渓仁会グループ 医療・保健・福祉の複合事業体

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健診結果報告書と合わせてご覧ください。

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健診結果2ページ目

検査項目 意 味
胃部X線 食道・胃・十二指腸をバリウムと空気(発泡剤)を使用した2重造影法で検査します。胃癌・食道癌を初めとして胃潰瘍・胃ポリープ等の病気が診断されます。
胃内視鏡 上部消化管(食道・胃・十二指腸)を直接観察します。
X線検査がいわば影を観察するのに対し、より細かな情報が分かります。粘膜組織の一部を採取して検査する場合があります。
腹部超音波検査 超音波を出してその反射波を画像にしたものです。肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などを観察します。水分の多い組織はよく見えますが、空気が途中にあるとその奥は見えません。内臓脂肪の多い人、筋肉の発達した人は抽出困難となります。
超音波検査だけでは良悪性の区別が困難なことが多く、時に3、6ヶ月ぐらい期間をおいて再検査をします。病院でCT検査やMRI検査の追加をお願いすることもあります。
良性といわれても、1年に1回検査を受け変化がないことを確認されると良いと思います。
B型肝炎、C型肝炎検査が(+)の方は肝臓がんの高危険度群ですので、毎年の検査をお勧めします。
腹部CT kekka_img08[1]レントゲン検査により上腹部(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などがある場所)を観察します。内臓脂肪過多や動脈硬化の程度も分かります。超音波検査に比べ内臓脂肪が多くても観察できることが利点です。
便潜血 便の中に血液が混ざっていないか検査します(+)の場合は大腸がんやポリープがある可能性があります。下部消化管内視鏡検査を受け、病変の有無を確認してください。
腫瘍マーカー 腫瘍組織から分泌される特殊たんぱく質を測定します。一般的に血液を調べますが膀胱マーカーは尿を調べます。臓器により分泌されるたんぱく質が異なるので数種類を組み合わせて判断します。時に炎症や喫煙、糖尿病などで増加します。一度だけでなく毎年調べ推移を見ることが有用です。
現在大腸、膵臓、胆道、肝臓、肺がん、前立腺、乳房、卵巣がんのマーカーを設定しています。
肝炎ウイルス B型肝炎のウイルス検査
HBs抗原(+)
B型肝炎ウイルスが体内に存在します。初めて指摘された方は肝臓専門医を受診してください。定期的に肝炎検査、肝機能検査、腹部超音波検査をお受けください。
HBs抗体(+)
過去にB型肝炎ウイルスが体内に入り治癒したか、ワクチンにより免疫ができている状態です。
HBe抗原(+)
感染し、感染力が強い。
HBe抗体(+)
感染性の低下を示す。
C型肝炎ウイルス検査
HCV抗体(+)
C型肝炎ウイルスに感染しているか、過去に感染したことがあります。HCB核酸を調べると現在感染しているかどうか分かります。@を参照してください。
HCB核酸(+)
現在ウイルスが存在すると考えられます。
肝機能 血清蛋白・アルブミン
栄養状態や肝臓の状態をみます。
ビリルビン
ビリルビンが血液中に増加した状態を黄疸といいます。
ZTT
肝臓疾患や自己免疫疾患等で上昇がみられます。
ALP
肝臓の炎症や胆道系疾患のほか、骨の病気でも上昇がみられます。
AST(GOT)・ALT(GPT)
肝臓・心臓・筋肉等に多くみられる酵素で肝細胞が破壊されると上昇がみられます。
ASTは心筋梗塞・筋疾患・溶血清貧血などでも上昇がみられます。
LDH
肝疾患・心疾患・血液疾患・筋疾患等で上昇がみられます。
γGTP
アルコールや薬剤による肝障害で上昇がみられます。
コリンエステラーゼ
主に肝臓の機能を推測します。脂肪肝で上昇します。
膵機能 血清アミラーゼ
