リハビリテーションの実際

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日本理学療法士協会 認定理学療法士

認定理学療法士臨床認定カリキュラム

2022年4月より、当院は「認定理学療法士臨床認定カリキュラム(脳卒中)教育機関」として認定されました。認定理学療法士臨床認定カリキュラム(脳卒中)の募集を開始致します。

開催日時
  • 2023年11月7日(火)
  • 2023年11月14日(火)
  • 2023年11月21日(火)
  • 2023年11月28日(火)
  • 2023年12月5日(火)
  • 2023年12月12日(火)

※上記研修は対面研修を予定しておりますが、感染状況に応じてWEB研修に切り替えることもありますので、詳細については下記をご参照ください。

日本理学療法士協会ホームページ

日本リハビリテーション医学会 専門医

 当院は日本リハビリテーション医学会の定めた専門医制度卒後研修カリキュラムに基づき日本リハビリテーション医学会が認定する研修施設です。

詳しくは下記をご覧ください。

日本リハビリテーション医学会ホームページ

医療の質(Quality Indicator)について

 この度、2020年度に当院が提供する医療の質(Quality Indicator)についての調査結果をまとめることができました。これをホームページ上に公開させていただきます。

 当院は、2017年6月1日にリハビリテーション専門病院として開院しました。病院基本方針の第一は、「安心・安全で根拠に基づいた質の高い医療を実践します」です。病院マネジメントの外部評価として、2018年12月17日にはISO 9001マネジメントシステム(JIS Q 9001:2015,ISO 9001:2015)の認証を受け、2019年12月6日には日本医療機能評価機構の機能種別版評価項目3rdG:Ver.2.0 リハビリテーション病院の認定を受けてまいりました。

 今後は、私たちが提供する医療の質を具体的な数値として評価、公表し、ステークホルダーの皆様の意見を反映し、努力を重ね最適なリハビリテーション医療を提供できる病院を目指したいと考えております。

 

院長  橋本 茂樹

クリニカルインディケーター

2022年 クリニカルインディケーター

2022年 クルニカルインディケーター(PDFファイル1.21MB)

2021年 クリニカルインディケーター(PDFファイル1MB)

2020年 クリニカルインディケーター(PDFファイル751KB)

 

脳疾患に関するリハの実際、効果、エピソードサマリー

理学療法

脳梗塞患者さんの歩行訓練の様子
Honda歩行アシストを使用して歩行訓練を行っています。
振り出しをサポートしスムーズな歩行が行えます。

  • 患者さんの声
    足が動きにくいから機械をつけたら楽に歩くことができました。

 

  • 理学療法担当者の声
    運動麻痺により下肢の振り出しにくさが見られましたが、Honda歩行アシストを着けることで楽に歩くことができました。また、Honda歩行アシストを着けることで運動学習が促され、正しい歩行フォームを身につけることができました。

作業療法

脳梗塞で入院されたAさんの上肢の機能訓練の様子です。
当院では、随意収縮介助型電気刺激装置IVES(アイビス)を積極的に導入した訓練を行っております。

 

ご本人から「右手が少しでも使えるようになりたい。」という希望が強く聞かれておりました。 電気刺激と併用しながら、アクリルコーンやペグ等の作業道具を利用し、Aさんの上肢機能を引き出す訓練を行っています。

 

  • 患者さんの声 
    「右手でご飯が食べれて嬉しい。」
    「最初は意識しても少ししか動かなかったけど、最近は無意識に動いてるよ。もっと生活で使っていきたい気持ちになったね。」

 

  • 作業療法担当者の声
     「ご本人の頑張りで徐々に右手が使えるようになり、太柄のスプーンが少しずつ操作出来る様になってきました。」
    「この調子で、着替えやトイレでも右手を積極的に使っていけるように、引き続き退院まで援助させて頂きます。」

言語療法

注意力や物事を具体的に考えるトレーニング、文字を書く練習をしています。

  • 患者さんの声
    一生懸命セラピストが頑張ってくれるから、それに応えようと思い、頑張れる。みんなのやさしさに感謝しています。

 

  • セラピストの声
    退院後の生活の中で必要とされることを想定し、目標に沿った練習をしています。