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リハビリテーション部

リハビリテーション部長 佐藤義文

 

 開院時、70名程度だったリハビリテーションスタッフも、5年経過してみると、合計160名を超えています。医師、看護師をはじめ、院内外のいろいろな職種と協働して、患者中心のリハビリテーション(Patient Centered Rehabilitation)を展開できる体制を整えつつあります。(まだ途上ですが・・・)

 On-The-Job Training(OJT)スタッフは理学療法士(PT)、作業療法士(OT)に続き、言語聴覚士(ST)も実施できつつあり、引き続き、リハビリテーションサービスの質の維持向上も図っていきたいと思います。そして2020年から「退院支援セラピスト」を配置しましたが、2021年からは「つながるリハプロジェクト」を立ち上げ、活動を開始しています。急性期の前方病院から患者さんを引き受け、患者さんのより早い回復を促すことは当たり前。自宅に、社会に、お仕事に、より効率的に復帰していただけるよう、退院支援スタッフによる早期の目標設定のアドバイス、更に回復期リハビリテーションの総仕上げを退院後短期集中訪問リハビリテーションで展開しています。勿論、今まで通り、外来や通所リハビリテーションでもフォローアップの選択肢があり、患者さんの退院後生活にあわせた、サービス提供を行っています。

 リハビリテーションで患者さんの能力を高めていくと、時には転びそうになったり、失敗して怪我をしてしまう事も、一定数発生してしまいます。医療職には予見義務があり、危険を予測することが大事なのですが、時には病棟生活中(リハビリテーション以外の時間)でも、そんなアクシデントは発生するのです。当院では看護介護部だけでなく、リハビリテーション部にも医療安全管理者を配置しており、危険のあった各事象を分析して、再発予防や注意喚起をするなど、職種を超えて院内安全管理にも関わっています。

 リハビリテーションセンターの有料開放事業(医療法42条 健康増進施設 リ・クリエイト桑園 Facebook-page)は体力維持、改善のための自主トレーニングに加え、マンツーマンのパーソナルトレーニングや鍼治療、心肺運動負荷試験や動作解析なども行っています。そんな中、利用者さんが「高校バレー全国大会に参加しました」とか「パラ競技の全日本強化選手に選ばれました」とか「障がい者立位テニス全国優勝しました」とか・・・ 嬉しいニュースも聞くこともできました。当院スタッフも、TOKYO2020やパラ選手発掘プロジェクトへのスタッフ派遣が出来、大変光栄に思っています。日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会推薦メディカルチェック協力医療機関でもある当院では、パラスポーツの参加支援も行っています。ユニバーサルe-sportsも含め、引き続き、情報提供していきたいと思います。

 当院のリハビリテーションサービスは、他職種連携だけでなく、更に多部門へリハビリテーションスピリットを汎化し、当院らしいリハビリテーションコンセプトを形成すべく、チャレンジを続けていきたいと思います。

 

リハビリテーション部
部長  佐藤 義文