理事長ご挨拶

健全な介護・福祉事業を推進し
職員の皆さまが幸せと感じる法人を目指して

社会福祉法人渓仁会 理事長
谷内 好

 標題のビジョンは、法人開設40周年に当り、これからの法人経営の基本理念として定めたものです。
 成熟してきたと思われる介護保険制度も、要介護の高齢者の増大とはうらはらに、保険財源の逼迫は、3年に一度の介護報酬改定の度に精緻を極めてきているように思います。
また少子化は年々介護の担い手不足を加速させ、多様な人材のマネジメントを余儀なくされる程に介護の現場の景色は変わってきております。

 当法人は札幌市を中心に、北海道内6つの市町村で介護保険事業を実施する他、障害者の方への福祉事業にも踏み出しました。
 しかし人口減少の大きなうねりは、道内各市町村の生き残りをかけるほどに深刻さを極め、エッセンシャルワークの一端を担う介護・福祉事業の継続はまさに法人経営の善し悪しに掛かっていると受け止めております。

 このような状況のもとで、コロナ禍という目には見えない感染症との闘いを通して、事業者としての社会的責任を多少なりとも全うして来ることができました。家族の理解と協力のもとで、職員一人ひとりの弛まぬ奮闘努力があったればこそとの思いは変わりません。

 2年前健康経営を宣言し、職員一人ひとりの健康の増進が事業の健全化を推し進め、法人の発展につながることを役職員全員で確認しました。
 健全な事業の推進から得られる源泉を最大限に活用して、職員の皆さまが幸せと感じる法人の姿を全員で追い求めていきたいと考えております。

 関係の皆さまの変わらぬご理解、ご協力とご支援を賜りますよう今後とも宜しくお願い申し上げます。