月寒あさがおの郷では、人工知能を搭載した介護支援ロボット「アイオロス・ロボット」を2022年6月から2023年3月末までの予定で北海道から貸与を受けております。
アイオロス・ロボットには様々な機能がありますが、月寒あさがおの郷では手すりやドアノブを消毒する作業を主に試験運用しております。
紫外線を照射するため夜間の稼働となり、職員の目にふれることはあまりありません。
このたび、株式会社マルベリー様のご協力のもと、特別に設定を行っていただき、様々な機能を見学させていただきました。
ロボットのアームが器用に動き、居室のドアを開けて写真を自動撮影、睡眠中のご利用者の姿勢や動作に異常があった場合はセンサーで感知して、スマホのアラームが鳴り共有できます。
また、空間除菌ができるライトを持参しながら走行することもできます。
走行時は障害物を感知しながら安全に走行し、エレベーターを操作することも可能です。
業務の効率化を図るため、様々な分野において人工知能の活躍が期待されています。
渓仁会では、今後も介護ロボット・ICT機器を導入することで職員の負担軽減を図り、働きやすい職場環境の整備に取り組んでまいります。