渓仁会グループ 医療・保健・福祉の複合事業体

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健診結果報告書と合わせてご覧ください。

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健診結果1ページ目

検査項目 意 味
身体測定 BMI指数は、体重(kg)を身長(m)の2乗で割って求める値で、全世界的に使用される肥満度を示す数値です。日本人を対象とした研究結果によると、この値が男性22.2、女性21.9のときに統計的にもっと病気にかかりにくいことが明らかになり、ここから標準体重が設定され、BMI25以上を肥満、18.5未満を低体重(やせ)と判断します。また単に体重だけで見ると筋肉が多目の場合にBMIが大きくでやすいので、体脂肪率も肥満判定の参考となります。さらに体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分かれますが、後者が多く蓄積する場合に心筋梗塞や脳卒中になりやすいとされいます。
内臓脂肪量は臍周囲の腹囲と比例しており、男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合は身長とは無関係に内臓脂肪過多が疑われます。
視力 遠方(5m)の視力です。0.1未満は検査できないため、0.0で表示されます。又、( )内の視力は眼鏡やコンタクトレンズを使用して測定した矯正視力です。矯正視力がある場合、判定は矯正視力で行われます。
聴力 難聴の有無を調べる目的で、オージオメーターという機器を使用してヘッドホンから出る「ピー・ピー」という音を、音の高さ別に、音の強さ(大きさ)を変え、どれくらい小さい音量で聞き取れるかを調べます。結果は、低音域(1000Hz)高音域(4000Hz)で、それぞれ聞き取れた一番小さい音量が記録されます。この数値が大きいほど聴力が低下していることになります。いずれかでも聴力低下があった場合、何ならかの耳疾患の可能性がありますので、精密検査が必要です。なお、日常生活で特に重要なのは500-3000Hzの音域ですが、加齢による難聴や、常に大きな音を聞くことによっておこる騒音難聴の場合では、特に音域が低下しやすい特徴があります。
肺機能 おもに肺疾患の有無を調べる目的で、最大限に息を吸った状態から、できるだけ早く、そして最後まで最大限に息を吐き切る行為をくりかえし、吐いた空気の量を測定します。最大吸気から最大呼気までの間に素早くできるだけ多く吐き切った量が努力性肺活量で、標準を100%に換算した%肺活量で基準範囲内か判定します。また、1秒間に計算量のうち何%吐けるか掲載した1秒量で、1秒間に肺活量のうち何%吐けるか計算した1秒率で基準範囲内かを判定します。肺活量が低下した場合は、肺繊維症や肺結核後遺症など肺全体の弾力が失われる疾患の可能性がります。1秒率が低下した場合には、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患など空気の通り道である気道が狭くなる1秒率が低下していく特徴があるのであてはまる方は直ちに禁煙が必要です。
胸部X線 肺疾患や心疾患を見つける目的で、胸部にX線を照射して身体内部を調べる検査です。胸部単純X線検査では、おもに肺がん・肺結核・肺炎・気管支炎などの肺疾患の有無と心臓・縦隔疾患の有無をチェックします。
胸部CT kekka_img06[1]胸部を横断面にした像を1cm毎に映していくために、単純X線検査よりも細やかな分析が可能で、肺がんや喫煙者の肺疾患を早期に発見するのに適しています。
喀痰 肺がん検査や咽頭・喉頭がんなどを見つける目的で喀痰中のがん細胞の有無を調べます。肺がんの高危険群(50歳以上で喫煙本数に喫煙年数をかけた結果が400-600以上、または、40歳以上で半年以内に血痰があった、または職業性に肺がん発症可能性あり)にあたる場合には、肺がんによる死亡率減少に胸部X線検査と喀痰検査の併用が有効と考えられています。

クラスⅠ: 正常細胞のみ
クラスⅡ: 悪性ではない異型細胞のみ(がんの可能性はありません)
クラスⅢa: 悪性細胞を疑わせる細胞があるが断定不能(がんの可能性がありますので精密検査が必要)
クラスⅢb: 悪性細胞を強く疑わせる細胞があるが断定不能(同上)
クラスⅣ: 悪性細胞の疑いが濃厚な細胞があり(同上)
クラスⅤ: 悪性細胞と断定できる細胞あり(同上)
頭部CT レントゲン検査による脳の断面像を示します。先天性の病気、脳の萎縮、脳梗塞や出血の跡、腫瘍などをチェックします。
眼圧 眼疾患を見つける目的で、眼内の圧力を計測したものです。高い眼圧では眼神経が障害され次第に視力低下・視野欠損などを起こす疾患である緑内障が疑われます。ただし、正常眼圧タイプの緑内障もあるため、眼底検査を併せて検査結果を考慮する必要があります。
眼底 眼疾患の有無や、血管の動脈硬化の判定する目的で、眼球奥にある網膜を撮影します。緑内障・白内障などの眼疾患や糖尿病や高血圧などに伴う動脈硬化進行の異常所見があった場合は、精密検査と治療が必要です。
血圧 kekka_img03[1]上の血圧が140以上、または下の血圧が90以上が、高血圧の目安です。血圧は1日の中でも時間によって変動したり、運動・緊張なども変動します。動脈硬化を予防するためには、130/85未満が目標です。
心電図 心臓の筋肉が収縮拡張するときに出る電気的変化を、波形で表したものです。心臓の肥大・不整脈・心筋梗塞・冠動脈効果などの病気がみつかることがあります。
血圧脈波 四肢の血圧と脈の波形、その伝導速度等により、血管の固さ(しなやかさ)、詰まり具合を知ることが可能です。動脈硬化の程度を総合的に推定します。
血液一般 白血球
血液中にある、体を細菌やウイルス等から守る成分で免疫という作用を担当しています。働きによって幾つかの種類があります(顆粒球・リンパ球等)。白血球が上昇している状態は、通常は体が細菌やウイルスと闘っている状態を表しています。
赤血球・血色素・ヘマトクリット
血液中で酸素を運ぶ役目を担当しています。血色素(ヘモグロビン)は赤血球の中でも酸素と結合する成分です。血液中での赤血球割合をヘマトクリットといいます。赤血球が少なくなった状態が貧血です。
血小板
出血等が起こったときに止血する成分です。血小板には粘着性があり、出血がおこった部分にくっついて血栓となり出血を止めます。血小板の数が減ると出血しやすくなったり出血が止まらなくなったりします。
血清鉄
血液中の遊離の鉄成分です。貧血状態での原因分析に有効です。食事の状態との関連が認めらます。
免疫血清 CRP
炎症に反応して上昇する血中蛋白です。検査の感度は高く、ごく小さな炎症でも陽性となります。
リウマチ因子(RA)
関節リウマチのときに血液中に見られる特殊な蛋白(γグロブリン)です。感度の高い免疫反応でリウマチ以外の膠原病でも上昇が見られる他、ウイルス感染、肝硬変等でも上昇がみられます。健常者でも約5%に陽性例がみられ、年齢とともに増加がみられます。
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