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診療部

副院長 兼 診療部長 橋本茂樹

 当院の入院部門は地域包括ケア病棟(1)と回復期リハビリテーション病棟(2)よりなる3病棟体制です。地域包括ケア病棟は周囲のクリニック・医院の先生方が診ておられる患者さんが症状増悪等で入院が必要になった場合に活用していただけるように総合内科・老年内科に精通した医師が配属されています。また、回復期リハ病棟には複数のリハ専門医が配置されており、リハチームをリードし積極的なリハの展開が図れるようになっています。そのリハ専門医は、脳神経外科、神経内科、整形外科と多彩な副専門(専門医)を各自が持っておりますので、そのような専門知識の必要な患者さんの入院にも十分対応可能です。

 外来もリハ病院として、シーテイング、小児、痙縮、神経内科、脊損、摂食嚥下等の専門リハ外来を持ち、リハ病院として多彩な患者のニーズに応えられるようになっています。近隣の方のために一般内科の外来もあります。

 訪問診療もリハ病院としてリハに精通した医師が中心に全身管理も含め対応できる体制を整えております。

 リハ病院として診療全般でチーム医療の徹底を図り、多職種協働での効率的、効果的リハの提供をベースに在宅復帰、在宅での生活をサポートできるように心がけております。どうぞご利用ください。

看護・介護部

看護・介護部長 森河琴美

平成30年 あけましておめでとうございます


 本年もよろしくお願いいたします。
当院では、年末年始も変わらずリハビリを行っている方々のいつもの風景が繰り広げられていました。
そんな中、退院した方々はどのように過ごされているだろうと思いを巡らせました。冬の外出という難題を乗りこえ、自主トレーニングを行っているだろうか。自分らしく過ごしているだろうかと・・・。冬半ばにして春が待ち遠しく感じられます。

 お正月休みに、「君たちはどう生きるか」という昨年の話題の本を読みました。『戦後に書かれた本が、何故今、人々の心を打つのか!』という宣伝文句で、興味は惹かれていたのですが、重い題名に少々敬遠していました。主人公のコペル君の日常の出来事と様々な葛藤が、叔父さんとのやりとりで意味づけされていきます。その中に、「僕たちは、自分で自分を決定する力を持っている」良くも悪くも自分の意思なのだという言葉があり、心を動かされました。周りの環境や誰かのせいで今があるのではなく、「自分の意志と責任」で今があるということなのです。
 次年度の教育計画や研修計画を検討している中で、「教えすぎて、自分で考えられなくなっている」とアドバイザーの方から意見をいただきました。理解してもらおう、成長してもらおう、わかってもらおうとするあまり、過剰な支援になっていないだろうかと思い知らされていました。
 経験と気づきの中から学ぶという機会やタイミングは重要ですが、与えるものが過剰である必要はない。私たちは自立した人間で、成長するかしないかは「自分の意志と責任」であるということを、この本からも気づかされました。

 では、どの程度与えることが最適なのか。
正解はないことでしょうが、与える相手に合わせて個々の状況を見極めて機会を作っていくことが大事なのだろうと思います。何を考えているのか。この場にどのような気持ちでいるのか。何を望んでいるのか。話しをしながら双方が理解し合うことで最適をとらえていくことが大事なように思います。

コペル君も葛藤の中で、いい頃合いで叔父さんというメンターから支援を受けています。患者さんにとって私たちが時にメンターとなり、患者さん自身が歩んでいくことを支える。スタッフにとって、私も時にメンターとなり成長の歩みを支える。
そんなことを思った新年です。

2018年1月 
看護・介護部長 森河琴美

ハイテクとローテク

雪の少ない札幌の12月がスタートしました。
師走と言うだけあって、一気に気ぜわしさが増すように感じますが、クリスマスを祝う飾りが病棟に施されると、華やいだウキウキした感じになるのもこの時期ならではですね。

先日、北海道回復期リハビリテーション病院協会の研修会が行われました。全道から200名を超える参加者が集まり、これからの病棟機能のあり方やそれぞれの病院や地域の取り組みが発表されました。

その中で、『医療用ロボットをどう使いこなすか』のテーマで、どのように活用しているのか・その成果について発表がありました。当院でも、磁気刺激を脳に与え脳が働きやすくするもの、電気刺激を筋肉に伝え活動しやすくするもの、動かそうとする動きを検知し屈曲や伸展をサポートするもの等、さまざまなハイテク機器が使用されています。モーションピクチャーの動作解析によって姿勢や関節可動の状況が一目瞭然で評価ができる。すごい技術だと感心させられます。
研修会の発表でもありましたが、医療用ロボットはセラピストの施術や訓練を超えるものではない。併用し活用することで成果が高まるということでした。医療ロボットにより動きやすくするという地ならしを行い、そこに有効なセラピストの技術が加わることで強化されるということです。有能はセラピストの技術に勝るものはないということのようです。

