子ども在宅ケアネットワーク・理念
医療法人 渓仁会 手稲渓仁会病院 看護部

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子ども在宅ケアネットワークの活動

活動目的

 医療的ケアを必要とする子どもたちの在宅生活を支える専門職の連携を築き、職種の垣根を越えて情報を共有し合い相談し合える場を提供することで、地域の小児在宅ケアの発展を目的とする。

具体的活動

  1. 子ども在宅ケアネットワーク子ども在宅ケアネットワーク連絡会の開催
    顔の見える連携を実践するために年4回連絡会を開催し、職種の異なる専門職との交流の場を提供する。
  2. 子ども在宅ケアネットワーク メーリングリストの運営
    ① 共に支え合う連携を実践するために個々に抱えた事例について適時に相談できる場を提供する。
    ② 各専門職が保有する専門知識の情報交換の場として活用する。
  3. 子ども在宅ケアマップの作成
    子どもの所在に合わせて多職種が効率的に連携を構築するべく各事業所の地理的情報をふまえた子ども在宅ケアマップを作成する。

これまでの参加者の所属

 札幌市内外の訪問看護ステーション、医療機関(北海道大学病院、札幌医科大学付属病院、手稲渓仁会病院、KKR札幌医療センター等の各小児科・NICU・地域連携室等)、居宅介護事業所、相談室、特別支援学校、教育機関(北海道大学看護学部、札幌医科大学看護学部、札幌市立大学看護学部等)など多数。

NHK札幌放送局で当院が取り上げられました!!

2017年5月26日(金)19時30分から放送されました「北海道クローズアップ」で、当院での小児の退院支援や『子ども在宅ケアネットワーク』が取り上げられました♪
NHK札幌放送局で当院が取り上げられました!!
写真中央:御家瀬
内容は、吸引や経管栄養、人工呼吸器を使用するなど医療的ケアを必要とする重症児を育てておられるお母さんの言葉を中心に、想いを支えるための相談支援や退院支援、地域を含めた医療・福祉・教育・行政の多職種間の連携(ネットワーク)が中心テーマでした。
小児の退院支援では、ご家族がどのような想いで我が子を育てたいと思っているのか、どんな生活を描いているのかを地域の方々を交えたチームで共有することを大事にしています!
CHCでは、そんな子どもたちや家族を支えたいとボランティア的に活動しているグループです。地域を含めた医療・福祉・教育・行政の多職種が子どもたちの地域生活を少しでもより良いものにしたい!!という熱い想いを持って学び合い、話し合いを続けています。
今回の放送を機に、少しでも子どもたちの現状やCHCを知っていただく機会となればうれしいです!!

実行委員会を発足しました!!

本ネットワークも地域の皆さまの支えにより無事3年目を迎えました。
毎回多くの関係職種の方々に参加頂き、つながることの大切さを実感しています!
今後も継続的に開催できますよう、この度『実行委員会』を発足致しました。
実行委員会に参加頂きます職種の方々は、訪問診療医師、病院看護師、訪問看護師、MSW、相談支援員、教員、市職員の15名となっています。皆さん各方面で、小児ケアを熱く実践されている方々です。
これからも子どもたちが地域で安心して暮らせるように、医療・福祉・教育・行政関係者がつながり支え合える`支援者のためのネットワーク‘を目指していきたいと思っています!!
実行委員会では、ネットワークでのテーマと講師を考えたり、運営方法を検討します。日頃の情報共有は実行委員会専用メーリングリスト内とし、年に数回の実行委員会でミーティングをするという形です。

今後も引き続きやる気のある実行委員を大募集します♪

退院支援ナース 御家瀬 真由
退院支援ナース
御家瀬 真由
MSW 辻丸 栞
MSW
辻丸 栞

問い合わせ先

  • 子ども在宅ケアネットワーク事務局 御家瀬、辻丸
  • TEL:011-685-2976
  • FAX:011-685-2954
  • E-Mail:9928@keijinkai.or.jp(担当:辻丸)

