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Instagramer(インスターグラマー)を目指す!!【定山渓病院看護部ブログ】

看護部ブログのくくりから少し外れてしまいますが、当院のnewsとしてお伝えします。

2023年12月から、当院広報担当メンバーが強い使命感の元、定山渓病院の色々な取り組みなどを写真とともにお知らせする、インスタグラム(院スタ?)をはじめました。

 

検索すると、Instagramerとは一般的にフォロワー数が10000人を超え、世の中に強い影響力を持つインスタグラムユーザーを指すとの事です。

まずは、4年ぶりの忘年会の場で、院内にアピールが必要と大々的にアカウントを発表!そして、先日どなたでもフォローしていただけるようにと病院のお知らせにも載せました。

今後のVisionとしては「まず広報担当メンバー3人で交替でアップし、徐々にいろいろな方がアップすようになればいい」とのことでした。

継続してこそのInstagramです。

そこで『継続は力なり』という言葉を調べてみました

大正時代の浄土真宗の宗教家・住友夜晃(すみおかやこう)氏による『讃嘆の詩(さんだんのうた)』という詩集からという説が最も有力だそうです。(諸説あります)

目指せフォロワー数10000人!!

より多くの方々に当院の魅力、取り組みを知っていただく機会となればうれしいです。

 

 

ちなみにブログには、フォロワー数の縛りはないようなので、私はブロガーなのかもしれません…N・Tao

新年早々看護部にうれしいニュースが3件も!!【定山渓病院看護部ブログ】

新年早々、石川県において未曽有の地震が発生し、避難生活を余儀なくされている方々に、こころよりお見舞い申し上げます。

看護部では、毎年のように認定看護師・特定技能講習修了者などのスペシャリストを輩出しています。2023年に講習・試験を受け合格通知が届いた方にコメントをいただきました。

認定看護師とは、5年以上の実践経験を持ち、日本看護協会が定める600時間以上の認定看護師教育を修め、認定看護師認定審査に合格することで取得できる資格です。

早速、院内研修「摂食嚥下実践編」の講義

 

今回「摂食嚥下障害看護特定認定看護師」に合格した安原真美さんにお話を伺いました。

 

 

1.摂食嚥下障害看護認定看護師を目指した動機

日々の看護を行う中で、摂食嚥下障害のある方の「食事を楽しみたい」、ご家族の「口から食べさせたい」という思いを受け、十分に応えることができないのではないかと、ジレンマを感じることがありました。

摂食嚥下障害がある方が安全で楽しみながら食事を続けられるよう、専門的な知識・技術を学ぶため摂食嚥下障害看護認定看護師を目指しました。

2.研修終了まで苦労したこと

大学の周辺は自然豊かなところで、お店などが少なく買い物に苦労しました。車を持っている同期の友人に買い物に連れて行ってもらい生活していました。(安原さんは、茨城県阿見市の大学で受講しました。)

3.現在の現在の気持ちと今後に抱負

認定審査の結果が合格で、ホッとしました。

今年度から、院内で摂食嚥下サポートチームの活動が始まることが決まっています。認定看護師の教育課程での学びを活かして「食べたい思い」を支え、寄り添った看護を行っていきたいと考えています。

 

特定行為修了看護師 高木友博さんにもお話を伺いました。

特定行為修了看護師とは、医師・歯科医師が事前に作成した手順書(指示)に従い、一定の診療補助について患者さんの傍に居る看護師が迅速に対応することができることです。補助行為には、気管チューブの位置の調整や胃瘻カテーテルの交換などがあります。

 

1. 特定行為修了看護師を目指した動機

日常の「胃ろうの交換」や「気管カニューレの交換」は医師が行わなう医療行為です。それを2015年より厚生労働省の施策として始まった看護師特定行為を私自身が修了することで、一連のケアの中で実施することができるようになるため、患者さんへの時間的・身体的負担を軽減し、より質の高いケアを提供できると考えました。

2. 研修中など資格取得までの大変だったこと

研修は仕事をしながらの受講であったため、仕事と勉学と私生活の両立をしなければならず、毎日課題や時間に追われる生活をしていました。しかし、共に研修に参加した仲間と協力しながら学ぶことができ、掛け替えのない経験をすることができました。

