看護部新入職者技術研修:2022年度【定山渓病院看護部ブログ】
日中は、20℃を超える夏
のような暖かい日があり、桜
満開を見ることが出来ました。


その一方で、夜間
の温度はひとけたとなり、体調管理に努めなければと思う日々です。

新入職者研修を話題にしたブログも3回目、今回で最後になります。
実践の場に即した看護技術研修を
月
・
・
日の3日間で行いました。




看護ケアを行う上で必要な吸引や酸素投与、採血やルート確保など、病棟に行ったら、すぐに実施する可能性の高い基本的なことを研修しました。
院内では、昨年から技術研修を担当している主任達が引き続き計画し、技術演習室で動画やシュミレーターなどを活用し、楽しく行いました。

最初に動画の視聴を行いました。

シュミレーターを使用して、尿留置カテーテル挿入場面を見学

実際に体験しました。

「そうです、いいですね」と
主任


順番に体験するので、真剣に見学しています。
研修を担当した主任に新入職者の手ごたえを確認すると
「不安でいっぱいでしたが、一人ひとり丁寧に指導してくださり、安心できました」
「実際にサクションや尿留置カテーテルを実施したことがなったため難しかったですが、実践できてよかったです」という言葉があったそうです。
技術研修最終日の7日は、BLS(Basic Life Support)研修を手稲渓仁会病院に行って、手稲渓仁会病院の新入職者と共に、受講しました。

会議室で、説明を受けた後、グループ4~5名にに分かれて実技を体験しました。


当院の新入職看護師3名は、最初とても緊張していましたが、
インストラクターの明るく丁寧な声掛けに、
徐々に表情も和らぎ、一生懸命に参加していました。


AEDの波形を確認しながら、胸骨圧迫を行っています。
入院患者さんの急変を想定したBLSをチームで実施するという一連の流れを体験。
「心臓マッサージは練習が必要」と互いに評価しながら実施しました。

インストラクターに細かく指導していただきました。

「体をもう少し前に」「手の位置はここ」など、効果的で安全な手法で
練習を重ねます。

最後に講師の医師より
「倒れた人がいた時には、速やかに対応できる看護師になって
」とエールを頂きました。

N・Tao
(BLS研修の様子は、御家瀬副看護部長から情報提供)
