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院内研修

2020年度版 研修スケジュール

2020年度 教育目標
  1. 患者を尊重した看護・介護実践のための知識・態度に関する再学習の場を提供する
  2. 患者の状態を正しくアセスメントし、最適な実践をするための専門的知識・技術の再学習の場を提供する
  3. 充実した教育プログラム作成のため、主任会・CCWの会等の支援を行う
対象者 研修名   ラダー
レベル
 講師 4
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基礎研修 看護職員 倫理研修 II 菅原昌子師長 26日
新入看護職員 新入看護職員技術研修移動・移送 気道吸引 膀胱留置カテーテル挿入手技 静脈採血・末梢静脈ルート留置 フィジカルアセスメント 輸液ポンプ・シリンジポンプ KYT(危険予知トレーニング) 心電図モニター・十二誘導心電図 BLS(Basic Life Support:一次救命処置) I 主任 22日 12日 20日 27日 27日 28日 25日 12日 27日
専門研修 看護職員 認知症ケア研修 III 認知症ケアリンクナース 認知症ケアリンクナースの活動に準じる
摂食嚥下ケア研修 III 札幌西円山病院
摂食嚥下障害看護認定看護師
田之上恵子副看護部長
30日
エンドオブライフ
ケア研修
III 手稲渓仁会病院
がん看護専門看護師
伊藤聖美さん
25日






看護職員 排尿ケア研修 II 排尿ケアチーム
瀬川公美師長
各病棟での随時開催
呼吸ケア研修 II 手稲渓仁会病院
クリティカルケア認定看護師
神林知子さん
18日
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院内研修の様子 2020年度

研修名 研修の様子
基礎 倫理研修 看護部の目標である『患者を尊重した看護・介護ケアの確立』を目指し、今年度も倫理研修を開催しました。講師は当院の師長であり、老人看護専門看護師の菅原昌子師長です。

倫理研修

日々の看護・介護実践での「あれ?おかしいな」「釈然としないな」「どうするべきなのだろう」という思いを解決するには、どのように考え、行動すると良いのか、倫理的課題解決に必要な知識や手法について学びました。受講生は、『患者の思いを大切にすることが重要』ということを再認識していたようです。

倫理研修

新入看護職員技術研修  BLS(Basic Life Support:一次救命処置)
BLSとは心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。
シミュレーターを用いて心臓マッサージ、気道確保、アンビューバックによる呼吸補助といった基本的な手技を体験しました。研修参加者の積極的な参加姿勢があり、指導する主任達にも熱が入っている様子が伺えました。

新入看護職員技術研修

新入看護職員技術研修

心電図モニター・十二誘導心電図
心電図モニター、12誘導心電図の正しい取り扱いを学ぶことを目的に研修を開催しました。患者役の主任さんの胸を借りて、12誘導心電図の電極を貼る練習をしたり、心電図モニターの設定について説明を受けました。

今回は新入職員だけでなく、心電図について再学習を希望する看護職も参加し、皆さん熱心に学習していました。

新入看護職員技術研修

KYT(危険予知トレーニング)研修
KYTとは危険(K)予知(Y)トレーニング(T)の頭文字をとった造語で危険に対する感受性を磨く訓練として工業界で作られたものです。医療の現場での危険とは①医療者の不適切行為(ヒューマンエラー)②不安全な環境や設備の状況③患者の不安全な状態や危険行動があげられます。これらに対する危険の感受性を高め、物事への集中力、問題解決能力、実践への技術を高める訓練手法がKYTです。

当院は高齢患者、神経筋疾患患者が多く療養されており、日々の入院生活の中に隠れている危険を予測し関わる必要性があります。そのため、看護者が患者の安全を守ることへの意識を高め、危険を予測し行動する大切さを理解することを目的に研修を開催しました。今回は、4階A病棟の三浦優美主任、6階B病棟の早坂砂江子主任が担当です。

新入看護職員技術研修

トレーニング用のイラストを見ながら、自身が感じた“危険”について意見を出し合い、その危険を回避するための対策まで話し合いました。最後に、各グループで決まった対策を全員で声に出して発表し、意思統一を図って終了しました。
グループでディスカッションしたことで、同じ場面であっても色々な見方ができる事、自分では気づかない“危険”もあるということに気づくことができたのではないかと思います。

