"地域"

いきいき地域づくり講座の開催

12/1(金)にいきいき地域づくり講座が開催されます。

タイトルは「もしものときのために人生会議(ACP)はじめませんか?」

ACPとはアドバンス・ケア・プランニングの略称で、事前に医療やケアの計画を立てるという意味です。

ご自身の人生、自らが希望する医療、ケアをお元気なうちにお話合いするにはどのようにすれば良いか。一度考えてみませんか?

どなたでもご参加可能です!

興味のある方はコチラから

↓↓↓

いきいき地域づくり講座ACP

地域活動のひとつ・恒例になりつつある、まちの保健室!!【定山渓病院看護部ブログ】

当院では、地域住民の皆さんへの看護相談への窓口として「まちの保健室」を開催しています。昨年7月から定山渓まちづくりセンターを会場として、月に1回、15日の10:30~11:30で行っています。

「130/78ですね」

 

「まちの保健室」では、地域に住む“やまびこクラブ”に所属している約20名の方(やや高齢の方~高齢の方まで様々)に健康に関する講話をきいていただき、血圧測定や簡単な健康相談などを受けています。

 

「フレイル外来というのを始めました」と紹介

講話のテーマは、「骨粗鬆症って何?」「検査データはどう見て、どう活かす?」「最近よく耳にするフレイルとは、なんだろう?」「お薬との上手な付き合い方」など多彩です。看護職はもちろん、医師・薬剤師、管理栄養士、リハビリテーション担当の各療法士など多職種が順番に行っています。

今月の健康講話『難聴を放置すると!? 認知症予防最大のカギは「きこえ」にある!』 言語療法士千葉さんより

「まちの保健室」の活動は、地域住民と専門職との橋渡しを、

院内1階に事務所がある 職員の北條さんが、当院担当の企画推進室課長の塚本さんと連携して行っています。

参加希望の方は、北條さんが窓口となっていますので連絡(☎598-3311)いただければと思います。

病院敷地内にそっと咲いていた1輪のチューリップ

N・Tao

医療と地域つながる事例検討会【定山渓病院看護部ブログ】

司会の訪問看護室菅原師長と山崎さん

先日第2回が開催されました。第1回は7月に訪問リハビリテーション科の発表で、「在宅ケアを行う家族の不安に対し、チームで関わりを持ったこと」をテーマに開催し、56名の参加がありました。

今回は、訪問看護室エール主催で行い、28名の参加がありました。8月に行う予定が、第7波の到来により延期になり、10月に行いました。今回は、二人暮らしの高齢の親子がともに介護対象となり多種の介護サービス を必要としていたが、なかなかサービス導入に至らなかった事例を取り上げました。

少人数グループで

参加者を6Gに分けて、紹介された事例について短い時間でしたが「何ができただろうか」と、ディスカッションを行いました。看護師・リハスタッフ・MSW・在宅ケア担当者・事務職などが参加し、それぞれが自分事として「自分が担当者であったら何ができたのか」「行政の介入は、できなかったのだろうか」など意見がでて、多職種の業務を知る機会にもなりました。また、知識の共有もできました。

 

普段なかなか在宅の取り組みをご紹介する機会がなく、「訪問看護って何をしているんだろう…」と思われることも多いと思います。このような機会で訪問看護を知ってもらい、入院中の患者さんを住み慣れたご自宅に退院する支援のために利用できるかもと考えていただければいいなと思いました。また、今回は事例紹介からディスカッションまで35分間で行いました。参加者からもう少しゆとりのあるディスカッションができるといいという感想があり、業務時間内のため難しくはありますが、次回以降の参考にしたいと思います。“訪問看護室エールの菅原師長から”

 最後に岡田経営管理部長から講評をいただきました

N・Tao 

他部署紹介します:地域連携室【定山渓病院看護部ブログ】 

他部署紹介の第弾として「地域連携室」をご紹介します。
病院によって地域医療連携室、医療連携室など様々な名称が使われており、

規模や仕事内容には違いがあります。

地域連携室で勤務している職種は、医療ソーシャルワーカー(MSW)といいます。

MSWとは、「保健・医療機関において、社会福祉の立場から患者・家族の経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る」仕事です(一般社団法人 北海道医療ソーシャルワーカー協会)。

当院の地域連携室では、入退院支援や療養支援を
中心に活動しています。soudan_setsumei_business_old.png
IMG_1309トリミング.jpg 病院1階に地域連携室があります。
地域連携室の主任代理に仕事内容をお聞きしました。