 果たして看護はどうでしょう。看護のハイテク技術とは何でしょうか。
看護の進化は、対象理解の深さと確かな安心感を与える細やかな技術の進化であると思います。「何故この患者はリハに向き合えないのか」「この患者の家族は、何故患者の意思決定を否定するのか」。
さまざまな状況にある患者や家族に向き合い、話を聴き、理論を用いながらアセスメントし最善のケアを考えていく。そして、温かな手を使って確かな技術(ケア)を行っていく。決して派手ではなりませんが重要な技術です。

退院支援研修の事例に真剣にとり組んでいる看護師達の姿と、動作解析を行っているセラピスト。手段は違っても患者に良くなってほしい、幸せになってほしいという情熱は同じです。
人との相互関係の中で生まれる医療サービスは、ローテクを基盤にしているものですが、ハイテクも仲間に加え、更なる質の高いサービスに進化させていくことが求められていると感じました。
                          2017年12月
                          看護・介護部長 森河琴美

患者・家族の痒いところ


 紅葉の最後を飾る“イチョウ”の葉が落ち始め、いよいよ冬の準備が始まります。気温や天気の変動が激しいせいか、咳や鼻水のスタッフが増えはじめ、いろいろ気になる季節に入ったことを実感しています。

 先日、スタッフが「退院支援がうまく進まない」と話しているのを聞き、そのような患者・家族が少なくない状況にあることを知りました。
似たようなことを看護師の友人も話していました。その友人の義父が入院し、介護や見守りが必要な状況になり得そうだと友人は思っていたのですが、「退院に際しての私の気がかりが中々わかってもらえなかった」と話していました。「患者側に立って初めて、看護師が『患者が知りたいだろう』と思っていることと『患者が知りたいこと』に、こんなに差があることに気づいた」と。
医療者側の思いと患者側の思いの違いは、あって当たり前。その溝を埋める、あるいは溝に橋を架けるために努力をしていますが、それでも理解し合えない状況は双方にとって達成感や到達感が持てない残念な状況だと感じます。

「退院支援について」の第一人者 宇都宮宏子さんは、「退院支援は意思決定支援です。患者・家族が『どうなりたいか・どうしたいか』という意志を持てるように、関わる必要がある」と述べています。スタッフは、それを頭では理解していますが、実践の場で”関わる”ことができていないという状況なのでしょう。
意思決定のために、丁寧に説明や情報提供をするだけではなく、相手の生活や価値観も理解した上で、提案していく。“関わる”ことが、患者や家族の痒いところに手が届いていないために、相互理解の上で進んでいかないということなのです。

当院のスタッフは、患者の家屋調査によく出かけていきます。
患者の戻るところ、生活をするところを見ることで初めて、患者の痒いところや患者も気づかなかった痒いところに気づくことができる大事な機会です。

患者・家族の気持ちに近づく。患者・家族もチームの一員として自分のことを言葉にしていく。言葉で表現できるように関わることが一歩だと感じています。

                          2017年11月  
                          看護・介護部長 森河琴美

リーダー奮闘


今年は、夏も早かったのですが、秋はさらに早そうですね。
山の方では、すでに初雪の便りも聞かれ、紅葉も急ぎ足です。

全病棟が稼動し初めて1ヶ月が経ち、入院退院に追われる毎日が加速しています。
そんな中、今日はリーダーの奮闘について記します。

私たちスタッフは、いろいろな病院や施設から集まった集団で、ほとんどのスタッフが初めて、志を同じくして働いています。そんな中、私を含め役割としてリーダーを担う者は、知らない者同士の人間関係から、組織としての方向性を示し、活動へ導くという役割を担います。これが、なかなか大変です。

一般にマネージャーの役割モデルは、「対人的役割」「情緒的役割」「意思決定の役割」があると言われ、スキルとして「対人スキル」「ビジネススキル」「認知的スキル」「戦略スキル」が必要と言われています。
スタッフが「困っている」ことを「困っている事態」と認識し、どのように解決していくかという「戦略を」練り「意思決定」を行い、集団を「情緒的にサポート」していく。そのようなことがサラッとできるリーダーがいるでしょうか?
どのリーダーも、サラッとなんて出来るわけもなく、毎日奮闘しているのです。

医療はさまざまな患者・家族とスタッフとの相互関係で繰り広げられています。
1日として同じ日はありません。
毎日の変動の中で、役割と責任と果たしていきます。
サラッとは出来ないけれど、経験の中で学習し、毎日の教訓を積むことはできます。
今日の経験から学んだ教訓は、明日繰り返さない。明日は繰り返すかもしれないけれど、その次の日は繰り返さない。そんな積み重ねでリーダーは成長していくものと感じています。前線でケアを行っているスタッフの奮闘に応えるためにも成長を誓いたいものです。