3. 現在の気持ちと今後の抱負

現在は研修を無事に修了することができた達成感があります。そして、特定行為修了看護師として患者さんに一貫したケアを提供すること、看護師としての自分にますます磨きをかけていくことを目標にし、高い志を持って活動したいと考えております。同じ志を持つ後輩の良き見本として、背中で語れるような看護師を目指していきたいです。

それから、もう一人

認定看護管理者に御家瀨副看護部長が合格されました。

このお話は、また後日伺う事にいたしましょう

 

当面は、ブログ担当者を続けますので、頑張ってアップします。時々のぞいてくれるとうれしいです。

.N・Tao

看護部企画研修【定山渓病院看護部ブログ】

定山渓病院看護部では、年間通して様々な研修を企画し開催しています。(詳しくは病院HP看護部で紹介しています)

すべての研修は、アンケートや研修前後課題などを行い、それぞれの受講者の課題の達成度を確認し、研修企画者が評価し、次年度の研修計画へと繋げています。

看護部教育部会・リソースの企画で行い、4月からの上半期では、認知症ケア研修、倫理研修、エンドオブライフケア研修、摂食・嚥下ケア研修などを行いました。10月になって呼吸ケア研修を行いました。その他に新人教育として技術研修・BLS・ローテーション研修なども行っています。

講師はそれぞれの分野で活躍する院内外の認定看護師、専門看護師などの方に加え、主任会企画もあります。

12月6日(水)に行った“看護過程”研修の様子を御家瀨副看護部長が知らせてくれました。

ご紹介します。

この研修の目的は「看護のアセスメント力の向上を目指し、事例検討を通して
看護過程の思考プロセスを学びフィードバックすることで自身の看護力向上に
つながる機会とすることができる」です。
今年度の対象者は、2022年度の新人看護師と希望者です。
日々の現場での看護を振り返ること、そして、看護アセスメントを丁寧に考え
てみること。

講義中

前半は小池師長より「看護過程とはなにか」についての講義がありました。

 

「これはここじゃない?」積極的にデイスカッション

その後は1事例(ペーパーペイシェント)を1日かけて、じっくりとアセスメン

トをします!

参加者は事前に「看護過程シート」を記入します。

各自の看護アセスメントを共有しながら、事例の全身状態や環境などを話し
合います。
そして、その方に必要な看護をプランニングしていきました。

研修最後には、自部署の師長さんたちの前で事例発表です。

ちゃんと考えているわ…ホッ!!(師長の心の中)

「ここは、大切です」(イメージです)

「これはですねー」(イメージです)

参加者みんなで分担しながら、とてもわかり易くプレゼンテーションして

くれていました♪

 

 

 

「それはですね」質問に答えて…(イメージです)

「ここを見てください」(イメージです)

研修後の感想では、
「きちんとアセスメントするとここまで個別性のある看護に繋がる。改めてアセスメントの重要性に気づき、普段のアセスメント不足も実感しました。」
「患者さんのことについてたくさん考えることができた。看護過程の大切さを改めてわかりました。」
「時間をかけてアセスメントする事で、個別性のあるケアが出来ると感じました。また話し合いの大切さを改めて感じました。」

 

すべての研修は、勤務時間内に行っていますので、受講者数は多くはないのですが、その方々が知識を構築し、病棟のメンバーに学んだことの伝達を行い、みんなのスキルアップが図れるといいと考えています。

 

2023年最後のブログになります。来年もよろしくお願いいたします!!
N・Tao

院内デイケア通信 ④ Xmas会【定山渓病院看護部ブログ】

定山渓を超え、喜茂別に入るとすぐにある中山峠の初冠雪が発表され1か月ほどが経ちました。中山峠は、例年札幌近郊では一番早く降雪し一番遅くまでスキーができることで有名です。

病院からほど近い、札幌国際スキー場は、ついこの前まで紅葉見学ゴンドラを運行していたのを急ピッチでスキー・スノーボードのために冬仕様にし、オープンしました。

院内デイケア通信ですが、8月の第3回から、少し間が空いてしまいました。

クリスマスの手作りポスター

 

12月と言えばXmas院内デイケアの“12月の行事”Xmasをご紹介します。

 

 

