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当院での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生について(第6報)

2020.11.09 UP

 当院をご利用の皆様に、当院での新型コロナウイルス感染症発生とその対応の経過についてお知らせいたします。皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしていることを心からお詫び申し上げます。

 10月29日、当院の病棟職員1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。その後11月7日までの間に、その職員が勤務する病棟の入院患者2名、職員5名、計7名の感染が確認されました。現在7名は新型コロナウイルス感染症対策で指定された医療機関・宿泊施設等で、治療および経過観察を受けております。

 10月29日以降,当院では当該病棟の入退院の中止、入院中の患者さんと当該病棟の職員の生活・治療空間の区切りを徹底し、札幌市保健所の指導の下に患者さん、職員の健康観察とPCR検査を行うとともに標準感染予防策を強化してまいりました。また10月31日からは全病棟の入退院、外来診療、外来リハ、通所リハ、訪問診療を休止させていただいております。現在のところ、当該病棟以外に感染の拡大はありません。制限が解除される11月24日を目標に、引き続き最大限の感染対策を継続していきますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。今後の感染対策の進捗状況と病院機能の再開予定につきましては、適宜文書掲示およびホームページで報告させていただきます。

2020年11月9日
医療法人渓仁会
札幌渓仁会リハビリテーション病院
院長 横串 算敏