Q&A
予約について
●人間ドックで、『1日コース』と『2日コース』の違いは、何ですか?
2日コースは、1日コースの検査項目に頭部CT検査、血圧脈派検査、腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)、尿沈渣を追加致します。また、当院の宿泊室にお泊り頂き、夕食は近隣の提携レストラン、朝食は当院のレストランにてお食事をとって頂くプランになっています。
●メールで申し込みできますか?
メールでの申込みも受付けております。 メールアドレス:maruyama-s@keijinkai.or.jp 但し、予約状況が随時変更されますので、正しい情報はお電話にてご確認下さい。
●予約の空き状況を知りたいのですが
当クリニックのホームページにて、3ヶ月分の予約状況が確認できます。但し、予約状況が随時変更されますので、正しい情報はお電話にてご確認下さい。
●日程の変更は可能ですか?
可能です。受診日の1週間前までにご連絡頂きますようお願い致します。
●何ヶ月先まで予約できますか?
年度内のご予約ができます。但し、次年度のご予約は、診療日程が確定しましたら、ご予約ができるようになります。
●受付時間に間に合わなかった場合は、どうなりますか?どの位まで過ぎても受診可能ですか?
まずはご連絡して下さい。到着時間によっては、実施出来ない検査が発生する場合があります。
健診前後について
●受診前に服薬してもいいですか?
糖尿病治療中の方は、主治医とご相談の上、検査当日のインスリン・内服薬の指示をお受け下さい。主治医にご相談できなかった場合は、当日のお薬はご使用なさらずにお持ち下さい。(低血糖発作予防のため) 心臓・血圧・喘息のお薬を服用中の方で午前に検査をお受けになる場合は、起床直後にコップ半分程度の水で服用下さい。午後より検査開始の方は午前7時までに服用下さい。ただし、胃バリウム検査では正確な所見が観察されない場合があります。
●自分の靴を履いて受診できますか?
スリッパでの歩行に不安のある方は、ご自身の上履きをご持参頂き、ご使用ください。
●終了時間は、何時頃ですか?
「人間ドック1日コースの方」は15:30頃、「人間ドック2日コースの方」は翌日11:00 *終了時間は、検査内容および受診状況によって変わる場合があります
検査について
●併用して受けなくても良い検査は?
*脳ドックと頭部CT検査
*PET検査を行う場合の腫瘍マーカーの追加(前立腺マーカー・尿細胞診は除く)
*胃内視鏡検査と胃バリウム検査
●胃バリウム検査は毎年受けたほうが良いですか?
毎年とは言いませんが、定期的に受けたほうが良いでしょう。病気の発現、進行は一定ではありませんので検査間隔にベストはありません。ただ、健診は病気の発見の為だけではなく、健康の確認の為でもあります。会社の健康診断や、住民健診などをひとつの機会として考えてみてはどうでしょう
●胃バリウム検査とペプシノーゲン検査は併用した方がより精度の高い結果が出ると思っていいのでしょうか?
検査を併用することで、現在の病気の診断だけではなく、将来胃がんになりやすい状態かどうかを判断します。
今後胃がん発症のリスクを知るためには、さらにピロリ菌検査の追加がお勧めです。
●胃カメラ検査と胃バリウム検査のメリットデメリットは?
胃カメラ |
胃バリウム |
|
メリット |
・小さな病変をみつけられる ・胃炎の種類(びらん性、萎縮性など)を判別できる ・検査と同時に細胞診検査(生検)ができる ・被爆はない |
・胃全体の形をみることができる ・食道、胃の動きを直接みることができる ・胃の形が変わる疾患(スキルス胃がん、胃潰瘍瘢痕など)を見つけられる |
デメリット |
・合併症として僅かに食道穿孔、胃穿孔 ・苦手な人は吐き気などの苦痛を伴う |
・健康に影響を与える量ではないが、被爆をする ・バリウムを飲むため便秘を起こすことがある ・異常がみつかった場合、良悪性はわからないため、後日胃カメラを受けなければならない |
●胃バリウム検査後便が出にくいのですが、どうすればよいでしょうか?
