収穫祭 第2弾 が開催されました

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当院には、124人(7月1日時点)の看護職が勤務していますが、看護にひたむきに向き合うと同時に趣味を極めて楽しんでいる人がいます。
以前のブログに登場している書道の師範や、子供のころからダンスや音楽に触れ、振り付けやリハビリ体操の作曲を行っている看護職もいます。
その中で今回は、とてもかわいい編みぐるみ作成を趣味とし、楽しんでいる方を紹介します。
顔出し・本名NGなので、Nさんとします。Nさんは、動画配信などを参考に技術を学んでいるそうです。勤務している病棟と外来に飾っているのを撮影してきました。
雨の日の合羽を着て
浴衣を着て夏祭り
砂浜に寝そべるイメージ
しまえなが 外来にありました
かっぽんをイメージ、きゅうりにはマヨ!
もう一人刺繍を趣味にしているSさんの作品です
お手玉のように見えますが…すーっと持ち上げると
小物入れになりました
Sさんは「趣味だから取り上げられても…」と遠慮されていたのを素敵なので、少し強引(笑)にお願いして写真を撮らせていただきました。
編んでいて、中心部の絵柄は刺繍です
何ともいい表情のペンギン
これからも看護職として邁進しながらも、何かしら趣味や特技を持っている人を発掘して(自己申告も大歓迎)、第2第3弾と続けていきたいと思っています。
N・Tao
7月11日のお昼に2023年度第1弾の収穫祭が行われました。
昨年に引き続き、農家さんからトマトとスイカをご提供いただき、「夏らしくていい」「みずみずしくてフルーティなトマトだった」「果肉がつまっていて端から端まで甘いスイカだった」「スイカは初物でうれしい。おいしい!」というご感想をいただきました。食事よりも先に召し上がっている患者さんもいらっしゃいました。
収穫祭は第2弾以降も魅力的な企画を検討中です。また、新着記事にてお知らせいたします。
屋上でラベンダーと共におすましする“かっぽん”
院内デイケアを再開して2か月が過ぎました。
院内デイケア開設の目的は大きくふたつあります。
1.制限の少ない自由な環境の中で過ごすことにより、認知症患者の活性化や精神的安定を図る
2.認知症患者に要する時間的・人的な労力の軽減を図り、病棟全体の看護の質の向上を図る
参加する方は入院療養が優先ですから、食事時間 や入浴時間、リハビリ
等で途中退出したり、途中参加を自由としていて、行事・レクリエーション参加も自由です。
疲れたら院内デイケアでお昼寝も大丈夫なようにベッドを準備しています
再開から今までの患者さんの様子としては、
「穏やかになった」「怒らなくなった」「夜眠るようになった」「笑顔が増えた」などの声がスタッフから聞こえてきます。
参加者からは、「また来たい!」「今日は何やるの?」「疲れたから一休みするかな~」とベッドで一休み⇒「スッキリしたわ」とまた活動へ戻るなど、その方の行いたいように過ごしていただいています。
また、院内デイケアで過ごしている写真や様子をご家族や在宅サービス担当者へ、郵送でお知らせすることが出来るといいなあと思っているところです。
行事・レクリエーションのアイデイアが担当者の介護職や療法士から続々と出てきて、曜日を決めて
足湯♨の日・アロマの日 カラオケ大会(マイクが大切)
カフェ
園芸などを行い、参加する方が選んでいただけるような仕組みも考えていきたいです。
収穫のために屋上に集まりました。
屋上で収穫したきゅうりを塩漬けにして食べる予定です。
きゅうりを見て飛びつくかっぽん
きゅうりにかぶりつきそうになり、捕まえられた “かっぽん”
きゅうりの収穫をすることを聞きつけ、いち早く屋上にいたかっぽんです。
N・Tao
5階の窓から…晴天で青空が素敵です
病院のある定山渓は、山に囲まれているので、春にはうぐいすの声がたくさん聞こえてきます。
ある日、近くの席で一緒に働くMさんが「うぐいすは答えてくれるのを知っている?」と言います。
「ホーホケキョと聞こえたから、口笛で返してみたら、うぐいすも返してくれたの、何度も。へたくそな口笛だったからか、まるで ❝違うよ、ホーホケキョはこう鳴くんだよ❞ と言っているみたいに」
なんてromanticでやさしい解釈なのでしょう!!
感激して調べてみると、実はうぐいすは縄ばりを主張するために鳴いているので、ライバルと思って、それまでより低い声で「俺のシマだ、出ていけ」と鳴いているのだそうです。
な…なんと、Mさんは、うぐいすにライバルと思われたのですね鳴き声(口笛)が下手なら、うぐいすは無視することもあるとのこと。Mさんの口笛は下手ということではなく、ライバルと思われていたということも発覚しました。
このエピソードから、相手の行動の真意が自分の思っていたものと違うという事も人間関係でもあるのかもなんてと浮かびました。
春は過ぎ、季節は夏を迎えようとしているときに季節外れのテーマ。いつもの看護部ブログとは趣きを変えて書いてみました。break(ブレイク)という事で
N・Tao
今日は、再開した院内デイケアをご紹介しようとおもいます。
院内デイケアとは、具体的には何をするところでしょう?