新入看護職員技術研修

輸液ポンプ・シリンジポンプ
確実で安全な輸液投与のために、輸液ポンプ・シリンジポンプの知識と技術を習得することを目的に研修を開催しました。今回は、3階B病棟の湯澤寿美代主任と4階B病棟の弓削清美主任が担当しました。

実際に医療機器に触れながら学習することで、受講生の理解を深められた様子がうかがえました。

新入看護職員技術研修

フィジカルアセスメント
この研修は、病棟主任が中心となり企画しました。フィジカルアセスメント研修は、3階A病棟の阿部主任、5階B病棟の川渕主任が担当しました。
フィジカルアセスメントモデル“Physiko”をレンタルし、胸腹部の観察、アセスメントを中心に学習しました。
移動・移送気道吸引膀胱留置カテーテル挿入手技静脈採血・末梢静脈ルート留置
今年度4月に新たに5名の看護職員が私達の仲間になりました。そのうち、卒後3年未満の看護職員を対象とした看護技術研修を4月・5月に開催しました。

この研修は、患者さんへの侵襲が大きい看護技術をシミュレーターを用いて演習し、実際に患者さんへ実施する際のイメージを持つことを目的としました。受講した2名の看護師は、病棟で患者さんに実施する場面を想定しながら演習を行い、上手く行かない手技は何度も繰り返し練習していました。また、指導してくれた主任さんからは"手技のコツ"を聞くこともできてよい時間になっていたようです。

新入看護職員技術研修

新入看護職員技術研修

今後も継続的に研修を行っていく予定です。随時、研修の様子を報告させていただきます。 
専門 認知症ケア研修 今年度の認知症ケア研修は、看護部認知症ケアリンクナース会との共催で実施しました。
認知症ケアリンクナース会では、昨年度から高齢者との対話方法を見直すために、シミュレーション学習を行って来ました。この学習を今年度は看護部全スタッフに実施しています。
自分自身が日頃どのように患者さんと向き合っているのかを振り返り、患者さんとのより良い対話が出来るよう努力していきます。

認知症ケア研修

摂食嚥下ケア研修 今年も札幌西円山病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師の田之上恵子副看護部長に講師を依頼し研修を開催しました。
当院には、加齢に伴う嚥下機能の低下に加え、疾患の影響による機能低下が加わり誤嚥のリスクを抱えながら食事を摂取している患者さんがいらっしゃいます。皆さん“命をかけて”食事をしているのです。そのような患者さんが安心して食事を摂取するためにはどのような援助を行ったらよいのか、看護師は日々悩みながら援助をしています。そんな看護師たちの悩みを軽減するためにこの研修を開催しています。

摂食嚥下ケア研修

研修では、神経難病や認知症による嚥下機能障害と援助のポイントについて講義を受け、その後、受講生が関わりに困難を感じている事例についてグループディスカッションを行いました。受講生は、それぞれが学んだこと、感じたことをお互いに意見交換することで、今後の援助のヒントを得ることができたようです。

摂食嚥下ケア研修

エンド・オブ・ライフ
ケア研修
新型コロナ感染拡大のため今年度は開催中止となりました。




排尿ケア研修
呼吸ケア研修 今年度も手稲渓仁会病院のクリティカルケア認定看護師の神林知子さんを講師にお招きし研修会を行いました。今年は、新型コロナ感染拡大の影響を受け、演習内容を一部変更しなければならない状況となってしまいましたが、しっかりと感染対策を行い、可能な範囲での演習を取り入れながら学習しました。

呼吸ケア研修

当院のように高齢者が多く入院している病院では、患者さんの呼吸変化を察知する力は重要です。そのために必要な観察の視点と方法、観察したことをどのようにアセスメントし、ケアに結びつけるかといった内容を3時間の研修のなかで十分に学ぶことができました。

