新病院開院計画のお知らせ(2017年6月開院予定)
急性期医療と維持期(生活期)医療の連携の要として。
超高齢社会の進展に対応するまちづくりの拠点として。
北海道のリハビリテーションをリードする医療機関として。
ホームページはこちら→http://www.keijinkai.com/keijinkai-reha/
医療法人渓仁会は、かねてより医療・保健・福祉サービスのシームレスな提供を目指し、「地域包括ケアシステム」の構築を推進してまいりました。この「地域包括ケアシステム」の地域づくりの拠点となる新病院「札幌渓仁会リハビリテーション病院(仮称)」を、平成29(2017)年6月1日、札幌市中央区桑園地区に開院することとなりましたので、お知らせいたします。
新病院では、今後医療ニーズが増えると予想される回復期機能を軸とした医療を展開します。回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を持ち、高度急性期・急性期の治療を受けた後の患者さま(ポストアキュート)、家庭や施設での療養中に体調をくずされた方(サブアキュート)の治療を行い、皆さまが地域での暮らしを安心して継続できるよう支援いたします。
また、在宅療養支援病院にリハビリテーションの視点を持つ「在宅支援リハビリテーションセンター」の機能を加え、在宅医療のサービス(訪問診療、訪問看護・訪問リハビリテーション)提供を担っていくことも、新病院の特徴です。
新病院は、それらの医療機能を果たしながら、他の診療所・病院や介護施設、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターと連携して、地域活動を行っていきます。また、行政やNPOなどによる地域支援事業にも積極的にかかわり、まちづくりの要となる医療機関を目指します。
そして、地域に暮らす高齢者や障がいのある方々の自助、互助、共助、公助を支援し、住み慣れた地域で自分らしくいきいきと生活できるコミュニティづくりにかかわっていきます。
新病院は、リハビリテーション医療を通して、「『ずーっと。』人と社会を支える」渓仁会グループの理念の実現に挑みます。
新病院概要
施設名 | 札幌渓仁会リハビリテーション病院(仮称) |
開院予定日 | 平成29年6月1日 |
住所 | 札幌市中央区北10条西17丁目36-13 |
診療科 | リハビリテーション科、内科 |
病床数 | 136床(回復期リハビリテーション病棟96床、地域包括ケア病棟40床) |
併設事業 | 通所・訪問リハビリテーション、訪問診療、訪問看護など |
敷地面積 | 3,837.98㎡ |
建設面積 | 8,517㎡(5階建て) |
1階は外来機能とカフェラウンジ、2階はリハビリテーション室とスタッフの管理スペース、3階・4階は回復期リハビリテーション病棟、5階フロアは地域包括ケア病棟となる予定です。病院全体で750㎡以上のリハビリテーション室の広さを確保しています。 |