。
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「そうです、いいですね」と主任
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順番に体験するので、真剣に見学しています。
研修を担当した主任に新入職者の手ごたえを確認すると
「不安でいっぱいでしたが、一人ひとり丁寧に指導してくださり、安心できました」
「実際にサクションや尿留置カテーテルを実施したことがなったため難しかったですが、実践できてよかったです」という言葉があったそうです。
技術研修最終日の7日は、BLS(Basic Life Support)研修を手稲渓仁会病院に行って、手稲渓仁会病院の新入職者と共に、受講しました。
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会議室で、説明を受けた後、グループ4~5名にに分かれて実技を体験しました。
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当院の新入職看護師3名は、最初とても緊張していましたが、

インストラクターの明るく丁寧な声掛けに、

徐々に表情も和らぎ、一生懸命に参加していました。

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AEDの波形を確認しながら、胸骨圧迫を行っています。

入院患者さんの急変を想定したBLSをチームで実施するという一連の流れを体験。

「心臓マッサージは練習が必要」と互いに評価しながら実施しました。

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インストラクターに細かく指導していただきました。
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「体をもう少し前に」「手の位置はここ」など、効果的で安全な手法で

練習を重ねます。

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最後に講師の医師より
「倒れた人がいた時には、速やかに対応できる看護師になって」とエールを頂きました。
 N・Tao (BLS研修の様子は、御家瀬副看護部長から情報提供)