入院生活は、治療や療養ために必要なことです。一方で普段の生活とリズムが違うことによるストレスが生じやすく、夜間の不眠や情緒の不安定、時には一時的な認知障害の原因になってしまいます。
そこで、日中の時間を利用して、行事やレクレーションに参加することで、生活のリズムを取り戻し、活性化や精神的安定を図ることを目的に院内デイケアを行います。
2021年に3か月間プレ運用し、ワーキングチームで話し合いながら人員体制やプログラムを修正していきました。その後感染状況もあり中止していましたが、COVID-19の感染症分類5類への移行を受けて再開しました。
イメージ写真(引き伸ばしたら、ピンボケになってしまいました)
日時:月曜日から金曜日10:00~14:30出入り自由とし、リハビリや入浴などを優先しています。
先日は、新たに足湯の日を開催し、
イメージ
N・Tao
札幌市南区にある札幌軟石の採石場跡地を利用した公園“石山緑地”
外を見ると暖かな日差しの日が多くなりました。
2023年のスタートがついこの間のように思っていましたが6月となり、もう少しで2023年も半分を迎えます。
よく「1年があっという間に過ぎるね」と話すことがありませんか?
その理由として有名なのが、「ジャネーの法則」という心理的現象によるものだそうです。 この法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というもので、同じ1年であっても、10歳の子供にとっては人生の10分の1であり、60歳の大人にとっては60分の1です。 年齢に対する比が小さいほど短く感じられるので、加齢によって体感する1年、時間が短く感じられるようになるということだそうです。
“年”ではありませんが「時間」を考えると、同じ1時間でも、後の
講義の眠い時の1時間と、
「血圧を測りますね」「体調はいかがですか」
次々とケアを行っているときの1時間では、体感する感覚が違います。
看護師のみならず、4月入職した職員は特に感じているころではないでしょうか?
今は、先輩と一緒に行動することが大半だとは思いますが、いずれ自分1人で1日のスケジュールを組立、「次何々をします」と優先順位を決めて勤務時間の中で行動をしていくことになります。
やらなければならないことは沢山ありますが、終業時間は原則16:55です。そこに向かって、効率的な時間の使い方をしたいと、ベテランになっても思います。
N・Tao
5階の窓から、この日はお天気が良かった!!
6月に入り季節は初夏で、定山渓の山の緑も少しづつ鮮やかになってきました。
体力をつけて、免疫力アップの図
とは言え、気温はまだ低く体調管理に気を付けなければと思う日々が続いています。
5月11日に続き、2回目の開催なので、今回は少し具体的にご紹介します。
当院送迎者で到着すると前日までに準備した病院ユニフォームに着替えました。
梅津看護部長
9:45 看護部長からごあいさつ 、続いて当院の紹介やキャリア支援などのお話をしました。
看護部長の話を真剣に聞いています
講義の様子
その後 感染予防について の動画視聴で基礎知識を学び、いよいよ病棟にに向かいます。
10:40 病棟担当者と共に病棟に移動し、「ふれあい看護体験」スタート!
患者さんのお話を聞いています
参加者交代で車いす乗車の体験
手浴、車いすやストレッチャー、
バイタルサイン測定 、食事介助場面の見学などを、病棟毎に工夫を凝らした体験で、飽きることなく楽しく過ごしてくれたと思います。
イメージです
13過ぎ:お昼休憩で、お弁当を食べた後に懇親会を行いました。
懇親会は、高校生と病棟スタッフでグループを作り、座談会形式で体験や感じたこと等を1人ずつ気軽に話していただきました。
いくつかご紹介すると
「とても楽しかったです。看護師さんたちがとても優しく接していたところが良いなと思いました。」「進路に迷っているけど、看護もいいかもと思いました。」「病院には医師や看護師だけではなく、たくさんの職種がいると思いました」等の感想・キャリアで考えていること等が聞かれました。
病棟担当者からも自身が「なぜ看護の道を目指したか」など、数年前のフレッシュな思いを交えて語り、楽しいひと時になりました(若さに圧倒された感じもなきにしもあらずです…(笑)
N・Tao
当院では、地域住民の皆さんへの看護相談への窓口として「まちの保健室」を開催しています。昨年7月から定山渓まちづくりセンターを会場として、月に1回、15日の10:30~11:30で行っています。
「130/78ですね」
「まちの保健室」では、地域に住む“やまびこクラブ”に所属している約20名の方(やや高齢の方~高齢の方まで様々)に健康に関する講話をきいていただき、血圧測定や簡単な健康相談などを受けています。
「フレイル外来というのを始めました」と紹介
講話のテーマは、「骨粗鬆症って何?」「検査データはどう見て、どう活かす?」「最近よく耳にするフレイルとは、なんだろう?」「お薬との上手な付き合い方」など多彩です。看護職はもちろん、医師・薬剤師、管理栄養士、リハビリテーション担当の各療法士など多職種が順番に行っています。
今月の健康講話『難聴を放置すると!? 認知症予防最大のカギは「きこえ」にある!』 言語療法士千葉さんより
「まちの保健室」の活動は、地域住民と専門職との橋渡しを、
院内1階に事務所がある 職員の北條さんが、当院担当の企画推進室課長の塚本さんと連携して行っています。
参加希望の方は、北條さんが窓口となっていますので連絡(☎598-3311)いただければと思います。
病院敷地内にそっと咲いていた1輪のチューリップ
N・Tao