「大半の人が喜んでついていく」信頼のおけるリーダーへの修行は、今日も続きます。
                        2017年10月    
                        看護・介護部部長 森河琴美

レジリエンス

9月に入り、一気に空気感が変わりました。街路樹も競り合うように葉を落とし始め、早くも秋を実感し淋しい気持ちになります。一方で実り豊かな収穫の秋を楽しみに感じるという移り気な気持ちが生じるのも秋ならではですね。
病院では、3ヶ月間でおよそ80名近くの患者さんが、一様に嬉しさをにじませて在宅へ戻って行かれています。そんな方々の毎日を見ていてレジリエンスという言葉が浮かびます。

 レジリエンスとは『立ち直る力』と言われています。障害や疾病とつきあいつつ自分のリカバリーをめざす人には、絶えずこの回復力が必要になります。回復力が強い人や弱い人はいても、『立ち直る力』を持たない人はいないと言われています。
自分の可能性を再び信じられるように支援していくことが、リハビリテーションそのものです。タイミングを推しはかり、関わり方を工夫しながら相手の『立ち直る力』を引き出すために、私たちの存在があると言えます。
「庭の手入れは私の大事な役割」「お弁当をつくるのは私しかいない」「皆が仕事に行った後、留守を守るのが私の仕事」「おばあちゃんがいるだけで賑やかになる」生活の中での具体的な役割を引き出すことが立ち直る希望につながり、そのために今日一日をどう過ごすのか、患者自身が自分の課題としてリハ・ケアに取り組んでいくことが大事だと言えます。

そう考えると、私たちがじっくり考えて立案している看護問題は、患者の「立ち直る力」に着目した患者自身の課題になっているだろうか?
転倒・転落による合併症の発症を予防するため「転倒・転落のリスク状態」という看護計画が立つことがあります。これは、はたして患者自身の課題であろうか考えさせられます。「転びそうでおっかなかった」「ベッドから落ちてしまうのは2度と嫌だ」と患者自身が自覚していることだろうか。患者参画と言われている中で、「こうなりたい」「こうならないようにしたい」を患者と医療スタッフ双方が理解し合い、自分の課題として今日を過ごすことの大切さに改めて気づかされます。

5階病棟がオープンします。新たなチャレンジがまた始まります。

2017年9月
看護・介護部長 森河琴美

盛夏

 開院して丸2ヶ月。
もう2ヶ月? まだ2ヶ月?
日々その時の状況と心持ちによって変わるものです。
心の持ち方で見方が変わるということは、まだまだ未熟(修行の身)であることを実感します。

 さて、新人スタッフについて。
当院には新人看護師9名と新人のセラピスト13名、合計22名の新人スタッフが入職しました。
4月からそれぞれの専門分野での基礎的な技術教育を受け、6月からチームスタッフのひとりとして、病棟に配属され患者を担当し始めています。この頃は、”The 新人”のオーラは消え、一生懸命に自分のできる限りで対応しようと必死になっている様子が覗えます。
患者を全人的にどう捉えるのか 入院生活すべてがリハになるようにするケアとはどのようにするのか そもそも技術的に上手く対応できるようになれるのか(なりたい!)等々、すべてが新しくスタートした病院・組織の中で、頑張っている新人と支えようとしている教育担当者それぞれの頑張りが、日々垣間見えます。

専門職の新人は、社会に出て3ヶ月頃に自分のアイデンティティーに自問自答し悩む時期が来るといいます。当院では8月がその月にあたるでしょうか。
かつて私も新人時代に、先輩看護師(当時はものすごく怖かった)に指摘され怒られないようにするために観察や記録をしていました。真に「患者のため」ではなかったのです。その時「自分は何をする者か」「誰のために」を自問し、「患者のため」の観察や記録やケアをしようと気づきました。丁度入職して3か月を過ぎたころでしょうか。
成功も失敗も次の糧にして、「自分は何者なのか」という答えを自分で見つけ出し、自分で立てるように(自立と自律)見守り、支えていくことが先輩の役割だと実感しています。

 5階病棟の9月オープンに向けた準備が始まりました。気ぜわしい毎日は今しばらく続きそうです。

                         2017年8月
                         看護・介護部長 森河 琴美

日常


蝦夷梅雨が長引き、青空が望めないどんよりとした日が続きながら7月を迎えました。今年の夏は暑いらしいですが、まずは夏らしい太陽と青空が待ち遠しく感じます。

病院のオープンから1ヶ月が過ぎ、外来も病棟も患者さんやご家族の出入りが始まり、病院らしい日常が展開されています。始まってみて気付くことも多く、分からないことや右往左往しながらの毎日は続いています。
「朝のミーティングの使い方はこうした方がいい」「総合評価の際はどんなふうに立ち会ったらいいのか」「初めて失敗なくあの浴槽を使えて嬉しい」「ケアカンファレンスの準備と終了までのイメージは…」まずは、自信をもって患者ケアを行えるように相談し協議し決めていく、そして習熟していく過程を積んでいる毎日です。患者の課題に向き合うために、スタッフひとりひとりが自分の課題を克服し、習熟していく日々を過ごしています。

