足湯!!いよいよ動き出す定山渓ブランド【定山渓病院看護部ブログ】

中西院長

 

今年度4月に中西院長の新入職員へてのメッセージとして「定山渓病院は、リハが強い、抑制しない看護、チーム医療、在宅とのつながり、などの多機能慢性期医療を展開しています。しかし、まだまだ周知されていません。定山渓病院といえば○○だよね~と言われるような定山渓ブランドを確立していきたい」と話されていました。

それを受けて、プロジェクトが始動し、その第一弾として「屋上に足湯を作ろう」となりました。

定山渓といえば温泉です!コンセプトは景色を堪能し陽に当たり、温泉に浸かって温まっていただきたいです。元々当院のお風呂は温泉を引いていて、その温泉を気軽に楽しんでもらいたいという思いもあります。

プロジェクトのメンバーの岡田経営管理部長が職員への発信している足湯製作の経過をご紹介します。

足湯を作る場所を整頓し準備

 

第1報8/1:いよいよ屋上足湯「ひだまり湯」のDIY工事に着手しました。(屋根:日差しよけの何か?)  サプライサービス課が中心となり尽力しています

 

浴槽の全貌が!足湯と手湯

第2報8/16:湯船のFRP加工前ですが、車椅子用の足湯(手前)、手湯(奥)が出来上がってきました~   紅葉の季節に間に合わせるよう工務店(サプライサービス課)の方々は鋭意製作中です。

 

8/28作業風景:まだまだ暑い中での作業です!K課長

車いすで足湯を使えるよう調整をしました

 

第3報8/29:屋上足湯も

足湯・車椅子足湯・手湯の型枠ができました。

次は湯船のFRP加工を行います。

患者さんの使用しているところをイメージ{手湯}

また、温泉(ナトリウム塩化物泉 温度60℃)の引き込みは9月を予定します。
少し遅れ気味ですが、温かい(温泉なだけに..)ご声援お願いします。

9月7日に配管工事を行いました。

 

お湯が出ました!! サプライ工務店頑張ってまーす。

第4報 9/13:屋上にお湯が来ました~!!
腰掛けは既成品のベンチ  を買わずに手作りにこだわりました。(クオリティ高い・・・)
これから塗装をしていきます。天気 と相談しながら色塗りです。
もうちょっとです(^O^)

 

第5報9/28: 雨 ☂​にて…

1番湯いただきました。

 

足湯もペンキ塗りのラストスパートをかけているのですが、雨降りには勝てず・・もうちょっと!!

 

 

第6報10/11 いよいよ完成しました。構想6月、着工7月、完成10月

定山渓病院 足湯「陽だまり湯」が完成しました。

屋上から見える定山渓大橋

紅葉に間に合いました!!

第1報から第6報は、岡田経営管理部長の言葉をそのままのご紹介です。)

10/11完成のお披露目会に部門・部署長が集まりました。

記念に院長・看護部長・経営管理部長でベンチのペイントを行いました。

湯加減は…「あったかい、むしろ熱い」

 

 

 

手湯に浸かってみました

 

「院長の足湯への思いが形になりましたね」「そうなんだよ、みんなのおかげだよ」と話していたかどうかは想像です。

「経営管理部長も少ない予算の中で、費用を捻出していただいて患者さんが喜ばれます」「師長、わかってくれますか、作ってくれたK課長に感謝です」と話していたかどうかは想像です。

この後完成を祝して、TV取材があるとのうわさが…その様子は、次の機会にお伝えできればと思っています。

N・Tao