・各医療機関や地域からの相談窓口job_care_manager_woman.pngとなり入院判定に必要な情報収集を行うこと。

・入院bg_hospital_room.jpgまでの準備や入院中の相談、今後の方向性などをご本人・ご家族と一緒に考えること。

・退院に向けて、ご本人・ご家族の望まれる生活に近づけられるよう多職種と共に考えること。

・道内各地の医療機関や福祉施設に訪問し、入院先を探しとぃる方の力になれるよう当院の紹介をすること。

看護部をはじめ多くの部署や様々な職種と、協働しながら業務を行っています。

私たち地域連携室のモットーは、「相手目線」の業務を行うことです。

現在、リハビリテーション部(以下リハ部)に所属する、MSWのさんにも話を聞きました。
 IMG_1287トリミング.jpg 隣りに写っているのは、リハ部事務職のさんです。
訪問リハ部と関わりが深く、訪問リハビリ medical_rigaku_ryouhoushi.png の相談や訪問診療の調整と
ご家族等からの医療・福祉制度の相談が主な仕事です。
訪問先で入院相談を行う場合もあり、在宅介護 kaigo_woman.png ならではの
介護する方の介護疲れなど表に出にくい課題をキャッチするよう、アンテナを鋭く情報収集をします。
時には、在宅介護 kaigo_kurumaisu_ojiisan.png の苦労や困っていることを直接お聞きして、
診療部・看護部へ一時的な入院等の対応について、必要な情報提供などを行っています。
今後は退院後の支援にも、積極的に取り組みたいと抱負を話されていました。
訪問リハスタッフは、「さんは専門性を発揮してスピード感を持った対応に頼りがいがある」と話していました。
料理男子 animal_cooking_boy_kuma.png としても有名で、手作りのサンドイッチ obentou_sandwich.png を差し入れてくれたこともあるそうです。
line_spring1.png

最後に地域連携室メンバーを紹介します。

室長:地域連携室の自由気ままな猛じゃ達をまとめる

yajirushi_kururi_down.png矢印きいろ.png

我らの室長。 IMG_1366トリミング.jpg  job_moujuu_tsukai_man.png 猛獣ではなく猛じゃでした

主任代理:地域包括ケア病棟担当。地域連携室一のオヤジキャラ。 IMG_1277トリミング.jpg

ganko_oyaji.png おやじキャラですが頑固ではありませんpop_kojinno_kansoudesu_shikaku.png

さん:地域包括ケア病棟担当。地域連携室のゆるキャラ系お兄さん。IMG_1361トリミング.jpgcharacter_microphone.pngゆるキャラmark_question.pngmark_question.pngあくまでもpop_gazouha_image_desu_shikaku.png

さん:特殊疾患病棟と医療療養病棟担当。

地域連携室の参謀。 yajirushi_kururi_right.png横.pngIMG_1276トリミング.jpg

nagagutsu_haita_neko.png参謀ってこんな感じ?pop_kojinno_kansoudesu_shikaku.png

さん:特殊疾患病棟と障害者病棟担当。yajirushi_kururi_up.png

地域連携室一の元気で愛されキャラ。 pyoko5_kashiwamochi.pngpyoko_hashiru.png pop_gazouha_image_desu_shikaku.png

さん:地域包括ケア病棟と医療療養病棟担当。

地域連携室随一の筋トレマニア。IMG_1311トリミング.jpg

dumbbell_man.png undou_deadlisft_man.pngfukkin_man.png gold_arrow.pnganimal_chara_computer_inu.png変身中mark_question.png pop_kojinno_kansoudesu_shikaku.png

さん:事務全般を担う地域連携室における縁の下の力持ち。IMG_1278.JPG

師長:看護部患者サポート室メンバーとして看護の視点で入院・退院支援に関わる師長。IMG_1336.JPG

「笑いの絶えない毎日を楽しみながら真剣にお仕事しています。」

今回のブログの依頼を地域連携室の主任代理とリハ部さんが快く受けてくださり、お忙しい中まとめてくださいました。ありがとうございます。
このように患者(訪問は利用者)さん・ご家族との多岐にわたる橋渡しを行ってくださり、看護部を支えてくださる部署の皆さんをご紹介しました。
トップページの“在宅ケア”にもMSWや地域連携のことがのっていますのでご覧ください。
                          N・Tao

