2026年4月30日(木)、コミュニティホーム白石にて「人生会議(ACP)セミナー」を開催し、
入所・介護予防・地域包括支援センターの職員27名が参加しました。
講師には、渓仁会グループの手稲家庭医療クリニックより、医師・看護師・事務スタッフ計7名にご協力いただき、
多職種の視点から講義および演習を実施いただきました。
高齢者福祉事業に携わる当法人では、施設で最期まで生活される方もいらっしゃいます。
どのような人生を送りたいか、また医療やケアに関する希望について、あらかじめ考え周囲と共有しておくことは、
その方らしい生活を支えるうえで重要です。
一方で、人生の最終段階に関する話題は、日常の中では取り上げにくい側面もあります。
本セミナーでは、そうしたテーマについて考えるきっかけとして「もしバナカード」を活用したグループワークを実施しました。
参加者は、限られた選択肢の中から自身にとって大切な価値観を選ぶプロセスを通して、
「自分が大切にしたいこと」に向き合う機会となりました。
参加者からは、「自分や家族について改めて考えるきっかけになった」
「他の方の価値観に触れ、多様な考え方を知ることができた」といった声が寄せられました。
話しづらいテーマであっても、こうしたツールを活用することで自然な対話が生まれ、自身の価値観を見つめ直すとともに、
利用者支援につながる学びを得る機会となりました。
本セミナーは、これまで手稲つむぎの杜やカームヒル西円山にて実施してきたものです。
今後も法人内で人生会議(ACP)への理解を広げるため、継続して取り組んでまいります。