『マネジメントの探求』(井部俊子)の中で、「先が見えないような霧の中で前に進むときは、あまり遠くを見ずに足元を見て歩くこと、つまり今、自分の前にある日常を引き受けていくことが大切であり、自然に霧は晴れていくものである」という一節があります。
この中で、『日常を引き受けていく』という言葉に心が揺さぶられます。
誰かの何かの責任ではなく、自分の責任として日常の毎日を紡いでいく。そんなふうに自分自身が引き受けて努力していくことを考えさせられます。

退院の時に、「うちへ帰ってもリハビリ頑張るよ!」と、うれし涙で帰って行った患者さんから元気をもらいながら、また、今日も日常を紡いでいきます。

                          2017年7月
                          看護・介護部長 森河琴美

発進

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6月です。雨上がりに藤の花のいい匂いがしています。
新病院は昨日開院いたしました。
これまでの様々な準備を思うと感慨深いものがありますが、午前中から転院患者さんやご家族の方が到着し、今までの院内の雰囲気と一変しました。
朝礼の場で、横串院長は今までの準備の苦労をねぎらうと共に「この建物に血を通わせていきましょう」と語りました。初日はまさに「血が通い始めた」と実感した1日でした。

5月の研修期間中、沢山の関連する病院の方々にご講演をしていただきました。
『急性期病院の脳梗塞治療最前線』『リハ・ケアの有機的なチームアプローチ』『これからのリハビリテーション医療・リハ・ケアに期待されるもの』など、実践と実績を重ねた方々の重い言葉は大いに励みとなりました。スタッフそれぞれが、それぞれの経験に重ね合わせ”するべきこと”を見いだすきっかけになったのではないかと思っています。

私たちのチームが一丸となっていく過程は容易いものではありません。真に機能するチームになるために、1+1=2ではなく1+1=∞であるように、それぞれのスタッフが自覚しなくてはなりません。「誰かではなく、自分が」新しいチームや新しい価値の面白さに柔軟になり、新しい自分に生まれ変わる面白さに向き合っていくことの大切さを実感しています。
 『ジョハリの窓』人と人との関係の中で、声をかけてもらえる自分・理解してもらえる自分になるため、わがままの主張ではなく相互理解をベースにした自己開示の大切さ。新しい病院の発進は、スタッフが新しい自分に生まれ変わる痛みを伴う過程に感じる初日でした。

沢山の方々の応援を力に変えていきます。応援よろしくお願いします。

6月1日 
看護・介護部長 森河琴美

アイドリング ―新しい組織づくり②―

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ライラックのいい香りがします。今年の札幌はすでに初夏の陽気で、高揚した気持ちになります。
新病院は始動し、出発に向けたアイドリングの時期を過ごしています。
5月13日に開催した病院内覧会は、地域の方々やお世話になっている沢山の方々にお越しいただきました。病院施設・設備が私たちの行おうとしている医療・リハ・ケアが”形”になっているとお褒めの言葉もいただき、嬉しいと同時に期待に応えていくことの責任も実感した機会でした。

さて、学習や研修を積んでいる私たちスタッフ。
知識の確認のため「テスト」も行いますが、先日行った「機能的自立度評価法」のおさらいテストでは、自分自身のあまりにひどい出来映えに先が暗くなりました。研修会場のざわめきからも、そう思ったのは私だけではなく安心しましたが、これからの不安も感じた機会でした。初めて評価法を学んだスタッフや、何度も行っていたが改めてペーパーペイシェント事例で考えると認識が違っていた等、スタッフのレディネスの違いはあることを前提に専門職として精度をあげることの重要性を考えさせられました。
新たな文化をつくるための「学習」の過程と、新たな方法を組織に根付かせていく「再凍結」の過程。残り2週間足らずでどこまでできるだろうと不安に思う反面、まだ2週間も時間があるとポジティブに思う自分と。揺れ動く毎日です。

先ほどのテストを行った場で、ぼやいている私に近くにいた新人のリハスタッフが「私も一緒です。成長の伸びしろがあるってことですね(ニコッ)」と言ってくれました。
私の『こころの中の幸せのバケツ』が満たされた瞬間でした。
これからも、素晴らしいスタッフと共に発進に向けて準備を進めていきます。

                         5月18日
                         看護・介護部長 森河琴美

始動 ―新しい組織づくり①―

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季節の移ろいは、本当に早いものです。
特に北海道の春は、桜をはじめ木々や草花が一斉に咲き始めるため、背中をグイグイと押される感じがしています。 