院内デイケアは、DST(Ⅾementia care Support Team) が中心になり、イベントやお誕生会を行っています。

DSTメンバーの作業療法士 佐藤美加さんにお話を伺いました。

「クリスマス楽しいね」(イメージです)

 

参加された患者さんはサンタの帽子 やクリスマスケープをまとい、ちょっと照れた様子もある中で、各テーブルごとに「メリークリスマス」の声出しで始まりました。

 

入れたてのコーヒーや紅茶とろみのついた緑茶もあり、皆さん好きな飲み物を選んで、生クリームをトッピングしたプリン と一緒に召し上がっていただきました。

「プリンが楽しみでお昼ご飯少しだけにしたの」「久しぶりだよ。入れたてのコーヒーは美味しいね」などの声がきかれました。

普段行われているリズム体操をアレンジ

ジングルベルに合わせてにベルを振りながら体操を行いました。

 

あちこちでベルの音が響き渡りたくさんの笑顔が溢れる場となりました。

 

 

最後は、全員で馴染みのある「高原列車は行く」を大合唱し、楽しいひと時は幕を閉じました。

締めの挨拶をお願いした患者さんから「とても楽しかった」という言葉をいただきました。

佐藤さんはじめメンバーみんなで、「来年も喜んでいただけるよう楽しい企画をたくさん考えよう」と心に誓ったそうです。

 

N・Tao

趣味であり特技であり!!Vol2【定山渓病院看護部ブログ】

一度降った雪がいったん解け例年同様、Xmasあたりに本格的に積雪になるのでしょうか…

山の日の入りは早く15:30頃には陽が落ちはじめ16:00過ぎには、真っ暗な日々です。

15:30頃

 

 

16:30頃

看護・介護職の中で、趣味や特技が際立っている方を8月に続き、第2回目の紹介をいたします。

卒後3年目の病棟勤務の看護師工藤さんをご紹介します!

ケア後ナースステーションにもどって来ました。

 

工藤さんの趣味(特技)は、絵を描くことです。

絵は、幼稚園の時にとても上手なお友達がいて、その子の真似をして描き始めたのがきっかけだそうです。

“家猫”

 

今回、ブログにしたいというリクエストに2枚の絵を描いてくださいました。

 

アジサイ

 

今回は、おうちの猫とアジサイを描いていただきました(どちらも水彩画です)

他には、妹さんのリクエストでアニメのキャラクターを描くそうです。

 

 

ケア後は、電子カルテで看護記録です

 

本職の病棟での仕事は夜勤もこなし、日々レベルアップされているとの噂です。

レベルが上がると、また次の課題がどんどん出てくるのが看護師という職業です。趣味を持ち気分転換を図り、モチベーションを保って邁進していただきたいと、先輩として、すごーーーく願うばかりです!!

 

   

工藤さんの許可をいただき、額に入れてTQM室に飾らせていただきました!!

N・Tao

VRで認知症体験を行ってみました!【定山渓病院看護部ブログ】

「高い」

 

「怖ーい」「落ちる・落ちる」

 

 

VRを使用してレビー小体と若年性認知症の方の実際の様子を体験しました。

VR(Virtual Reality)とは、コンピューターにより創出された仮想的な空間を現実であるかのように体験できるものであり、仮想現実などと呼ばれています。

 

 

「どこ?どこ?」心配そうに見守る梅原PT

 

一つ目の動画は、送迎バスから降りる場面です。迎えた人から、「右足を一歩出してください」という声掛けされるのですが、VRで見えるのはビルの屋上の縁です。右足を一歩だすというのは“落ちる”…なので、「怖ーい」「落ちる・落ちる」と思わず声に出してしまう職員が何人もいました。中には横に逃げようとして、どこを向いているのがわからなくなったり…

 

また、幻視の体験では2人の方と対面して会話しているのに、その場にいるはずのない人があちらこちらに次々と何人も見えて会話に集中できない、という体験でした。

実際の患者さんの声を基に作成した動画のため、本当にリアルな体験でした。疾患については、文献を読んで理解していたつもりでしたが、VRを通して得られる体感は、また別なことのようでした。

動画作製に協力したご本人は、幻視について「私には、本当に見えているので、否定して怒らないでくださいね。」と言っていました。

今回のVR体験は、医療職だけではなく事務職も多数参加し、患者さんはもちろん自分の親に寄り添う時にも、否定しないように気を付けるなど、勉強になったと話していました。

