学び

【学会参加・登壇】第27回 日本医療マネジメント学会 in仙台

第27回 日本医療マネジメント学会 in仙台

テーマ「少子・高齢化時代の医療マネジメント 〜医療・介護に求められる変革〜」に、
今年7月、定山渓病院から4名が参加しました!

👩‍⚕️看護部長がご登壇
「慢性期病院における転倒転落と身体拘束 ―抑制に頼らない看護」のテーマでシンポジウムにて発表。
抑制や拘束に頼らないケアの重要性や抑制ゼロに向けた取り組みなどを共有しました。

地域医療や慢性期病院のあり方など考える貴重な機会となりました。

【学会参加】第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会 in 群馬2025

【学会参加】第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会 in 群馬2025

2025年6月7日・8日、 Gメッセ群馬にて開催された 第26回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会へ当院のリハビリスタッフ2名が参加をし、ポスター発表を行いました!

今年のテーマは、「地域創生」訪問リハビリテーションの立場から誰もが暮らしやすい街を、でした。

🔹発表演題1:「続報 まこクリ訪問リハの『攻めるは、豊平区』」
まこクリにて2022年度に実施した市場調査や居宅介護支援事業所向けのアンケート結果から
「攻めるは豊平区」というサービス提供エリアの拡大戦略を立て、2023年度から取り組みを実行。
2024年度までの成果を中心に、新たな課題や今後の展望について報告をしました。

💬「リハ職が戦略を立てて実行し、その成果として利用者が伸びているという一連の流れを聞けるとは思わなかった」という感想や
「実際に行った取り組みについてより詳しく聞きたい」という声をいただきました。

🔹 発表演題2:「利用者の口腔環境を守りたい!~口腔環境への関心向上を目指す訪問STの役割~」
オーラルフレイルは「身体的フレイル」の前段階とされており、口腔機能が低下すると、噛む・飲み込む・話すといった基本的な機能が衰えます。
全国的にも増加傾向にあり、当事業所においても、口腔ケアの対応が後回しになっているオーラルフレイルの利用者が一定数いる可能性が高いと考えました。
そこで、訪問リハ利用者におけるオーラルフレイルの状況を調査し、その結果と訪問ST(言語聴覚士)としての役割について報告をしました。

💬言語聴覚士が所属していない事業所の理学療法士や作業療法士の方より「この取り組みを導入したい」との声を多数いただき、評価表を共有しました。

改めて本人や家族、関わる職種が口腔への意識を高く持つことへの重要性を認識しました😌

これからも地域に根ざした訪問リハビリの可能性を広げ、
誰もが安心して暮らせる街づくりに貢献してまいります🍀✨

【学会参加報告】第68回 北海道医療ソーシャルワーク学会

第68回 北海道医療ソーシャルワーク学会へ、当院の相談員6名が参加しました♨

医療ソーシャルワーカーとは、病院などの医療機関で患者さんやご家族が抱える課題を解決するために支援を行う相談員です🍀

学会へ参加した職員よりコメントをいただきましたのでご紹介します😊✨
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今年度の学会は「2040年にMSWは生き残れるか」というテーマでした。

2040年には、医療・介護の問題が今よりも深刻化することが予想されます。
本学会で医療ソーシャルワーカーが生き残るためには、「退院先の地域づくり」をすること、退院のための支援ではなく「退院後の生活を支える支援」を行うことが求められると学びました。

定山渓病院は地域活動を積極的に行っている強みがあります。
南区・定山渓地区の実情や、地域で抱えている生活課題が何かを理解し支援に繋げていきたいと考えます。

また、医療ソーシャルワーカーという職種をより多くの方々に知ってもらいたい、地域・社会にとって信頼される存在になりたいと感じるテーマでもありました。

そのために、日々の支援を一つひとつ
丁寧に、誠実に取り組んでいきたいと思います。

新入異動職員を対象に接遇研修を行いました🌸

新入異動職員を対象に接遇研修を行いました🌸

新入異動職員を対象に㈱北海道医療情報サービスの乳久保梨花先生をお招きして、接遇研修を行いました。

接遇の基本を学び、患者さんやご家族への対応だけでなく、
職員同士のコミュニケーションにもおもきを置いています。

日々のやり取りが、安心感や信頼感を生み出します。
どんな小さなことでも、お互いを尊重し合う姿勢が、病院全体の雰囲気を作り上げますね!

