当院開院後の5年間、多くの患者様に当院でのリハビリ治療を経験していただきました。いかがだったでしょうか。当院を選んでいただいた患者様には感謝しております。
さてこれからですが、私たちは一歩前に進み、これまで以上にニューロリハビリテーションをベースとした、エビデンスのあるリハビリ治療を基幹に据え、患者様の身体機能の改善、活動能力をより改善すべく、より良いリハビリサービスを展開していきたいと考えております。
当院には、様々なロボットリハビリ機器、特殊治療機器(脳の可塑性のポテンシャルを上げる磁気刺激装置)など、多彩なリハビリ治療機器・装置がそろっております。患者様の症状(身体機能低下)は一人一人違っております。その患者様個々の状態に応じた個別リハビリを提供できる体制を構築してきました。また回復期リハビリテーション病棟でのリハビリ治療の実践で重要なことは、1日24時間の活用方法です。私たちは24時間をフル活用したチームでのリハビリサービスを心掛けております。ケアの部分も重要なリハサービスの一環としてとらえ、中心担当の介護福祉士もリハビリチームの一員となり、みんなで一つの目標(患者様の改善目標)に向かってリハビリサービスを包括的に提供する体制を組んでいます。
今後はチーム医療のレベルを上げ、リハビリ機器・装置を適切に活用して、さらに効果的で効率的なリハビリサービスを提供するとともに、入院そして外来・通所・訪問リハビリサービス等をフル動員して患者様の退院後の生活がより豊かなものとなるように努めてまいります。
院 長 橋本 茂樹

『わたしたちは医療を通じて,ずーっと地域とそこでくらす人を支えます』
病院基本方針
- 安心・安全で根拠に基づいた質の高い医療を実践します
- 自立・自律を尊重したリハビリテーション・ケアを提供します
- 在宅での生活と街づくりを支援し地域社会に貢献します
- 優れた職業能力を持ち人間性豊かな人材を育成します
患者さんの権利
- 疾病や障害にかかわらず、良質な医療・リハビリテーション・ケアを受ける権利があります
- 診断・検査・治療・リハビリテーション等についてわかりやすい言葉や方法で説明を受ける権利があります
- 治療内容について他の医療機関、医師の意見(セカンドオピニオン)を求める場合、意向を尊重し支援を受ける権利があります
- ご自分の診療記録開示を求める権利があります
- 医療行為上知り得た個人情報やプライバシーが守られる権利があります
1 安全管理に関する基本的な考え方
札幌渓仁会リハビリテーション病院(以下当院という)は、病院理念と基本方針に従い、患者の権利を尊重した最善の利用を行うことを目指すために、安全管理体制の確保及び医療事故の防止に努める。
2 安全管理のための委員会その他医療機関内の組織に関する基本的事項
病院長は、当院の安全管理体制の確保及び推進のため、「医療安全管理委員会」を設置し、この委員会の下に、医療事故等の資料収集、分析及び実態調査等の実務を行う「医療安全管理部門」を設置する。また、当院の全体の安全管理における中心的な役割を担う者として「医療安全管理者」「医療安全管理担当者」「医薬品安全管理責任者」「医療機器安全管理責任者」をそれぞれ置く。
3 安全管理のための職員研修に関する基本方針
当院では、医療安全管理委員会主催による医療安全管理のための研修会を年2回以上実施する。実施した場合には、研修の実施内容(開催日時・出席者・研修項目)を記録する。
4 事故報告等の医療に係る安全の確保を目的とした改善のための方策に関する基本方針
当院では、医療安全管理の確保のため、医療安全に関わる情報を収集する。また、それらの情報の調査、分析を行い、再発防止策を策定し、その評価を行う。
5 医療事故等発生時の対応に関する基本方針
当院では、医療側の過失によるか否かは問わず、患者に望ましくない事象が生じた場合には、可能な限り院内の総力を結集して、患者の救命と被害の拡大防止に全力を尽くす。
また、医療安全管理委員会等の開催により、病院として事故原因を調査究明し、再発防止に万全の措置を講ずるものとする。
6 患者等の対する当該方針の閲覧に関する基本方針
本指針は、患者及び家族等からの閲覧の求めがあった場合には、これに応じるものとする。
7 患者からの相談への対応に関する基本方針
職員は、患者からの相談に真摯に対応する。また、患者及び家族から寄せられた相談や苦情は当院の安全対策等の見直しにも活用するものとする。
8 その他医療安全の推進のために必要な基本方針
職員は、業務遂行にあたり細心の注意をはらい、医療事故が起きないように努める。また、自己の行為で医療事故が引き起こされた場合、または事故を発見した場合、応急措置またはその手配、拡大防止の措置を速やかに行う。本指針を全職員に周知するとともに、必要に応じ、医療安全管理委員会において見直しを行う。
附則 この指針は平成29年6月1日から施行する。
屋上 |
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5F |
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4F |
- 回復期リハビリテーション病棟、リハビリテーション室
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3F |
- 回復期リハビリテーション病棟、リハビリテーション室
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2F |
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1F |
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1テクノエイドセンター
シーティング外来の対応や福祉用具の相談、在宅生活で必要な医療機器の販売、入院中に必要な用具を揃えられる売店です。
テクノエイドセンター詳細
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2セイコーマート
広さは6畳ほどの小さな店舗ですが、入院患者さんもリハビリで入店出来るように日用品、お弁当、コーヒーサーバーもあり品揃えは豊富です。
- 営業日
- 月曜日~金曜日
- 時間
- 8:00~18:00
- 休日
- 土曜日・日曜日・祝日
- URL
- https://store.seicomart.co.jp/detail.php?nbr=22398
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31階エントランスホール