 

11/30お昼頃

約1週間前の11/24朝、同じ方角から

 

定山渓は、本格的な冬の到来です。「札幌市南区・手稲区・西区の降雪が多いです」と朝のニュースで、言っていました。

 

N・Tao

プロアクティブケアがはじまりました。【定山渓病院看護部ブログ】

 

定山渓は、素敵にきれいな紅葉 が終わり、薄い雪化粧の深ーい緑というより黒に粉雪の山々になってきました。もう少ししたら、真っ白になるはずです。

2022年9月に看護部から「働き続けられる職場環境」作りの一環として、「プロアクティブケア」の考えを導入できないかと提案がありました。看護・介護職は、シフト勤務でもありケアで身体の負荷がかかり、腰痛・頸部痛等など起こりがちです。その痛みをサインとしてキャッチし対応することで、疾患に至らず健康で長く働き続けられることが大切なのではないか、と考えました。

そしてついに、2022年11月にはリハビリテーション部を主軸とするプロジェクトチームが立ち上がりました。

プロアクテイブは、検索サイトによると、組織行動学において、将来起こりうる出来事を想定し、先んじて主体的に対応を実践する行動を指すそうです。

この考えを企業で活用すると、車やシステムのメンテナンスにおいて“プロアクティブケア”と使っていることが多いようです。

プロジェクトチームは、健康で働き続けられる職場環境を整備することの一つとして、身体不調を抱える職員割合を減少させること、そして職員が自身の体調について組織(病院)が配慮してくれていると感じる割合が増えることを目指しています。

その後、相談窓口となる担当者の体制などを整え、2023年7月から本格的に始まりました。

対象職員は、医師、看護師、ケアワーカー、事務職。

「肩甲骨回りが硬いですね」

 

プロジェクトチームのリーダー小川リハビリテーション部長に伺うと、7月~10月までの相談は全12件。そのうち7件は、外来リハビリテーションにつながりました。それ以外のケースは、個別の運動指導、整形外科受診の勧め等で経過観察中とのことです。

 

「自主トレーニングもしっかり行ってくださいね」

対象となり現在外来リハビリテーションを受けている職員2名に感想を聞いたところ、「肩が痛く腕が上がりませんでしたが、反対の腕で代用して使わなかったら何とかなったので、そのままにしていました」「すごく痛くて整形外科受診したら、我慢できなくなったら関節内注射をしましょうと言われ、まだ我慢できるのでいいかと思った」と自分のことは後回しにする医療従事者らしい答えをもらいました。

 

「少し頑張りましょう、開きますよ」やさしく、でも厳しく!

リハビリテーションでは、専門的知識で、体の不調を取り除いてくれます。マッサージとは違い、「上腕二頭筋が硬いですね」「肩というより、肩甲骨回りの筋肉が固まっていますね」と、医療従事者同士の会話も飛び交います。また、一過性に楽にするのではなく維持するための自主トレーニングのアドバイスもあり、継続して取り組むことで、長期的な予防ができるようになります。また、担当の理学療法士は自主トレーニングをきちんと行っているかどうかを筋肉の硬さでわかるそうなのでプレッシャーもあるとか…

今後の展望は「異常を感じた時に速やかに相談できる体制を整備をし、プロアクティブケア対象職員の抽出を目的としたメンバーによるラウンド等の実現等、先々を予測し行いたい」と小川リーダーは、お話し下さいました。

屋上から山の写真が撮りたくて思わず新雪を歩いてしまいました。

 

N・Tao

 

 

 

日本慢性期医療学会2023へ参加in大阪 【定山渓病院看護部ブログ】

10月19・20日の2日間、第31回日本慢性期医療学会が大阪国際会議場でありました。

毎年1回、北海道から沖縄まで、全国から慢性期医療に関わる多職種の方々が集結し、日頃の活動を発表しています。参加者は、それぞれ自院へ持ち帰り発信するため、質問や意見交換も活発です。

当院の発表者は、看護師・作業療法士の5名で、なかでも土田さんの認知症患者の作業療法にアロマテラピーを取り入れた発表(テーマ「当院認知症患者に対するアロマセラピーの効果」)は、関心が高く多くの質問があったそうです。