これからも、定山渓病院は、心の通った接遇を大切にしていきます!🌸

 

新入看護・リハ合同 BLS研修を行いました

2025年度新入看護師・リハビリ職員を対象にBLS研修を行いました♨️

BLSとは心肺停止や呼吸停止などの緊急時に行う一次救命処置のことです😌

胸骨圧迫の方法やAEDの使用方法、気道管理とアンビューマスクを用いた人工呼吸など
クリティカルケア認定看護師と看護主任より心肺蘇生法(CPR)について指導を受けました💡✨

チームに分かれて主体的に役割を担い、全ての動作を経験します。
職種の垣根を越え、同期とさらに絆を深める機会にもなりました😊

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

2025年3月15日(土)・16日(日)、順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパスにて行なわれた「日本臨床倫理学会 第12回年次大会」へ、当院より4名(歯科医師、言語聴覚士、社会福祉士、事務職)が参加しました♨️

本会は、日常の医療ケアの実践から生ずる倫理的問題に対して、広く関連分野との連携を図りながら、患者の視点と現場の実践に基づいた立場から対処し、よりよい医療の実践を目指すことを目的としています。
例として、倫理的問題とは、「命に関わるとしても食べたい」というご本人の意思と、「飲み込む力が衰え、口から食べると生きることに影響が出てしまう」といった医学的事項等の対立、ジレンマを指します。

このような学会に参加し研鑽を積むことで、患者さんご本人、ご家族、そして我々医療者が一体となって倫理的問題に立ち向かっていけるよう努めてまいります。

訪問看護ステーションエール主催 認知症の意思決定支援研修を開催

認知症の意思決定支援研修を開催

 

こんにちは☀訪問看護ステーションエールです🍃

2/26 訪問看護ステーションエール主催による認知症の意思決定支援研修が定山渓病院で開催されました!
講師は定山渓病院の認知症看護認定看護師 田屋香さんです。

今回は南区地域に向けて、会場とオンラインでの研修開催としました😊
看護師やリハビリ、ケアマネジャー、ヘルパーの方々にご参加いただきました!ありがとうございました♪

認知症の方の意思決定支援は、コミュニケーションが鍵となることが改めて学びとなりました。
アンケートでは、『講義の中で事例があり理解しやすかった』、『自己決定ができるサポートを続けることは大事だと実感した』、
『支援の再確認ができた』など多くの感想をいただきました😊

今後もエールでは学びを継続し、地域のサポートにつながる発信をしていきたいと思います!!

    

訪問看護スタッフ BLSインストラクターの資格を取得

訪問看護スタッフが、AHA(アメリカ心臓協会)公認、BLSインストラクターの資格を取得しました♨️

AHA北海道の一員として札幌の他に、北海道の各地方でも研修で指導を実施しています。
BLSとは『Basic Life Support』の略で、心肺停止や呼吸停止に対する一次救命処置のことを指します。
AHAのBLSインストラクターは、成人・小児・乳児の正しい蘇生スキルを受講生に指導し、救命率の向上に貢献しています。
BLSスキルが高ければ高いほど、迅速・的確な対応をすることが可能となり、救命率の向上につながるため、医療従事者として必要なスキルとなります。
たくさんの方々に指導する事で自分のスキルアップにもなり、とてもやりがいのある資格です😆

手に持っているのはポケットマスクで、院外など医療機材がない環境の中、人工呼吸に使用するためのもので、常に携帯しています❗️

【病院ブログ】院内で開催_入退院支援研修

院内で入退院支援研修を開催♨️

当院への入院目的は、急性期病院からのポストアキュートや在宅療養者の緊急的な入院、介護者疲労回復目的での入院等、多岐に渡ります。
そのため、退院支援の実践には、多職種でのチーム支援が欠かせません💪

今回、当院での退院支援の実際を理解し、自身の役割や実践を学ぶことで「その人が望む生活」への支援に活かすため、院内の全関連職種を対象に研修を企画、開催しました🙌

退院支援についてグループワークを行い、在宅と病院をつなぐ支援を多職種で考える機会になりました😌✨

【ポストアキュートとは?】
急性期は過ぎたものの、まだ入院治療が必要な患者さんを受け入れる機能を意味します。