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ロボット支援手術センター

ロボット支援手術センター

Robot-Assisted Surgery

ロボットが実現する
高度で精密な腹腔鏡・胸腔鏡手術

手術支援ロボット da Vinci(ダヴィンチ)を用いた低侵襲手術。
2012年の導入以来、北海道内をリードする症例数を誇り、
多診療科で高水準のロボット手術を提供しています。

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1,532
TOTAL CASES
累計手術件数(2021〜2025年度)
2012
SINCE
ダヴィンチ導入年
5
DEPARTMENTS
ロボット手術対応診療科

What is da Vinci Surgery

進化し続ける低侵襲治療
ロボット支援手術とは

ロボット支援手術の様子
10×
3D拡大視野

ロボット支援手術(ダヴィンチ手術)は、従来の内視鏡下手術(腹腔鏡・胸腔鏡)の利点をさらに進化させた、最新の低侵襲治療です。

医師が直接執刀するのではなく、高精細な3Dハイビジョンカメラと、人間の手首以上の可動域を持つ精密なロボットアームを操作して手術を行います。

精密な操作(手ぶれ補正機能)

ミリ単位の微細な操作が可能で、周囲の神経や血管を温存しながら、精緻な組織剥離やリンパ節郭清を実現します。

鮮明な視界(3D拡大視野)

体内を10倍まで拡大した立体画像で確認できるため、肉眼では捉えきれない細部まで把握しながら安全に手術を進めることができます。

身体への負担を最小限に

小さな傷口で行うため、出血量が抑えられ、術後の痛みも少なく、早期の社会復帰が可能となります。

Leaders Voice

ロボット手術センター長・高田実副院長からのメッセージ

高田 実

Robotic Surgery Center

高田 実

副院長
教育研究・治験センター長
ロボット支援手術センター長
中央手術センター副センター長

Center Director's Message

「診療科の垣根を越えたチーム医療で、
北海道のロボット手術をリードし続ける」

当院がロボット支援手術を導入したのは2012年のことです。以来、泌尿器科を皮切りに、消化器外科・呼吸器外科・婦人科・心臓血管外科と、診療科を横断しながら着実に術式を拡充してきました。2025年度の年間手術件数は416件と過去最多を更新し、北海道内でもトップクラスの実績を誇るまでになりました。

私がロボット手術センター長として最も重視しているのは、「安全管理の徹底」「チーム医療の深化」です。どれほど優れたロボットシステムも、それを扱う外科医・麻酔科医・看護師・臨床工学技士が一体となった専門チームなくして、高品質な手術は実現できません。当センターでは定期的な多職種合同カンファレンスと技術研修を通じ、全科横断的な安全文化を育んでいます。

また、各科に在籍する認定プロクター(手術指導医)が難易度の高い症例を担当するとともに、若手外科医の育成にも力を注いでいます。ロボット手術は「術者の技量のばらつきを減らす」という点でも、患者さんへの安定した医療提供に大きく貢献します。

手術に不安を抱えている患者さんへ——「小さな傷で、痛みを最小限に、早く日常へ戻る」。それがロボット支援手術の本質であり、私たちが提供したい医療です。どうか安心して、当センターにご相談ください。

2012
導入年
416
2025年度(過去最多)
5
対応診療科
1,532
累計(2021〜2025)

Gallery

手術室とシステムの全体像

The da Vinci System

ダヴィンチシステムの3つのコンポーネント

ダヴィンチシステムは、患者側のロボットカート、ビジョンカート、そして術者が遠隔操作するサージョンコンソールで構成されています。

ペイシェントカート

患者側ロボットカート(ペイシェントカート)

4本のロボットアームが精密な器具を保持。7自由度の動きで人間の手以上の可動域を実現します。

サージョンコンソール

サージョンコンソール

術者はここに座り、3D映像を見ながらロボットアームをリアルタイムで精密に操作します。

ビジョンシステム

高精細3Dビジョンシステム

術野を10倍に拡大した立体画像を提供し、従来の腹腔鏡では困難だった精緻な操作を可能にします。

Applicable Diseases

当院でロボット手術が受けられる主な疾患・術式

消化器外科

食道癌 胃癌 直腸癌 結腸癌 膵癌 肝臓

泌尿器科

前立腺癌(RARP) 腎癌(RAPN) 膀胱癌(RARC) 腎盂尿管移行部狭窄症(RANU) 副腎(RARN)