土田作業療法士

土田さんの感想をいただきました。
「今回、初めての研究発表、初めての道外出張ということで、発表が終わるまでの間は常に緊張していましたが、院長をはじめとした定山渓病院の参加者のみなさまに見守られながら無事に発表を終えることができて、とても良い経験になりました。学会参加は、他病院の状況や他職種の方々と関わりを持つ貴重な機会なので、今後も研究を継続し、学会への参加ができるように励みたいと思います。」

大高さんのポスター発表

看護師大高さんは、
看護師として、意思決定を支えた事例をポスター発表(テーマ「ALS患者と家族への意思決定支援の一事例」)を行いました。ポスター発表は、参加者との距離が近く、現場での実際のエピソード等、より活発な情報共有を行うことができます。反面、発表者は距離が近いため、緊張感が高く「ドキドキしているのが、周りに聞こえているのではないか」と思ったほどだったとか…

中西院長

また、中西院長はじめ5名が座長として、進行と評価を行いました。

梅津看護部長

 

イメージ

 

学会終了後に出席者11名で夕食会がありました。

広報の川口さんは、「中西院長を中心に楽しい時間を過ごし、仕事に対する考え方や定山渓病院に対する思い、職員の育成や個人のスキルアップについて等、普段なかなかできない業務以外のお話を伺うことができ、大変有意義で、今後の業務の励みとなりました。」と

いつもは医療職とかかわりが多いとは言えない事務職の川口さんならではのコメントでした。

最後にこんなエピソード。巨大プリンターで印刷した発表用ポスターは、札幌より持参し当日に自ら掲示します。飛行機搭乗時に預けたポスターが、到着後なかなかコンベアに乗ってこなく、受け取れるのかみんなでドキドキしていました。

N・Tao

ひだまりの湯(足湯)取材にTVクルーがやってきた。【定山渓病院看護部ブログ】

  

屋上に完成した足湯がHBC“今日ドキッ!”で、10月30日放映されました。

いよいよ取材

取材は、1週間くらい前に行われ、

その様子と実際の放映の一部分をご紹介します。

「はい、座ってください」リハスタッフの声がけに合わせて座ります

「緊張します?大丈夫」とお話ししているのかしら?

 

インタビューに「気持ちいい」とコメントを頂いた実際のTV画面

院長から温泉活用の考えと今後の展望をお話

マイクを付けて、足湯を作った経緯を岡田部長から

 

そしてTV画面

今回は、看護部ブログという枠組みから少し離れますが、病院にTV取材がやってきたニュースをお知らせしました。 N・Tao

めがね文庫「まちライブラリー」がやってきた!!【定山渓病院看護部ブログ】

“めがね文庫”が10月24日から当院にやってきました。

 

 

渓仁会グループで医療・福祉職に携わる医療、介護・福祉従事者の田渕さん・増田さんが発起人となり、グループ内外を問わず、全読書家の皆様をつなげる「まちライブラリー」という取組を⾏っています。

「電子書籍もいいけど、やっぱり紙の本はいいよね」と始めたそうです。

 

 

「この本いいよーおすすめー」のようなコンセプトで、本の共有をしています。

 

本の提供者がおすすめメッセージを書いて、本を“めがね文庫”に置きます。本を読み終えたら感想カードを書いて各本の後ろにある所定のところに入れることです。借りるときに、おすすめメッセージや読んだ方の感想を参考に借りられます。

 

大きな書店に行っても、沢山の本の中から個人が選ぶ本の傾向は、大体決まっていると聞いたことがあります。なので、この“めがね文庫”を活用して普段手に取らないであろう本に出合えるかもとワクワクします。

 

 

私は、今はもっぱら図書館で借りて読みますが、人気作家の本は半年、1年待ちなんてこともあり、いざ順番になっても「なんで読みたいと思ったのか?」から思い出さなくてはなりません(笑)

お仕事に関する本を読むことが美徳と思った時期もあります(看護師にありがち?)が、今はあらゆるジャンルの本で人間力を上げ、豊かな心で過ごすことを目指します(したいです)

さて、どの本にしましょうか……

病院5階の窓から…紅葉が綺麗な1年に1度だけの癒し!

N・Tao