糖類を分解する消化酵素です。膵臓の炎症等で上昇がみられます。
糖尿病 血糖
血液中のブドウ糖のことです。食事の影響を受けるので、10時間絶食して空腹時血糖を測定します。空腹時血糖126mg/dl以上だと、糖尿病と診断されます。
HbAlc(グリコヘモグロビン)
最近1~3ヶ月間の血糖の状態を知ることができます。糖尿病のほかには、多量飲酒でも高い値を示します。
血中脂質 総コレステロール
血液中に含まれる脂肪分の一つで、血管の維持に重要な役割を果たしています。過剰は動脈硬化をひきおこします。女性ホルモンの関係で女性では閉経後に増加されます。1/5は、食事由来で残りは肝臓などでつくられます。
中性脂肪(トリグリセリド)
血中および体内にある脂肪の一種です。エネルギーの運搬、貯蔵に重要な役割をはたしています。上昇は動脈硬化の原因となります。食べ過ぎ、運動不足、飲酒により上昇します。
HDLコレステロール
善玉コレステロールと呼ばれ、体内の末梢組織で余ったコレステロールを回収して肝臓に運び込む役割(コレステロール逆転送系)を担っています。低いと動脈硬化を起こしやすい状態になります。喫煙・運動不足により低下するといわれています。
LDLコレステロール
悪玉コレステロールと呼ばれ、肝臓で作られたコレステロールを体内にはこぶ役割(コレステロール転送系)を担っています。血液中に増えすぎると動脈の壁にコレステロールがたまり動脈硬化が進みます。食事は、動物性蛋白に偏らず野菜などの植物繊維を摂るようにしましょう。
LDL/HDL比
LDLコレステロールが正常でも、LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを示すLDL/HDL比が高いと動脈硬化が進みます。動脈硬化の病気・高血圧・糖尿病がある方は1.5以下、ない方は2.0以下が望ましいとされています。2.5を超えると危険域になります。
尿酸 肝臓の働きが低下したり、プリン体を多く含む食品(肉類や魚介類)を取りすぎたりすると血液中に増え、痛風や腎臓結石を引き起こします。動脈硬化の原因になります。
腎機能 尿素窒素・クレアチニン
どちらも、腎臓で血液より尿に排泄される老廃物です。この値は腎機能の状態を表します。腎機能が低下すると上昇が見られます。尿素窒素は食事内容の影響を受けますが、クレアチニンは食事の影響はありません。筋肉の少ないかたは低い値となります。
電解質
腎疾患でバランスを乱すことがあります。体液中のイオン温度を測定し、バランスのくずれ体内の障害を診断します。
Na:体内の水分調整の働き
Cl:各組織に酸素を供給する作用に関係
K:筋肉や神経に関する働き
Ca:骨や歯の形成、神経伝達、血液凝固に関与
甲状腺 TSH
甲状腺ホルモンの量を調整するホルモンです。機能亢進症で低く、機能低下症で高くなります。
FT4
甲状腺が正常に機能しているかを調べます。甲状腺機能の亢進で高く、機能低下で低くなります。
抗サイログロブリン抗体
甲状腺疾患には自己免疫という作用が関与していることが多く認められます。バセドウ病・橋本病のいずれでも陽性を示します。健常な人でも陽性を示すことがあります。
尿一般 比重/pH
腎臓は余分な水分と老廃物の排泄をその時々で、水分を調整して薄い尿や濃い尿を作りを行っています。その調整力を知る指標です。
蛋白
普通は尿に排泄されません。尿蛋白は腎臓病発見のきっかけになります。

空腹時には通常では認められません。
ウロビリノーゲン・ビリルビン
肝障害・胆汁うっ滞などで陽性となります。
ケトン体
糖尿病や甲状腺機能亢進症、絶食や嘔吐・下痢等で認められます。
潜血
陽性に出たときは尿沈渣で、血尿を確認します。血尿に蛋白尿を伴っているときには腎疾患の可能性が高くなります。血尿は腎炎、結石、悪性腫瘍を発見するきっかけになります。
沈渣
尿中の様々な細胞を顕微鏡で確認します。炎症の状態だけでなく多くの腎臓疾患を診断する手がかりとなります。
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