ここから本文です。

認知症ケアリーダー「ひもときシート勉強会」開催しました!

2月13日(木)、認知症ケアリーダー会議を
「ひもときシート勉強会 原因・背景を知る~介護者本位から本人本位へ~」のテーマで
認知症介護指導者の株式会社じょうてつケアサービス 大戸淳様を講師に招いてオンラインで開催しました。
ひもときシートとは、アセスメントをする前段階で
介護者本位になりがちな思考を本人中心の思考に転換し、課題解決に導こうとするツールです。
ご利用者本人の背景を探ることの大切さに気付き、ケアの検討に活かすことを目的としています。
今回の勉強会ではリハビリ職・相談職・管理栄養士なども参加し
ZOOMのブレイクアウトルームを使用したグループワークを多職種で行いました。

各グループで検討した事例については発表も行われ、
参加者からは、最初に自分たちが感じた課題や対応方法が、思考の展開をすることにより
本人視点に変化していたという気づきが生まれた。との声がありました。

講師と同じく、認知症介護指導者である介護課担当課長からは、
”課題を考える際、主語に「私は」「○○さんは」(いずれも対象者)をつけてみて
違和感があれば、それは自分、スタッフの困りごとであることが多い” とのアドバイスがありました。

今後は、介護者の思い込みやその場しのぎのケア、試行錯誤で迷路に迷い込んでいる状況から脱することが
できる方法を、ひもときシートを展開しながら、認知症ケアの質を向上できるよう引き続き取り組んでいきます!

ひもときシート勉強会

ひもときシート勉強会

ひもときシート勉強会

ひもときシート勉強会

Posted in Topics at 2025.02.21