バリウムは腸内に留まる時間が長いほど水分を吸収され固くなり、便として出しにくくなります。また、腸の蠕動運動が強い人、弱い人あるいは年齢によっても便の出方は変わります。ですから、便が出るまでは普段より心がけて水分を取っていただき、積極的に下剤を使用してバリウムの排出を促して下さい。また、便が出るまではと食事を控える方がみえますが、むしろ逆効果です。適度な食事は、バリウムの排出につながります。
●胃内視鏡検査は、「鼻から」ですか?「口から」ですか?
鼻からの検査も口からの検査も両方実施しています。
●ピロリ菌の検査は毎年受けたほうがいいのですか?
基本的には、1回調べて陰性であれば以降は検査不要です。ただし、抗体値が3.1~9.9の方は偽陰性の場合もあるため、ご相談下さい。ピロリ菌の感染は幼少時に口から菌が入ることで感染すると考えられていますが、詳細ははっきりしていません。成人になってからの感染は少ないですが、除菌後に再感染される方もいます。検査は簡単なものなので数年に一回検査されると安心できると思います。除菌された方は、翌年再確認のための検査をお勧めします。
●CT検査を受けたいのですが、被曝は大丈夫なのでしょうか?
健診で行なうCT検査1回あたりの被曝量は、健康に影響を与えるものではありません。妊娠の可能性がある場合は、胎児に悪影響が考えられるので、ご遠慮下さい。
●先日胸部X線を撮ったばかりですが、今日また撮っても影響は無いのでしょうか?
胸部X線撮影に使われるX線の量は、他の検査と比較してごく微量であり、年間に受ける自然放射線のおよそ50分の1程度です。ご質問の頻度では、健康に対する影響はまずありません。
●授乳中の場合、レントゲン検査は行ってもいいの?
X線検査、CT検査は問題ありません。バリウムも消化管から吸収されないので母乳に影響はありません。
●オプションで胸部CT検査をしますが、胸部X線検査は必要ですか?
胸部CT検査は肺の小さな病変をチェックするのに有用ですが、胸部X―P検査はがんのスクリーニングに加えて心臓の大きさの異常や骨(脊椎・肋骨・鎖骨など)の異常をみることができるため、両方をお勧めします。また、今回胸部X線を撮影しておくと来年、再来年のX線検査と比較することが可能です。X線検査自体の被曝量は非常に少ないものなので、お受けになっても健康上の問題とはなりません。
●頚動脈エコー検査と血圧脈波検査はどちらを受けた方がいいですか?
調べる血管が違うので両方の受診をお勧めします。
【頚動脈エコー】
血管壁の厚みや血流を測定し、脳血管・心疾患など、全身の動脈硬化の程度を予想します。(検査時間30分)
【血圧脈波検査】
両手・両足首の4箇所の血圧を同時に測定するだけなのでほとんど痛みはありません。四肢の血管の硬さや血管の詰まり具合を調べる検査です。(検査時間5~10分)
●授乳中の場合、胃バリウム検査後の下剤は飲んでも構わない?
当クリニックでは、母乳移行の心配のない下剤(商品名ラキソベロンなど)をお渡ししています。
●検査日と生理日が重なった場合の対応は?
便潜血検査、尿検査で血液が混入することがあるため、再検査のコメントとなる場合があります。(便は生理前に採取できていれば通常検査可)。
後日検査も可能です(便は郵送可、尿は直接持参して頂くことになります)
●子宮頸がん検査後に出血があった。どうすればいいの?
痛みがなく、出血のみであれば生理と同様の処置をして、様子をみてください。2週間程度出血が続くようであれば連絡をしていただくか、婦人科の受診をお勧めします。
下腹部の痛みがあって出血を伴う場合は医療機関の受診をお勧めします。
●子宮体部がん検査は痛みを伴う検査だと聞きましたが、どの程度の痛みでしょうか?
痛みは個人差がかなりあります。「まったく痛くなかった」と言う方もいれば、「とても痛くて声を出しそうだった」と言う方もおられます。
●乳がん検診の乳腺エコー検査とマンモグラフィ検査の選択について
年代 | お勧めの検査 |
20~30代 | 乳腺エコー |
40代 | マンモグラフィ(2方向) |
50代以降 | マンモグラフィ(1方向) |
30代の方は、まだ乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは写りにくく、乳腺エコーの方が見えやすいと言われています。マンモグラフィは40代の方では2方向、50代では1方向をお勧めします。
*40代に比べて50代の女性の乳房は脂肪が多くなり、マンモグラフィがより見やすくわかりやすくなります。ただ、個人差があり2方向の撮影が必要な方もいます。医師の指示により、2方向撮影することがありますのでご了承下さい。
●マンモグラフィー検査や乳腺エコー検査は一年に一回受けたほうがよいのでしょうか?