呼吸器外科

肺癌(肺葉切除) 縦隔腫瘍 胸腺腫

婦人科

子宮体癌(RATH) 子宮筋腫(RASC)

心臓血管外科

弁膜症(僧帽弁形成術)

※ 上記術式の多くは健康保険が適用されます。詳しくは外来担当医にご相談ください。

Clinical Results

当院の手術実績

2012年の導入以来、北海道内のロボット支援手術の先駆的施設として、各診療科で着実に症例を積み重ねてきました。2024年度からは消化器外科の症例が大幅に拡充し、年間367件を達成。2025年度は416件と過去最多を更新しています。

236年間合計
泌尿器科157
RARP(前立腺)
100
RAPN(腎部分)
33
RARC(膀胱)
15
RASC(副腎)
6
RANU(腎盂)
3
消化器外科62
直腸
24
食道
13
DP(膵体尾部)
10
9
鼠径ヘルニア
6
呼吸器外科5
肺葉切除
3
縦隔腫瘍
2
婦人科12
RATH(子宮体癌)
12
271年間合計
泌尿器科172
RARP(前立腺)
86
RAPN(腎部分)
40
RANU(腎盂)
19
RARC(膀胱)
14
RARN(副腎)
9
RSC
4
消化器外科78
食道
17
直腸
36
12
DP(膵体尾部)
13
呼吸器外科6
縦隔腫瘍
4
胸腺腫
1
肺葉切除
1
婦人科15
RATH(子宮体癌)
15
242年間合計
泌尿器科161
RARP(前立腺)
79
RAPN(腎部分)
34
RANU(腎盂)
25
RARC(膀胱)
13
RARN(副腎)
10
消化器外科66
食道
17
直腸
25
18
DP(膵体尾部)
6
呼吸器外科5
縦隔腫瘍
3
胸腺腫
2
婦人科10
RATH(子宮体癌)
10
367年間合計
泌尿器科140
RARP(前立腺)
69
RAPN(腎部分)
34
RARC(膀胱)
15
RANU(腎盂)
13
RARN(副腎)
9
消化器外科173
食道
45
直腸
46
S状結腸
24
20
横行結腸
8
肝臓
7
その他
23
呼吸器外科27
肺葉切除
19
縦隔腫瘍
8
婦人科27
RATH(子宮体癌)
27
416年間合計(過去最多)
泌尿器科149
RARP(前立腺)
64
RAPN(腎部分)
33
RANU(腎盂)
22
RARC(膀胱)
16
RARN(副腎)
14
消化器外科226
食道
50
直腸
42
S状結腸
42
34
DP(膵体尾部)
21
肝臓
17
その他
20
呼吸器外科20
肺葉切除
12
縦隔腫瘍
8
婦人科21
RATH(子宮体癌)
16
RASC(子宮筋腫)
5

年度別手術件数の推移

2021〜2025年度(各診療科別)

236件
2021
271件
2022
242件
2023
367件
2024
416件 ★
2025
泌尿器科 消化器外科 呼吸器外科 婦人科

Team Medicine

専門チームが支える安全・安心の手術

認定プロクター(手術指導医)

各科にはロボット手術に精通した「認定プロクター(手術指導医)」が在籍。難易度の高い症例に対しても、質の高い手術を安定して提供できる体制を整えています。

多職種連携チーム

医師だけでなく、看護師、臨床工学技士、麻酔科医が一体となった専門チームを編成。手術前から術後まで患者様をトータルにサポートします。

安全管理と継続的教育

定期的な合同カンファレンスと技術研修により、常に最高水準の手術安全管理を実践。患者様に安心して手術を受けていただける環境を整えています。

ロボット手術についてのご相談・お問い合わせ

ロボット支援手術の適応や詳細については、各診療科の外来でご相談ください。
紹介状をお持ちの方は患者サポートセンターへお問い合わせいただくことも可能です。

外来受診のご案内

※ 本ページの手術件数は各年度の実績に基づきます。術式の適応や保険適用については担当医にご確認ください。

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