正面玄関から入ると広く吹き抜けのエントランスホールがあります。
天井からは期間限定で札幌市立大学のデザイン学部の学生の作品が飾られています。
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4外来受付・外来
- 診療科目
- 内科
リハビリテーション科 ※予約制
循環器内科
- 休診日
- 土曜日・日曜日・祝日
外来担当医表
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5テレビカード精算機
テレビカード購入機は各病棟ラウンジにございますが、精算は1階エントランスホール内にある精算機にてお願いします。
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6駐車場精算機・公衆電話・タクシー専用電話
駐車券精算機はテクノエイドセンター前にございます。出庫する前に精算機にて精算をお願いします。
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7タイムズ駐車場
駐車料金
- 入退院当日ご利用の方
- 無 料
- 外来受診の方
- 2時間まで100円、以降60分ごとに100円
(上限400円)
- 見舞いの方
- 60分100円、以降60分ごとに100円
(上限なし)
- 一般利用の方
- 60分400円、以降60分ごとに400円
(上限なし)
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8リハビリテーション室
2階のリハビリテーション室はテニスコート2面分の広さです。最新のリハ機器を使用し、外来と入院患者さんが共有して使用出来る様に充分にスペースを取っています。
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9会議室1
院内外の研修会を開催し、また地域の方にも開放出来るスペースです。
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10回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション動作能力の向上夜寝たきり防止と課程復帰を目的としたリハビリテーション計画を医師と看護師、介護福祉士、ケアワーカー、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士、歯科衛生士、ソーシャルワーカーが共同で作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。
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11各病棟リハビリテーションエリア
3病棟、4病棟、5病棟それぞれにリハビリテーションが出来るスペースを確保しています。
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12屋上
建物の一番上の屋上は4月頃から10月末まで開放され、リハビリする場所にもなります。
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沿革
- 2017年6月 開院 病床数96床
内科、リハビリテーション科 外来開始
通所リハビリテーション開始
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ 届出
- 2017年7月 一般入院料(15:1) 4病棟:48床 届出
- 2017年8月 回リハ入院料3 3病棟:48床 届出
回リハ入院料3 4病棟:48床 届出
- 2017年9月 47床増床 病床数143床
- 2017年10月 訪問リハビリテーション開始
テクノエイドセンター開設
感染対策向上加算3(旧感染防止対策加算2)届出
- 2018年2月 回リハ入院料1(体制強化加算1) 3病棟:48床 届出
回リハ入院料1(体制強化加算1) 4病棟:48床 届出
- 2018年4月 回リハ入院料2(体制強化加算1) 3病棟:48床 届出
回リハ入院料2(体制強化加算1) 4病棟:48床 届出
地域一般3(旧一般入院料(15:1)) 5病棟:47床 届出
- 2018年6月 回リハ入院料5 5病棟:47床 届出
- 2018年7月 回リハ入院料1(体制強化加算1) 3病棟:48床 届出
回リハ入院料1(体制強化加算1) 4病棟:48床 届出
- 2018年8月 訪問看護ステーションそうえん開設
認知症ケア加算2 届出
- 2018年12月 回リハ入院料1(体制強化加算1) 5病棟:47床 届出
- 2019年1月 ISO9001審査登録
- 2019年5月 循環器内科 標榜
(内科・リハビリテーション科・循環器内科)
- 2019年7月 心大血管疾患リハビリテーションⅠ 届出
- 2019年12月 病院機能評価(リハビリテーション病院)認定
- 2020年1月 12床増床 病床数155床
回リハ入院料1(体制強化加算1) 3病棟:52床 届出
回リハ入院料1(体制強化加算1) 4病棟:52床 届出
回リハ入院料1(体制強化加算1) 5病棟:51床 届出
- 2020年5月 医療安全対策加算2 届出
- 2020年8月 健康増進事業「リ・クリエイト桑園」開設
-
[許可指定]保険医療機関 生活保護指定医療機関 労災保険指定医療機関
被爆者一般疾病指定医療機関 難病指定医療機関
[施設基準]
- 基本診療科
回復期リハビリテーション病棟入院料1 療養病棟療養環境加算1
データ提出加算2・4 患者サポート体制充実加算 認知症ケア加算2
診療録管理体制加算2 感染対策向上加算3 連携強化加算
サーベイランス強化加算 医療安全対策地域連携加算2 医療安全対策加算2
- 特掲診療科
CT撮影 小児運動器疾患指導管理料 在宅時医学総合管理料
脳血管疾患等リハビリテーション科(Ⅰ) 電子的診療情報評価料
施設入居時等医学総合管理料 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
在宅時続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)
情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 入院時食事療養等
入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)