これまでの開催内容

第1回 2012年7月21日(土)開催
(旧名:訪問看護・リハビリテーション座談会)

内容
小児在宅ケアにおけるネットワークの必要性を確認し、参加者間にて設立趣旨を共有した。
参加者
計14名

第2回 2012年10月13日(土)開催

内容

第2回開催の様子
第2回開催の様子

アンケートやメーリングリスト等の今後のネットワークにおける取り組みに対し参加者から意見を募り、「ぼくのわたしのミニカルテ」や退院調整ファイル等の実践例を紹介。ネットワーク構築の具体的な実践への第一歩とした。
参加者
計27名

第3回 2013年2月9日(土)開催

内容

第3回開催の様子
第3回開催の様子

以下の3グループに分かれて各テーマに沿ってディスカッションを実施。
  • 「退院支援」グループ:重症児の退院支援に大切なこと、必要なこと
  • 「療育」グループ:重症児の保育・療育に大切なこと、必要なこと
  • 「在宅支援」グループ:重症児の在宅療養支援に大切なこと、必要なこと
参加者
計63名

第4回 2013年5月11日(土)開催

内容

第4回開催の様子
第4回開催の様子

  • 情報提供1:
    「サービス等利用計画作成(計画相談支援)について」

    札幌市保健福祉局 障がい保健福祉部
    障がい福祉課 主査(個別支援)一條 徹 様

  • 情報提供2:
    「保健と医療が連携した育児支援ネットワーク事業について」

    札幌市保健所 健康企画課 母子保健係長
    澤田 明美 様

  • グループディスカッション:
    テーマ「入院中から始まる在宅支援」
参加者
計58名

第5回 2013年8月10日(土)開催

内容

第5回開催の様子
第5回開催の様子

  • 情報提供:
    「医療的ケア必要児(者)と家族のニードと支援体制づくり」

    北海道大学 保健科学研究院 助教 コリー 紀代 様

  • グループディスカッション(事例検討)
    各関係者がどのタイミングでどのような支援をすべきかを考え、各グループで時系列的に模造紙に貼りだし意見交換をすることで、退院支援フローシートを見直す機会とした。
参加者
計48名

第6回 2013年12月10日(土)開催

内容

第6回開催の様子
第6回開催の様子

  • 情報提供:
    「NICU⇒小児科病棟⇒在宅療養を経た24時間人工呼吸器使用のお子さんの例」
    札医大学付属病院、手稲渓仁会病院小児科スタッフ、地域で支援するスタッフ9名と母親がそれぞれの想いを語った(事例のお子さんの母親)。
  • グループディスカッション
    情報提供に基づいて、それぞれの退院支援に関わる経験などを話し合い、自分とは異なる立場や異なる職種の想いを知る機会とした。
参加者
計68名

第7回 2014年3月1日(土)開催

内容

第7回開催の様子
第7回開催の様子

  • 情報提供:
    「重症心身障害児と児童相談所の関わりについて」

    札幌市児童相談所 相談判定課
    判定係長 山岸 紀 様
    札幌市児童相談所 相談判定課
    相談四係 川口 みどり 様

  • 情報提供:
    「医療福祉センター札幌あゆみの園について」

    札幌あゆみの園 総務部企画課 相談支援係
    相談支援員 高橋 里枝 様

  • グループディスカッション:
    24時間介護を続けている家族支援の一つとしての「レスパイト」をテーマに話し合い、既存のスタイルにこだわることなく、自由な発想でレスパイトサービスを考える機会とした。
参加者
計64名

第8回 2014年9月13日(土)開催

内容

第8回開催の様子
第8回開催の様子

  • 情報提供:
    「療育と保育・教育の連携〜私が子どもたちとその家族との関わりで学んできたこと〜」
    講師:札幌市児童福祉総合センター児童療育訓練主査