5月になりました。
今月からオープニングスタッフ163名との新たな組織づくりが始まります。
オープンまでの1か月をどのように過ごすのか、各種研修や演習や講演会、業務シミュレーションなど様々なことを想定し、準備をしてきました。が、充分ということは決してありません。これからは、準備室スタッフ+新たなスタッフと共に準備を積み重ねていきます。

まずは安全。
新しい機器・器具・機械を作動させ、安全に取り扱い、手技を習熟していく。
それぞれのスタッフが今まで使用し慣れていたものとは、少しずつ違うものが沢山あります。スタッフコールモニターでさえ、私が全盛期のスタッフとして動いていた時のそれとは全く異なります。デジタルの体重計でさえ、(?)と操作に戸惑ってしまいます。
それら全てのものを使い、安全に作動・操作することができるまで、慣れていかなくてはいけません。
 また、安全の大切な要素に『コミュニケーション』があります。
「これどうやって使うの?」「これ変な音がしていない?」「ちょっと聞いていい?」「困っているんだけど相談に乗って」「大丈夫?」etc…
 互いに心に思ったこと、浮かんだことが、遠慮なく声に出せて聞き合える、言い合える、意見し合える、褒め合える、励まし合える、心配し合える、勇気づけ合える、頑張り合える。
そんな、仲間づくりが「新しい組織づくり」の第1歩であるように思います。

                          2017年5月
                          看護・介護部長 森河琴美

バトンタッチ!

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4月です。いよいよ4月になりました。
別れの3月と出会いの4月。今月は『バトンタッチ』についてのお話です。

先日、医療法人渓仁会グループの統括看護部長をされていた樋口春美さんがご退任されました。樋口さんは、新病院プロジェクトのスタートから携わった方で、「これから必要とされる機能が濃縮された、楽しみなプロジェクトだね」と、ずっと応援して頂いていました。その樋口さんからバトンを受け取り、まさに全速力で走行中です。

また、3月の末、病院受け渡し前の点検検査に立ち会いました。
床や壁、棚やコンセント・スイッチの作動を確認し、修繕を依頼します。全体像が見え、図面では感じられなかった良さや素晴らしさもあれば、一方でイメージとは異なっていたことも明らかになりました。間もなく建物引き渡しのバトンを受け取ることになります。

この時期、看護大学や専門学校の会議等があり、教員の方々と話す機会が増える時期です。新病院が基礎教育で協力できることや、これからの在宅・療養支援のモデルになれるようになるための展望に話の花が咲きます。
新病院でも新人看護師が入職し今月から教育研修が始まります。基礎から継続教育へのバトンを引き受けることになります。

4月に入り、沢山の病院備品や機器がぞくぞく搬入されてきます。広いと感じたスペースもあっという間に狭さを感じるようになるのでしょう。
1Fの吹き抜けラウンジの解放感。そこに置かれるソファーや椅子やテーブル。
2Fの素晴らしいリハ・フロアー。そこに設置される最新のリハ機器達。
メーカーから私達へバトンが渡されます。

さて、沢山のバトンを渡されることになる私達は、次に誰にバトンを渡すことになるのか。そのままゴールを遂げることになるのか。

過去から今へ、これから未来へ
心躍る春がやってきます。
                                 2017年4月
                                  森河琴美

サブ・サービスと価値

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3月です。近頃の日差しの暖かさは、真冬に感じるそれとは異なる体感ですね。今月で2016年度が終わると思うと、年末に感じる気ぜわしさと同じソワソワ感を感じています。

先日、1F吹き抜けラウンジや待合のテーブルや椅子やソファーを選びました。外来に来られた方、付き添われてきた方、地域の方などが、どのような思いで病院に来られて椅子に座るのか。座り心地が良すぎても悪すぎてもダメ、多様な色の好みの中で何色を選択したらよいのか。悩みは尽きませんでした。そして、沢山の方の助言と応援とご意見を頂きながら、何度も何度も迷いを言葉にし、選ぶことができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

別なお話ですが、今、4月と5月の研修スケジュールを検討しています。その時に準備室スタッフの中で、「患者対応について、接遇というか話し方とか、何を大事にするかという話をする機会があっても良いのではないか」と意見が出ました。その通りだと感じました。新病院のスタッフは、患者さんや家族、地域住民、職員同士、どのような関係性を築き、どのように対応する集団なのか。「おじいちゃん」「おばあちゃん」ではなく、「○○さん」と声をかける。スタッフのひとりの価値に左右されない対応と接遇はどうあるべきか。

