新入職員ローテーション研修【定山渓病院看護部ブログ】
している声もチラチラ…過ごしやすい北海道の夏は、ここ数年ないように思うのは、気のせいでしょうか?
病院屋上からの新緑の山7月11日(月)から7月15日(金)新入職員ローテーション研修を行いました。
昨年2021年度の看護部新入職員が自部署以外のところで、異なる病棟や患者の特徴を理解し、自身の看護を振り返り自身の課題について考えることを目的に行いました。
当院は、病棟によりケア度・医療度が違い、それにより看護配置も違うところから、
自部署で1年超の経験を経て、入職時の新鮮な気持ちを思い出すことが出来るかもしれません。
1日目、ローテーション先の病棟へ行く前に御家瀬副看護部長より研修目的と
改めて当院の特徴、病棟ごとの違いなどの講義を受けました。

そして、配置された病棟の師長(主任)に挨拶をして、研修開始となりました。

5日間の研修を終え、最終日に集合リフレクションを二人の主任とともに行いました。

・自部署との違いや共通点、患者特性を言葉にする
・自身の看護スキルを客観的に振り返る
をテーマにそれぞれ発表しました。

「医療度の違いがある患者さんの人工呼吸器の点検やCVカテーテルのケア等自部署では経験できないことが出来ました。」 
「パーキンソン病で、言葉がわかりにくい方とお話をたくさんして、最初はわからなく何度も聞き返してしまいましたが、繰り返してお話してくれて、解るようになり嬉しかったです」
「自部署では、経管栄養の方が多いのですが、研修ではお食事を食べている方が多く、介助をしました」など、沢山の経験をそれぞれが目をキラキラさせて発表してくれました。
予想以上の学びを得た発表で、企画運営の御家瀬副看護部長が感激するほどでした。
N・Tao![]()


のあと



の使用を
からお話しさせていただきました











での移動では、怖さも感じた体験をしました。

「近代看護教育の母」「クリミアの(白衣)の天使」と呼ばれるイギリス人で、1854年のクリミア戦争で負傷兵に天使のように優しく接し、戦地から戻った後も看護学校の設立や、経験を基に書籍の執筆など生涯にわたり医療・看護の改革に貢献した方です。











