2025年6月11日（水）18：00～、「虐待防止研修 」を”不適切ケアを防ぐサービスマナー”をテーマに
あかい花代表・菊地雅洋氏を講師にお招きし開催しました。
今年度は初めて日勤終了後に開催したことで、日中は業務にあたる現場スタッフの多くが参加でき、
会場とオンラインを含む約200名の職員が受講しました。
毎回講師の熱量高い講義が好評ですが、今回の研修でも、日々の言葉遣いや態度といった日常の接遇が、
ご利用者の尊厳を守るうえでどれほど重要かを再確認しました。
また、馴れ馴れしい言葉や軽い冗談が、心理的虐待につながる可能性があることも、実例を通じて学びました。
参加者からは、
「タメ口の危うさに気づけた」「接遇の小さな乱れが重大な問題につながる危険性がわかった」
といった感想が多く寄せられました。
また、介護職員は「感情労働者」とも言われ対人援助の現場では職員自身の尊厳も非常に大切です。
ご利用者への丁寧な対応を再確認するとともに、職員も安心して働き続けられる環境づくりの必要性についても
考える機会となりました。
今後も、双方の尊厳を大切にし、安心して働ける職場づくりに努めてまいります。