    札幌市ひまわり整肢園
    理学療法士 小堀 愛司先生

  • 情報提供:
    「保育と療育・教育との連携〜保育士の立場から〜」
    講師:社会福祉法人高田福祉事業団 大谷地たかだ保育園

    前園長 伊藤 克実先生

  • グループディスカッション:
    「保育・療育と教育、医療分野における連携のあり方について」をテーマに多職種でのグループディスカッションを行いました。
参加者
計67名

第9回 2015年3月28日(土)13:30〜16:30 開催

第9回開催の様子
第9回開催の様子

内容
  • 情報提供:
    「札幌市での重症児支援の課題整理について」

    札幌市障がい福祉課重複障がいに関する課題整理に係る
    有期プロジェクト事務局
    小野寺 拓さん

  • 情報提供:
    「重症児を取り巻く現状−相談室の経験から−」

    さっぽろ地域づくりネットワーク ワン・オール
    センター長 大久保 薫さん

  • 今回のテーマは『在宅の重症心身障がい児支援における現状と課題』として講演頂きました。後半はグループに分かれて、茶話会形式で自由にディスカッション。「日頃、他職種間交流はなかなか持てないので、とても良い機会となった。」との感想が多く寄せられました。
参加者
計73名
内訳
  • (事業所)
    病院、クリニック、訪問看護ステーション、重症心身障がい者施設、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、生活介護事業所、短期入所事業所、特別支援学校、市役所本庁、親の会、指定相談支援事業所、大学など
  • (職種)
    看護師、PT、OT、MSW、教員、相談支援専門員、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、アロマセラピスト、保育士、介護福祉士、歯科衛生士など

第10回 2015年11月28日(土)13:30〜16:30 開催

第10回開催の様子
第10回開催の様子

内容
  1. 「障がい福祉サービスとヘルパー事業について」

    社会福祉法人あむ 居宅介護支援事業所ばでぃ
    原田 恵理さん

  2. 「重複障がいPJによるアンケート調査
    (対象;居宅介護事業所・訪問看護ステーション)集計報告」

    相談室みなみ
    窪田 健介さん

  3. パネルディスカッション
    テーマ「在宅における介護と看護と医療の連携の形」
    司会:大久保 薫さん

    (さっぽろ地域づくりネットワーク ワン・オール
    センター長)

    コーディネーター:高波 千代子さん

    (医療法人稲生会 生涯医療クリニックさっぽろ事務長)

    パネリスト:

    原田 恵理さん
    田中 耕平さん(社会福祉法人HOP)
    松木 由利さん(医療法人稲生会 訪問看護ステーションくまさんの手)
    鈴木 大真さん(医療法人稲生会 生涯医療クリニックさっぽろ)

  4. グループディスカッション
    テーマ「今求められる在宅介護の形」
    進行役:小野寺 拓さん(札幌市障がい福祉課)
参加者
計73名
  • 今回は、CHCネットワーク実行委員会が発足して初めての会となります。そして、多くの事業所、職種の方々にも参加頂きました。今後も地域の多職種が分野を越えて学び、語り合う場となりますよう力を入れていきたいと思っております!

第11回 2016年8月6日(土)13:30〜16:45 開催

第11回開催の様子
第11回開催の様子

テーマ
『グリーフとは何かを学び、共に語り合ってみよう』
内容
  1. 講演会
    1. 「医療的なケアが必要な子どもの母親として」

      グリーフケアアドバイザー 岩野 みのりさん

    2. 「急性期におけるチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の実践を通して」

      手稲渓仁会病院CLS 安達 梓さん

    3. 「子ども・若者のためのグリーフサポートの実践を通して」

      グリーフサポートSachi 三澤 恵子さん

  2. パネルディスカッション
    3名の演者の方たちとの意見交換

    司会:工藤 恭子さん(北海道文教大学)

  3. 茶話会
    自分たちの感じたグリーフケアについて自由に語り合う

    進行役:窪田 健介さん(相談室みなみ)