この2つの出来事から、サブ・サービスの価値について考えさせられました。
私達のコア・サービスは、『安心・安全の医療サービス ―質の高い医師の診療と治療とリハビリテーション―』です。
このコア・サービスを助けるのが、『サブ・サービス』です。病院での看護・介護のケア、ラウンジの椅子やソファー、職員スタッフの接遇もサブ・サービスにあたります。
利用者や患者さんに心地よさを与え、元気を与え、癒しを与え、希望や目標を持つ勇気を与える。そして、そのことに私達自身も喜びを感じる。
サブ・サービスひとつの価値を大事に思える集団。ひとりひとりの喜びを大事に「人を信じて頼る」集団となるよう、皆さまに伝えて一緒に考えていきたいと思いました。

いよいよ開院までのカウントダウンが始まります。
                                 2017年3月
                                  森河琴美

再び「チームアプローチ」への道

mame

札幌のこの冬は、異常気象を実感するほど、本当に寒くて雪も深く、準備室の窓から見える景色は春がまだ遠~いと実感します。しかし、新病院の開院までのカウントダウンがいよいよ片手でできるようになり、寒いなどと呑気に言っていられません!

 近頃は、細かな業務フローを検討する場が増え、リハビリスタッフ+医師+看護とか、看護+事務とか、MSW+事務+看護など、大小様々な話し合いの場が増えています。それぞれの業務をしくみが繋いでいく、どのようにすると効率的で効果的なのか。今までの経験で難儀していたところをどのように改善し、新病院らしく機動性を高めるのか・・・話し合いの視点も議題も尽きません。

 そこで、今回も再びチームアプローチの話です。
井部俊子さんが「看護のアジェンダ」の『先生がひしめく病院社会』の中でこのようなことを書いています。「本当のチーム医療とは、『専門的な知識や技術を有する複数の医療従事者同志が、対等な立場にあるという認識を持った上で実現される協働的な行為』である」と。この項の主旨は「先生」と呼び合うことで対等性を失わせているのは看護師ではないかと投げかけています。
 準備室が稼働した当初から、「新病院では『先生』と呼び合わないようにしたい」と、医師から申し出があり、チーム医療における職種間の対等性を大事にしたいと言われています。「○○先生」という呼び方が、まるで氏と名のようにワンパッケージで反射的に呼んでいた私にとって、未だに○○さんと呼ぶことに抵抗があり呼べていません。

 その私が、「対等な立場にある認識の上」で、話し合いを進めているか自分に問うてみると、役職(役割)としての自分の立場や、進行をスムーズに進める上での強引なまとめ方など反省することしきりです。
 私も、○○副部長と呼ばれながら仕事をしています。呼名を変えることで対等性が増すものなのか? ”人間と人間” という存在の対等性と、仕事上の対等性には違いがあって当然ではないか?
 新しいものを創造していく立場にあって、未だ、頭の固い自分を自覚しているこの頃です。

                                 2017年2月
                                 森河 琴美

新年もよろしく

kagamimochi
あわただしい師走が過ぎ、新年を迎えました。
皆さんは、穏やかなお正月を過ごされましたか?
私は、毎年の神社参拝で新病院の無事を祈念しました。おみくじには「新事は精進により叶う」とありました。精を尽くすことは何においても大事な事のようです。

さて、新病院準備は年が明けて加速度的に進むことでしょうが、先日2つの大きなことを決定しました。
1つ目は『NANDA-1看護診断』を看護過程に使用するということです。
チームアプローチを展開する際に、「看護師が使用している看護問題解決の表現や過程がよくわからない」という事を他職種からよく耳にします。看護師はどこまで看護実践の独自性を大事にするべきなのか、とても悩みました。
結論から言うと、看護師の独自性は、統合的で全人的なケア実践であるため、そのプロセスは、他職種に理解してもらうためのものではなく、看護師にわかりやすいものではならないと考えました。そのため、電子カルテ導入後一般的に活用されているNANDA-1看護診断を活用することがよいと考えました。対象理解の理論には、ヘンダーソンやオレムの看護理論を活用し、看護実践にはNANDA-1看護診断を使用することになります。

2つ目は『ユニフォーム』の決定です。
ユニフォームは、全職種が皆同じ種類のものを着用します。従ってワンピースはありません。(ワンピース ファンの方は、諦めて下さいね)
スタッフ全員がケア提供者となって、利用者や患者さんの要望に耳を傾け、心に寄り添う病院にするために、プロジェクトチームが何度も集まって考えたものです。
なかなかいいですよ。
4月入職の新人看護師さんから着用していくことになります。楽しみですね。

気のせいか、日が長くなってきているように感じます。
楽しみな春が迎えられるように、粛々と準備をしてまいります。
皆さまもお元気でいて下さい。

                              2017年1月4日
                                森河 琴美

師走に思う

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今年は、本当に冬が早かったですね。
凍えるような日もあり、大通のホワイトイルミネーションもすっかり風景に溶け込み、様になっていますね。

