部門紹介

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看護・介護部

看護部理念

地域や社会、患者の期待に応える看護・介護を提供する

教育方針

心・知・技と豊かな感性を持ち,地域や社会に貢献できる医療人を育てる

当院の看護・介護の特徴 

  • 1日3時間のリハビリに耐えうる身体づくりとリハビリの効果を最大とするケアの提供
    生活の自立・再構築をめざす看護・介護には「生活行動回復看護技術(NICD)」を活用し、リハビリに耐えうる力やリハビリの効果が最大となり、回復に寄与できるよう実践しています。
  • 自立支援につなげるアセスメントツールの導入
    *認知関連行動アセスメント(CBA)
    脳疾患や外傷による高次脳機能障害や認知症など、認知機能の低下のある患者さんに対しその状態に適した関わり方をチーム内で明確にし、日々の生活や活動の向上に繋がる関わりができます。
    当院では、看護師とリハビリスタッフが共同でCBAを評価し、ケアやリハビリのアプローチに活用しています。
    *KTバランスチャート
    摂食嚥下機能低下の患者さんのアセスメントとして、KTバランスチャートを活用し、13項目の視点からアセスメントを行い、「口から食べる幸せ」に繋がる支援スキルを学びながら、ケアに活かしています。
  • チームで取り組む退院支援
    当院に入院した全ての患者さんに、医師、看護師、介護福祉士、PT、OT、ST、管理栄養士、MSWの担当者が付き、退院まで同じメンバー退院支援を行います。
    このほか、退院支援看護師は担当看護師と情報交換を行いながら、サポートに入っています。
  • 患者・ご家族様が安心して「生活する場」へ戻る事ができる支援
    入院時からスタートする「退院支援」と退院後の「移行期支援」
    訪問看護経験を有する看護師が入院時にアセスメントを行い、退院困難のリスクの高い対象に対し、病棟看護師・MSWと協働し退院支援を行います。
    必要な方には入院時にセラピストと共に家屋調査に同行し、患者さんの生活の場を把握した上で、入院中のリハビリやケアに活かしています。
    そして、退院後から1ヶ月程度の期間を在宅移行期と考え、退院後訪問や患者家族の相談に対応しています。