参加者
計86名
  • 今回は、『子どものグリーフケア』というテーマで開催しました。グリーフケアアドバイザーの資格を取得されたご家族の経験談や子どもの心理社会的な支援の専門家、そして、様々な場で喪失を経験した子どもたちに直接支援している方からお話しをいただきました!
    今回も多くの事業所、職種の方々にも参加いただき、茶話会も和気藹々とした雰囲気の中語り合うことができたかなと思います♪
    今後も地域の多職種が分野を越えて学び、語り合う場となりますよう力を入れていきたいと思っております!!
詳細
「看護部ブログ」をご覧ください。

第12回 2017年2月11日(土)13:00〜16:45 開催

第12回開催の様子
第12回開催の様子

テーマ
『障がいのあるお子さんとご家族の住環境について』
内容
  1. 講演会
    1. 「お子さんと家族の住みやすい住宅とは
      〜制度と住宅の基本も〜」

      一級建築士 澤枝 厚人さん

    2. 「医療職からみた医療的ケアを必要とするお子さんの住環境」

      理学療法士 中野 由子さん

    3. 「生活を豊かにする補装具や福祉機器の提供」

      工房業者 空橋 智裕さん

  2. グループディスカッション
    住居の間取りを見ながら、重症児者の過ごしやすいQOLを考えたリフォームを多職種で検討
  3. パネルディスカッション
    演者の方々を交えて、グループでの素敵なリフォームのアイディアを共有!

    進行役:西部 寿人さん
    (子ども総合医療・療育センター)

参加者
計59名
  • 今回の『子どもの住環境を考える』というテーマには、子どもにとって住み心地が良く家族の介護負担が少ないことはもちろん、子どもと家族のQOL向上も考える機会となればという思いを込めていました。ディスカッションでは、多職種の皆さんの熱く優しい思いやりのある住環境づくりをお聞きすることができました♪
    他施設多職種で話し合うことの大切さと楽しさを改めて実感できた会となったように思います!!

第13回 2017年9月2日(土)13:30〜16:45 開催

第13回開催の様子
第13回開催の様子

テーマ
『(医療的ケアを中心とした)相談支援って何?〜今日は本気でぶっちゃけます〜』
内容
  1. 講演会
    「相談支援の歴史と制度」

    相談支援専門員 大久保 薫氏

    『「相談」することを大切に 「相談」されることを大切に 「相談」できることを大切に 一緒に「相談」できる関係を大切に』 すぐには解決できないかもしれないけれど、地域の皆さんの安心と信頼のための支援ができたら!そんな想いを共有しました!!
  2. トークショー

    相談支援専門員 窪田 健介氏
    相談支援専門員 増田 明香氏
    医療ソーシャルワーカー 辻丸 栞氏
    進行役 小野寺 拓氏

    ぶっちゃけトークをフリーディスカッションの形で語って頂きました。フロアからも素朴な疑問や質問があり、活発で和やかな雰囲気で意見交換ができました♪
  3. グループディスカッション
    CHCでは恒例のグループディスカッション。今回は108人の参加者であったため14グループで、椅子のみで輪になって「相談支援」についてディスカッションしました。
参加者
計104名
参加職種
相談支援専門員、医療ソーシャルワーカー、教諭、医師、薬剤師、看護師、保健師、助産師、訪問看護師、訪問リハビリスタッフ、病院理学療法士、言語療養士、精神保健福祉士、児童発達支援管理責任者、介護福祉士、社会教育主事、1級建築士、行政職員、チャイルド・ライフ・スペシャリスト
  • 今回は「相談支援」を深く掘り下げ、これまで「相談支援」をあまり知らなかった人も含めて、相談を受けること、支援をつなげることを改めて考える機会となりました!
    また、100人を超える多職種の参加があり(43施設19職種)、とても和気藹々と楽しく語り合い、顔の見える連携ができたように思います♪
連絡先
  • 子ども在宅ケアネットワーク事務局 御家瀬、辻丸
  • TEL:011-685-2976
  • FAX:011-685-2954
  • E-Mail:9928@keijinkai.or.jp