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2025年度中堅管理職講座スタート!

6月4日より、2025年度中堅管理職講座が始まりました。
今期は、各施設からの職員10名が参加しております。

講座の冒頭、谷内理事長より、今後の組織運営において最も重要なことは、「人材の確保・定着・育成」であり
多くの社会課題が取り巻くなか、これからの法人を支えていくのは、中堅職員の皆さまです。とお話がありました。
「人をどう育て、どうマネジメントしていくか」に真摯に向き合い、
「あの人が先輩でよかった」と思ってもらえるような、信頼される存在になっていただきたい。
とエールが送られました。

第1回目の講座では、精神保健福祉コンサルタント・相内雄介様を講師にお招きし、
「心理的安全性の向上で働きやすい職場づくり」というテーマで学びを深めました。

人は、自分自身が困難やストレスを抱えているとき、相手のちょっとした言動が過度にネガティブに映ることがあります。

講義では、脳内のセロトニンやメラトニンの減少によって起こる”幻覚的な知覚”にも触れられました。
感情労働という環境に身を置く対人援助の現場では、だれの心の中でも日常的に起きうる現象です。
だからこそ、指導や声掛けの際には、
「言えば伝わるはず」という思い込みを手放し、見える・聴こえる形で丁寧に伝えることの重要性を、改めて学びました。

管理職という立場にあっても、完璧である必要はありません。むしろ、わからないことを率直に尋ね、誠実に語り合える関係性こそが、
信頼関係を育み、ハラスメントの予防にもつながっていく。というお話もありました。

それぞれの気づきをグループワークで共有し、多くの学びと気づきを深めた時間となりました。
最終プレゼンテーションの10月まで各月1回の講義にて、さらに学びを深めてまいります。

2025年度中堅管理職講座スタート

2025年度中堅管理職講座スタート

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2025年度中堅管理職講座スタート

Posted in Topics at 2025.06.18