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手稲渓仁会病院の救急医療

手稲渓仁会病院の救急医療

医療を運ぶ~救急搬送

広大な北海道の救急医療を支える鍵。
道央ドクターヘリの基幹病院として

一刻を争う救命救急の現場では、医療機関までの迅速な搬送が患者さんの生命を左右します。しかし、広大な北海道では、拠点となる医療施設までが遠い町村部も多く、かつてはその地域の救急患者の生命が危険にさらされてきました。

手稲渓仁会病院は、2005年に道央ドクターヘリの基地病院に指定され、北海道では初、全国では9番目に、ドクターヘリの正式運航を開始しました。民間病院がドクターヘリ事業に取り組む事例は少なく、大きなチャレンジとして社会の注目を集めました。その実績が認められ現在道内では、4機のドクターヘリが活動しています。

運航圏は当院から半径150kmの範囲。ヘリ内部には人工呼吸器などの医療機器や医薬品などが備えられ、出動要請があれば医師と看護師が現場に急行し、迅速な処置とスピーディーな搬送を行います。2015年で正式運航から10年を迎え、今や北海道の救急医療を支える存在として、なくてはならないものとなっています。

一刻を争う事態で迷わないために。
キーワード方式の出動要請

ドクターヘリの有効性を最大に発揮するためには、現場の救急隊員のとまどいや遠慮をなくし、要請をためらうケースを減らすことです。関係機関に丁寧に説明を続け、各地で報告会・後援会を開催することで理解を深めてもらい、要請件数を伸ばしていきました。「運航開始当初は、外傷による重症者への出動要請が多い傾向がありました。しかし、脳卒中や心不全などの内因性の疾患で、緊急的な治療を必要とする方もたくさんいます。ドクターヘリを呼ぶかどうかという見極めが難しいところですが、一人でも多くの患者さんの生命を救うためには、迷わず出動要請をできる工夫が必要です」とフライトドクターの一人として活動する奈良理救命救急センター長は話します。

そこで、現場で判断に迷うことなく要請をスムーズに行えるように、というキーワード方式を採用。119番通報の段階であらかじめ決めたキーワードに合致すれば、直ちにドクターヘリを要請するというシステムによって、迅速に生命を救う取り組みが進められています。

道央ドクターヘリ年度別出動件数推移

2015年救急搬送実績

総症例数は4,596例でした。内訳は以下の通り。

三次要請 307例 6.7%
ドクターヘリ 158例 3.4%
三次要請orドクターヘリ 465例 10.1%
紹介患者 786例 17.1%
小児(15才未満) 651例 14.1%

※各項目の数字・パーセンテージは、総症例数に対する数字です。

ドクターヘリの弱点をカバーするRRC

ドクターヘリは、有視界飛行が大原則です。日没後や悪天候時には出動できず、特に北海道の長い冬には、吹雪で視界が確保できない日がよく発生します。その時はRRC(Rapid Response Car)の出番です。
札幌市近郊の消防からのヘリ要請に対し、離陸できない際は、RRCがドクターとナースを乗せて出動します。
緊急走行で救急車と落ち合い、少しでも早い時点から医療行為を提供できるようにしています

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