2023年度新入職員フォローアップ研修Ⅱ【定山渓病院看護部ブログ】

2023年4月入職の職員も3月で1年を迎えます。
4月からは後輩を迎え、末っ子のメリット・デメリットともに卒業!!です。
この研修には、看護部・リハビリテーション部の9名が参加し、
心新たな出発の前に二つの目標で行われました。
1.仲間と共に、今年度の学びや経験を振り返り、自身の今後のキャリアについて考える
2. 2年目を迎えるにあたっての心構えや抱負について言語化する
まずは、今の自分を知ろうということでMBTI(自己理解のための性格診断)を行い、これを元にグループワークで、 同期の交流を深めました。
研修後のアンケートでは「同期全員配属部署が違うと集まれる機会がなく、 6月に行った研修Ⅰで出会った仲間と院内で見かけた時に話したり、 話しかけてもらってコミュニケーションが取れて、今の関係性は築くことができ、ともに頑張ることができました」と感想が聞かれました。
研修担当者からはこの感想を聞けただけでも、この研修を企画してよかったと話されています。

看護副部長より「プロフエショナルとして」

グループワークのあとで、3名の先輩からメッセージをいただき、受講者は目をキラキラさせ、真剣な表情で聞いていました。

先輩からのメッセージ、リハビリテーション部 南部さん

先輩からのメッセージ、地域医療連携室 鹿野さん

また、動画で所属部署の部署長からサプライズメッセージが9名全員に届いたのですが、一部の方を掲載します。

サプライズメッセージ動画  理学療法科 河野さん

サプライズメッセージ動画  3階A病棟 大高さん

感動して「泣きそうなんだけど」と同期で顔を見合わせ、うるっと涙ぐんでいる様子が見られます。
6月のフォローアップ研修Ⅰで「9ヶ月後の自分」として目標を立て、それぞれ9ヶ月後実績、達成度などを評価し発表しました。看護部の3名は、全員が「目標を達成できた」と自信をもってみんなの前で発表できていました。
その他の感想として
「ありがとうございました 。今日の研修で得たことを活かし 2年目も頑張ります。」
「ワークショップを通して自分自身を振り返るきっかけとなりました。
また、先輩職員からのメッセージに非常に感銘を受けました。」
などが聞かれ、研修は学習機会であることはもちろんですが、日常を離れリフレッシュできる場であると改めて思いました。

記念写真

 

 

 

「はい、笑って-」撮影者の声で笑顔で!!

 

N・Tao

豆まきをしよう!!「鬼は外、福は内」節分イベント【定山渓病院看護部ブログ】

1月末のある日、中西院長より「節分は、何かするの?」と問 いかけがありました。

患者サービス委員会N委員長は、「もちろん豆まきをします」と応えました。

でも……昨年までは行っていません。ここからがN委員長の本領発揮、相談役兼実働部隊トップのO師長やメンバーと準備を開始し、2月2日(金)には節分イベントを行いました。

改めて調べると、節分とは「一年間健康に過ごせるように」と願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。節分は立春の前日なので、今年は2月3日でした。鬼は災いや病気をイメージさせる存在とされ、豆をまくことで鬼を撃退して魔除けなどの意味を持たせます。

「鬼が来たぞー」ある病棟へ突撃

「鬼は外へいけー!!」院内デイケアでは追い払われました

最後に看護部へ(振りかぶって、思いっきり豆を…)

「やられた‐」 こうして、当院に現れた鬼はどこかに退散しました。

豆以外は、地域により様々でイワシの頭を飾ったり食べたり、けんちん汁や節分そばを食べるところもあるとか…また、今や恵方巻きは、だれもが節分に食べるもののひとつとして認識されています。

フットワークの軽い、定山渓病院患者サービス委員会です。短い時間でもしっかり準備し、楽しんでいただけたようです。次のイベントも楽しみに致しましょう

N・Tao

定山渓に雪が多いのは、間違いない!でも…こんな素敵なことが【定山渓病院看護部ブログ】

当院がある定山渓は、札幌市南区の端っこにあります。

有名な温泉街で、その昔(バブルの頃?)は「札幌の奥座敷」と言われたとか…

温泉街は、山に囲まれ国道230号線沿いのお隣は中山峠(約15km先)を越えて喜茂別町、道道1号線で行くと朝里峠(約27km先)を越えて小樽市と隣接しています。

このような地域なので、もちろん雪はたくさん降ります。(雪を見ながら入る露天風呂は最高です)