先日、新病院建設現場に伺い、先行モデルルームを拝見してきました。
フロアの一角に病室を創り、壁紙・窓・照明・ベッド・床頭台・トイレ・洗面台・コンソール機能etcの、高さや幅、使い勝手を検証してきました。
全てカスタマイズで整えていきます。「あと3cm下で、右寄り」とか「こっちは右開けではなく、左開けで」とか、細かな修正をかけていきます。その場に参加された担当業者の方は総勢26名です。皆、使う人の気持ちや患者さんの気持ちになって、真剣に取り組んでおられました。その日の札幌の最高気温は2℃。打ちっぱなしのコンクリートから寒さが足元から上がってくる感じで、1時間程度の検証ですっかりカチンコチンになっていました。その中で毎日作業している方に、本当に頭が下がる思いでした。

現場の皆さんも仕事です。私も仕事です。
ただ、仕事としてやっていけるだけでは決して報われない労力をかけていただいています。志をもち、ハートがつながることで、素敵なモノができあがっているように感じました。今年2月18日の地鎮祭の時、建設業者の方から「俺らは、いいものを創る。使いやすくて、患者さんや皆が喜んでくれるものを創る。その後は任せるからな!よろしくな!」とおっしゃっていました。

自信を持って任されるように、後悔のない準備と師走を送ろうと思います。

2016年12月1日
森河 琴美

チームアプローチの神髄

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 11月です。今年の秋から冬への季節変化は本当に急ぎ足でしたね。
新病院の看護・介護部は、看護備品類の選択や電子カルテの内容など、より具体的な検討内容の協議に入ってきました。また今月中には、病室を想定したモデルルームが造られ、実際の広さや狭さを体感できるようです。準備室の仕事も急ぎ足で進んでいます。

 さて、今月は『チームアプローチ』についてお話します。
茨城のつくば市で10月27日から開催された「リハケア合同研究大会」でも、このテーマの演題をいくつも拝見しました。
病院や施設ではたくさんの職種(専門職)の方がいて、皆が協力し知恵と力を出し合いながら成果を出すことを求められます。そう言った意味では新しい概念ではありません。
では、何故未だに「チームアプローチ」が課題で有り続けるのか?何が本質的な問題なのか?
私は、「人の力を大切に思えるか」ということに課題がひとつあるように思います。
これは、エンパワメントの概念です。人は(自分も含めて)誰もがすばらしい力を持っていて、それを発揮することができる。自分エンパワメントと仲間エンパワメント、さらに組織・地域エンパワメントの相乗モデルです。

 私たちの病院ミッションに「信頼」という言葉があります。「相手を、自分を、信じて頼り合う」ことです。1+1=3になるように。
まさに、準備室の今の仕事は誰が欠けてもいいものができません。本当にたくさんの方々に支えられて進んでいます。この思いを皆が持てるよう言葉や型で伝えていくのが私の役割と思っています。

では、皆さま体調など崩されませんように。

2016年11月
森河琴美

ベッド用マットレスのスタンダードとは!?

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10月に入ると一気に秋めいてきますね。
季節の変わり目、皆さまは体調など崩されていませんか?
新病院開設準備室では、今度細部を決めていくにあたり中心的な役割を担っていく看護師・介護福祉士が集まってきました。今までひとりでいましたので頼もしい限りです。(^^)

さて、今日は『ベッド用マットレス』の話題です。
ベッド用マットレスは、睡眠の質に大きな影響があることは周知の事実です。病院の場合、睡眠の質と共に、褥瘡の発生や障害の悪化、さらに自立動作の妨げになるという影響があります。ベッドの上での安静治療が必要な患者、るい痩が強い患者、リハビリで動き始めたばかりの患者やバリバリ動いている患者、もちろん体格の違いもあります。
では、何をスタンダードとするか?
症状や障害、病態にあったマットレスの選択肢があることは大事ですが、選択肢が有りすぎるのも結局使用しない物がでてきて無駄になることがある。悩ましいところです。

最新のマットレス研究は、体圧分布センサーをセルに内蔵させて個別内圧調整ができるように開発を進めているようです。使う人の力量に左右されないメカニックの世界です。すごい時代ですね。

では、いろいろ悩んだ結果何を選択したか?
楽しみにしていて下さい。(^^)

2016年10月
森河琴美

ユニフォームについて

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9月(長月)になりました。
今年の北海道は、台風や長雨で災害が発生し大きな被害が
出てしまいました。皆さまの友人・知人の方々は大丈夫でしたでしょうか。冬がやってくる前に少しでも回復の兆しがあることを心から願ってやみません。

