2025年7月11日(金)、北海道介護福祉道場あかい花 代表・菊地雅洋氏を講師にお招きし、
「管理職の役割~選ばれる施設・事業所になるために」をテーマに幹部職員研修会を開催しました。
法人内の次長職以上の職員28名が一堂に集まった今回の研修は、中長期計画「ビジョン福祉45」策定時以来、実に4年ぶりの開催です。
社会情勢も目まぐるしく変化し、介護保険制度の動向や日々多様化する利用者ニーズを背景に、これからの管理職に求められる視点を深く学ぶ機会となりました。
講義では、「措置費時代は選ばれなくても運営できたが、今はそうではない。各事業部門のトップが真っ先に考えるべきは、事業所の成果=収益率である」との力強いメッセージから始まり、
今後の介護サービスの在り方、人材マネジメントなど多角的な視点から解説いただきました。
後半ではグループワークも実施。グループごとに課題を抽出し発表することで、各施設の現状と今後に向けたアクションへの理解を深めました。
本研修を通じ、幹部職員一人ひとりが、自施設・自部署の役割と使命を再認識し、今後の行動につなげる大きな一歩を踏み出しました。
今後も、理念に基づいた実践と連携を大切にしながら、地域に根ざした介護サービスを提供してまいります。