年齢を重ねるごとにリスクが高くなりますので、年1回の検査をおすすめします。異常が指摘された方は、年1回(時に3ヶ月や半年に1回)専門医で検査を受け、前回の結果と比較していただくことをおすすめします。
●婦人科検査(子宮がん、乳がん検査)ができないときはありますか?
マンモグラフィ | 乳エコー | 子宮頸がん | 卵巣がん | |
生理中 | 乳房の張りがなく妊娠の心配もない生理後10日以内の受診が理想です。
生理中でも検査はできますが、マンモグラフィは少し痛みが強くなったり、所見が見つかりづらくなったりすることがあります。 |
*受診可能
生理後10日以内の受診が理想です。 |
受診可能 | |
妊娠中 | 控えて頂いています | *受診可能 | 控えて頂いています | |
産後
(授乳中) |
授乳中、卒乳後6ヶ月未満、6ヶ月後でも乳汁分泌のある方は控えて頂いています | *受診可能 | 産後の健診で異常なしと診断されてからの健診をお勧めしています。 |
*乳腺エコーについては、妊娠により乳腺が発達することで観察しづらい部分が出てくることを了承して頂けるなら受診可能。
<その他マンモグラフィーを受けられない方>
①豊胸術(シリコン挿入・脂肪、ヒアルロン酸注入等)をされている方
*挿入物が破裂してしまう可能性があるため専門の医療機関にご相談ください。
②胸部の手術をされた方 (バイパス手術後・ペースメーカー・シャントチューブ(脳室―腹腔内)・ポート(リザーバー)等の人工物を挿入されている方) *挿入されているものが壊れてしまう可能性がありますので、専門の医療機関にご相談ください。
●「オプション検査の甲状腺検査」と「人間ドックに含まれる甲状腺検査」の違いは、何ですか?
オプション検査の甲状腺検査には、TSHの他にFT4、抗サイログロブリン抗体の血液検査が加わります。
結果について
●『健診結果報告書』は、いつ頃届きますか?
受診後、約3週間前後で送付致します。但し、施設事情により、発送が遅れる場合がございます。
●結果表に「再検査」の記載がありました。どうすればいいですか?
ご予約については「受付係」、検査結果については「保健指導科」までお問い合わせ下さい。
施設について
●駐車場はありますか?
駐車場はご用意しておりますが、駐車台数に限りがございますので、公共交通機関のご利用をお勧め致します。車でお越しになる場合は、以下の事項をご了承の上、ご利用くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
○駐車場の確保は、お約束しておりません。
○満車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。その際の駐車料金は、自己負担となります。
●子供を連れて行くことは可能ですか?
クリニックの1階にキッズルームをご用意しております。保育士は配置しておりませんので、お一人またはお連れの方と一緒にご利用下さい。
*感染症拡大防止のため、現在はキッズルームを閉鎖しております。何卒ご理解願います。(2024/8/1)
●クレジットカードは使えますか?
各種のクレジットカードをお使い頂けます。
●館内でWi-Fiの利用は可能ですか?
フリーWi-Fiがご利用いただけます。(SSIDとパスワードは施設内に掲示しております)
●フィットネスの利用は可能ですか?
健診受診日当日は無料でご利用頂けます。シューズ、ウェア、タオルなどをご用意の上、地下1階フィットネスルームへお越し下さい。尚、体調を考慮し、ご利用いただけない場合もございますので、詳しくはフィットネススタッフにおたずね下さい。
貸出・販売
●館内で貸出・販売しているものはありますか?
受付にて以下を貸出・販売しておりますので、お声がけください。
貸出:ガウン
販売:健診ブラ(ノンワイヤータイプ:550円、チューブトップタイプ:330円)、
不織布マスク:50円(当日にマスクをお忘れになった方のみへ販売しております)