さて、準備室会議では「ユニフォーム」について検討を始めました。
ユニフォームは奥が深いです。 

ユニフォームの役割は、
① 企業イメージをビジュアルに投影するもの。顧客に安心感と信頼感をもって
  もらうために「ひと」を演出するもの
② 職場環境の一体感を高めるもの(雰囲気づくり)
③ 仕事・作業効率をアップさせるもの(機能性と経済性)
と、言われています。 

私達の新病院は、顧客にどのようにイメージしてもらうことを願っているのか?
まずは、ここから具現化しなくてはなりません。 

デザインや色や生地など、選ぶ楽しみもありつつ、みんなの願いをまとめながら
決めていかなくてはいけない深~く大きな問題です。

2016年9月
森河琴美

『人を支え、地域を支える』とは・・・

皆さん、お久しぶりです。

開院まで1年を切りました。始めは図面上の会議が多かったのですが、最近は、どのように運営していくのかというソフト面の打ち合わせが多くなってきています。

6月から病院スタッフの新規採用への対応を行っています。おかげさまで高い志と、やる気と希望を持ったステキな方々にお集まりいただき、面接の度に私まで元気をもらっています。『働いてみたい!』とご興味を持たれた方、是非お問い合わせ下さい。

さて、今回は『人を支え、地域を支える』について少し話をします。
この言葉は、医学界新聞(第3184号)に日本看護協会会長 坂本すがさんが寄せた記事の見出しです。
記事には『病院完結型の医療から地域包括ケアへの移行の時代になり、患者さんは医療機関と地域を行ったり来たりします。そのため看護職には生活の場をベースにしたケアが求められているのです。』とあります。(一部改編)
『人を支え、地域を支えることができるよりよい看護』に向けて、自らブラッシュアップする自律性が求められています。言うは易く行うは難しですね。でも、楽しいと思いません? 患者さんが自分の生活や人生を歩めるように見守り・支えていく伴走車になるということ。そんなケアを行う病院でありたいと願っています。

ご意見・ご質問・「いいね」お待ちしています。

2016年8月
森河琴美

 

新たなチームアプローチへのチャレンジ!

皆さん、新病院ホームページにようこそ。

今はまだ実態のない私達の病院に、興味を持っていただきありがとうございます。

私たちが提供する医療・リハ・ケアは、地域とそこでくらす人々を支えるためにあります。入院が始まり・退院が終わりではなく、「ずーっと」支えること・支えるまちを作っていく拠点として機能させようとしています。

従来の看護や介護の専門性や発想の枠を超え、生活者としての本人の自立やQOL向上を見守り、支え、つなぐことが必要になっていきます。そのためには、関わる全てのスタッフの強力なチームアプローチが欠かせないと思っています。それぞれのスタッフが持つ専門力が何倍にも増幅され、最良の医療サービスが提供できるよう採用・教育・環境基盤づくりに情熱をそそいでいます。

準備の進捗は、ホームページ上に更新していきますので是非アクセスしてください。

ご意見・ご質問・「いいね」お待ちしています。

新病院開設準備室 看護部 森河琴美

リハビリテーション部

リハビリテーション部長 佐藤義文

 病院の名称にもなっている「リハビリテーション」、その中核としてフルに機能していく部門がリハビリテーション部になります。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士だけでなく、医師、看護師をはじめ、院内外のあらゆる職種で協働して、患者さんやご家族、患者さんの周辺環境の為のリハビリテーションサービスが提供できるように、体制を整えていきます。

 リハビリテーションの対象患者は、整形外科、脳神経外科、神経内科など、発症後・手術後・各種治療後の回復段階のかた、多様な基礎疾患をお持ちのかたで廃用症候群のかた、自宅復帰を目指すかた、社会・職業復帰を目指す方・・・ 小児疾患についても、専門機関と協力しながら、対応していきたいと思います。

 以上の様に、当院のリハビリテーションの対象は多岐にわたります。なので、専門性を持ったスタッフだけでなく、総合的リハビリサービスを提供できる、リハビリテーション・ジェネラリストの育成にも努めたいと思います。

 リハビリテーションのさらなる可能性を求めつつ、チャレンジを継続していきたいと思います。ご期待ください。

栄養科

栄養科 岡村寛子

栄養科では、リハビリや治療を行う患者さんに入院中でも温かい食事を提供する事や月ごとの行事食、季節ごとに合わせた食材を使用し、入院していながらも季節の移り変わりを感じていただけるような家庭的な雰囲気の食事を提供することで栄養面、精神面から身体の回復の支えになるような食事の提供を目指しています。

また、栄養管理はすべての治療の基本となります。しっかりと栄養が確保されていないとリハビリや治療の効果を高めることができないため、患者さん全員に対して担当管理栄養士により個々に合わせた栄養管理を実施しています。医師や看護師、セラピストなど多職種と連携をはかり疾患、食事の摂取率や体重などの栄養状態、リハビリでの運動負荷量変化に合わせて必要に合わせて食事形態や栄養量の調節を行っています。