呼吸ケア研修

院内研修の様子 2019年度

研修名 研修の様子
基礎 看護職員のための
倫理研修
11月6日に研修を開催しました。講師は老人看護専門看護師の菅原師長です。
医療における倫理についてわかりやすく講義をしていただき、事例をもとに模擬倫理カンファレンスを行いました。模擬カンファレンスでは『ジョンセンの臨床倫理の4分割シート』を使用し情報を整理し、倫理的課題について検討していきました。今回の学びが、日常の実践で活用できるように成長していきたいと思いました。

看護職員のための倫理研修

専門 認知症ケア研修
(基礎編)
認知症ケア研修
(スキルアップ編)
6月19日に研修を開催しました。
この研修は、認知症ケアの実践能力向上と容態に応じた適切な看護・介護の理解を目的としています。講師は当院の松山 愛師長にお願いしました。

認知症ケア研修(スキルアップ編)

認知症の中核症状とせん妄についての講義後、個人ワークでは、認知症者との思考の違いについて体験しました。また、グループでの事例検討も行い、せん妄を発症している患者を目の前にした時の対応についてディスカッションしました。受講生は日頃の経験を共有しながら学びを深めていました。

認知症ケア研修(スキルアップ編)

看護職のための
摂食嚥下ケア研修
10月9日に札幌西円山病院の摂食・嚥下障害看護認定看護師 田ノ上 恵子副看護部長を講師にお招きし、研修会を開催しました。

今回は2つの病棟で、実際にケアの様子を見ていただき、アドバイスいただく時間を設けました。講師から日常実践しているケアに加え、もうひと工夫のケアを教えていただき、「皆さん頑張ってケアしていますね」と励ましの声をかけていただきました。

看護職のための摂食・嚥下ケア研修

講義では、神経内科疾患患者の摂食・嚥下ケアを中心に講義をいていただきました。また、受講生が提出した事前課題をもとに、グループ毎に事例検討を行いました。受講生は皆、自分以外の受講生の意見を聞いたり、講師からアドバイスをいただくことで、今までのケアを振り返り、新しい気づきを得ることができました。

看護職のための摂食・嚥下ケア研修

エンド・オブ・ライフ
ケア研修
10月30日に手稲渓仁会病院のがん看護専門看護師 伊藤 聖美さんを講師にお招きし、研修会を開催しました。

昨年に引き続き、『アドバンス・ケア・プランニング』や『意思決定支援』の基礎知識について講義していただきました。また、受講生が医療者役、患者役になってロールプレイを行いました。医療者役の受講生は「初対面の患者さんに踏み込んだ質問をしても良いの…」と戸惑っていましたが、患者役の受講生は「自分のことをこんなに聞いてくれて、知ろうとしてくれているので嫌な感じはしなかった」と感想を話していて、ロールプレイを行うことで、普段の関わりを見直す機会となりました。

エンド・オブ・ライフケア研修

研修後半は、意思決定支援の疑似体験としてグループにわかれてカンファレンスを行いました。限られた情報から患者像、家族像をイメージし「誰に、どのような、支援が必要なのか」という内容で各グループ熱い議論が展開され、有意義な意見交換となりました。

エンド・オブ・ライフケア研修





排尿ケア研修 5月29日に排尿ケア研修を行いました。平成28年度診療報酬改定で「排尿自立指導料」が新設されました。当院も、尿道留置カテーテルの長期留置による尿路感染等の弊害を防ぎ、患者のQOL向上を目指すため排尿ケアチームが中心となって活動しています。今回の研修では、病棟看護師と排尿ケアチームの協同、カテーテル早期抜去に必要なケアやアセスメントについて学びました。また、演習では実際に残尿測定を行い機器の取り扱いを学ぶことが出来ました。

排尿ケア研修

呼吸ケア研修 今年度も手稲渓仁会病院クリティカルケア認定看護師の神林 知子さんを講師におむかえして研修を行いました。研修冒頭では受講生の自己紹介を加えアイスブレイクしながら和やかに研修を進めていただき、受講生もリラックスして学ぶことが出来ました。たくさんの演習を取り入れ学習できたことで、呼吸のフィジカルアセスメントについて学びを深めることができました。

呼吸ケア研修