定山渓病院の周りにも温泉ホテルがいくつもあります。

仕事の合間にふと窓から外を見ると雪に反射した陽がキラキラきれいな景色の時が多く見られます。

今年は、雪は少ないなあと思っていたら、先日の大雪。本当に大変でした。

40cmの雪の下に車が

 

ある日の朝、夜勤を終えた看護師が「これから雪を払って、帰るまで何分かかるのだろう…」と思いつつ、駐車場に向かうと雪が40cm弱位積もっていました。

雪に埋もれた車を見て呆然と立ち尽くしていると、

病院前で除雪をしていたサプライサービス課(何年か前のブログ)職員が、かけつけてくれました。

「おーい、夜勤者の車が埋もれているぞー」   言葉はイメージです

「よし、任せて!」と雪の中へ  イメージです

「横はスノーダンプの方がいいでしょう」 スノーダンプとは、持っている雪かき道具のことです。

「だいぶん、見えてきたよー」  イメージです

 

 

 

 

 

 

 

夜勤で疲れた身体でしたが、心がほのぼのフォワフォワ~となりました。

「素敵!!そしてありがとうございます<m(__)m>」

N・Tao

病院祭(2023)行いました。【定山渓病院看護部ブログ】

10月になり一気に冷たい風が吹き、病院から見える定山渓の山も紅葉とまではいえませんが、赤や黄色の葉が増えてきました。

 

 

9月13日に病院祭 を行いました。

患者サービス委員会が主体となり、職員が協力し開くことが出来ました。

院長の開会挨拶(動画よりスクリーンショット)敬老の日の始まりのお話をしてくださいました。

新型コロナウイルス感染症の流行前は、盛大に行っていました。➡2019年病院祭

5月に5類になったといえ、感染対策 は継続していますので、コロナ禍以前のような院内で、ご家族も一緒に過ごすというのはできませんでした。

院長・看護部長・経営管理部長が入院患者の中で最高齢の104歳の女性の方に、ご長寿表彰を行いました。その後イベントを開催し、病室のTVで見ることもできました。

新しくキッチンカーの導入を行いました。

 

「今日はおつかれさまです、よろしくお願いします」経営管理部長

実際に焼いてるところ!注文殺到にて大忙し。

今年初めて、病院駐車場に焼き鳥とたこ焼きお好み焼き(はし巻き)のキッチンカーが2台並びました。

 

少し前に流行った“ドラム”にそっくりと思うのは、私だけでしょうか?

定山渓PR隊長のかっぽん隊長

患者さんと握手!!

職員の高橋さんと2ショット!なぜか、かっぽんの笑顔が輝いています。

 

 

 

 

 

 

 

患者サービス委員会委員長の南部委員長(リハビリテーション部)は、

「患者さんに普段、口にできないものを食べていただき、患者さんに喜んでいただきたい。そして、職員にも楽しんで貰える病院祭にしたいと思い、事前の注文販売や、昼休みに職員が自由に購入できるようにしました。今年は、まだ広くお知らせするのは自粛したのですが、ゆくゆくは準備をしっかりして、地域住民の方と共に楽しめる(キッチンカーも)お祭りにできればいいなと思っています」とお話し下さいました。

事前注文の品を間違わないように仕分けし、配布しました。看護部・リハビリテーション部の面々が担当

大好評のドーナツ!数種類300個以上を注文票と合わせて、まちがわないように少し緊張しました。

 

 

 

 

 

岡田経営管理部長(動画スクリーンショット)閉会のあいさつ

自席のお部屋の前に秋を…

 

 

N・Tao

収穫祭第4弾が開催されました

9月22日の昼食で、本年第4弾となる収穫祭が行われました。

今回は仁木町の百姓園さんより「ナイアガラ」という品種のぶどうをご提供いただき、

秋の味覚と共にお召し上がりいただきました。

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【メニュー】
◇さつま芋ご飯
◇豚汁
◇魚の塩焼き
◇秋茄子のお浸し
◇果物(ぶどう)

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「入院中に旬のものを食べられるのは嬉しい」「色が綺麗で甘い」と、

瑞々しいグリーンが目にも楽しい食事となりました。

今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。

また、新着記事にてお知らせいたします。

収穫祭 第3弾 が開催されました

8月23日の昼食で2023年度第3弾の収穫祭が行われました。

今回は昨年に引続き、JAようていさんより

”とうもろこし”をご提供いただきました。

甘くて美味しい季節の味覚と夏祭りメニューに
大変喜んでいただけました。

今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。

また、新着記事にてお知らせいたします。