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多職種合同研修会「食事ケア~多職種協働アプローチの在り方~」開催!

11/19(土)社会福祉法人渓仁会「多職種合同研修会」を「食事ケア~多職種協働アプローチの在り方~」のテーマで開催いたしました。

ZOOMとのハイブリッドで80名の職員がオンタイムで参加し、後日アーカイブ視聴も可能な形式で行いました。

開会に際し、谷内理事長からは、「このような多職種が一堂に介しての研修は初の試みで大事な一歩になると期待しています。食べることに関してのテーマは最重要課題と位置づけられています。”多職種協働”ということが目的ではなくて、その先のどういう成果を見出していくかを考えていくことが大切です。」と話されました。

研修はシンポジウム形式で開催され、作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・歯科衛生士・介護福祉士のそれぞれの立場から発表し、座長を事業推進部 言語聴覚士の平村課長が務めました。

参加者や座長からの質疑応答も活発に交わされ、
・口腔環境をしっかり整えて適した姿勢の確保
・食事動作や食器を含めた自助具の工夫
・認知機能や嚥下機能に対する対応と食事介助の工夫
・身体機能向上に向けた生活リハビリの継続
など、食事ケアに対する多職種協働のアプローチの在り方が議論されました。

今後は、「各施設における取り組みの現状と課題」を、管理栄養士が中心となって検討していく予定です。

閉会に際し、友成常務より「改めて食事ケアの大切さを認識しました。今後も目標に向かって取組んでいただく中で、介護ソフトの更新がさらに推し進められる機会になると思います。同じ方向を向いて多職種が連携することで、安定的な経営基盤のための100%稼働とともに、ケアの質がさらに向上することを期待しております。」と話されました。

Posted in Topics at 2022.11.21