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当院での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生について(第7報)及び、病棟・外来など病院機能の再開についてのお知らせ

2020.11.24 UP

 新型コロナウイルス感染症の院内発生について、当院をご利用の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしたことを改めて心からお詫び申し上げます。

 10月29日当院の職員1名に始まり、 11月8日までの間に職員が勤務する病棟の入院患者2名、職員5名、計7名の感染が確認されました。

 10月29日以降、当該病棟の入退院の中止、患者さん・職員の生活・治療空間の区切りを徹底し、札幌市保健所の指導の下に患者さん・職員の健康観察とPCR検査を行うとともに標準感染予防策を強化しました。また10月31日には全病棟の入退院、外来診療、外来リハ、通所リハ、訪問診療を休止しました。

 最後の感染者発生は11月8日でしたが、それから14日間以上経過し、11月24日の現在も新規の感染者の発生はございません。感染対策委員会を中心とした病院あげての取り組みにより、感染拡大は当該病棟のみに止まり、他病棟、他部門での感染発生は防ぐことができました。この結果を受けて11月25日から全病棟の入院、外来診療、外来リハ、通所リハ、訪問診療の再開を予定しております。

 北海道、札幌市では今までにない規模で感染拡大が続いております。当院では引き続き最大限の感染対策を継続し、回復期リハビリテーション専門病院としての役割を果たして行きたいと考えておりますので、皆様のさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。

2020年11月24日
医療法人渓仁会
札幌渓仁会リハビリテーション病院
院長 横串 算敏