院内研修の様子 2019年度
研修名 | 研修の様子 | |
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基礎 | 看護職員のための 倫理研修 |
11月6日に研修を開催しました。講師は老人看護専門看護師の菅原師長です。 医療における倫理についてわかりやすく講義をしていただき、事例をもとに模擬倫理カンファレンスを行いました。模擬カンファレンスでは『ジョンセンの臨床倫理の4分割シート』を使用し情報を整理し、倫理的課題について検討していきました。今回の学びが、日常の実践で活用できるように成長していきたいと思いました。 |
専門 | 認知症ケア研修 (基礎編) |
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認知症ケア研修 (スキルアップ編) |
6月19日に研修を開催しました。 この研修は、認知症ケアの実践能力向上と容態に応じた適切な看護・介護の理解を目的としています。講師は当院の松山 愛師長にお願いしました。 |
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看護職のための 摂食嚥下ケア研修 |
10月9日に札幌西円山病院の摂食・嚥下障害看護認定看護師 田ノ上 恵子副看護部長を講師にお招きし、研修会を開催しました。
今回は2つの病棟で、実際にケアの様子を見ていただき、アドバイスいただく時間を設けました。講師から日常実践しているケアに加え、もうひと工夫のケアを教えていただき、「皆さん頑張ってケアしていますね」と励ましの声をかけていただきました。 |
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エンド・オブ・ライフ ケア研修 |
10月30日に手稲渓仁会病院のがん看護専門看護師 伊藤 聖美さんを講師にお招きし、研修会を開催しました。
昨年に引き続き、『アドバンス・ケア・プランニング』や『意思決定支援』の基礎知識について講義していただきました。また、受講生が医療者役、患者役になってロールプレイを行いました。医療者役の受講生は「初対面の患者さんに踏み込んだ質問をしても良いの…」と戸惑っていましたが、患者役の受講生は「自分のことをこんなに聞いてくれて、知ろうとしてくれているので嫌な感じはしなかった」と感想を話していて、ロールプレイを行うことで、普段の関わりを見直す機会となりました。 |
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ト ピ ッ ク ス |
排尿ケア研修 | 5月29日に排尿ケア研修を行いました。平成28年度診療報酬改定で「排尿自立指導料」が新設されました。当院も、尿道留置カテーテルの長期留置による尿路感染等の弊害を防ぎ、患者のQOL向上を目指すため排尿ケアチームが中心となって活動しています。今回の研修では、病棟看護師と排尿ケアチームの協同、カテーテル早期抜去に必要なケアやアセスメントについて学びました。また、演習では実際に残尿測定を行い機器の取り扱いを学ぶことが出来ました。
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呼吸ケア研修 | 今年度も手稲渓仁会病院クリティカルケア認定看護師の神林 知子さんを講師におむかえして研修を行いました。研修冒頭では受講生の自己紹介を加えアイスブレイクしながら和やかに研修を進めていただき、受講生もリラックスして学ぶことが出来ました。たくさんの演習を取り入れ学習できたことで、呼吸のフィジカルアセスメントについて学びを深めることができました。
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院内研修の様子 2018年度
研修名 | 研修の様子 | |
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基礎 | フォーカス チャーティング 研修 (基礎編II) |
当院で行っているフォーカスチャーティング記録(看護記録)の基礎を学ぶ研修です。 日々の記録の精度を高めるため、自身の記録を振り返りながら記録の記載方法に関する原理・原則を学びました。 |
新入介護職員 教育担当者研修 |
今年度の新入介護職員教育担当者研修を開催しました。 グループワークでは、各部署の介護職員教育について意見交換し、ロジックツリーで現状分析を行いました。 日々困っていることや、課題について共有することで、沢山の気付きもあり、「自分も頑張らなきゃ」という気持ちになりました。 また、問題や課題を理解し、今後の解決策についても考えることが出来たように思います。 |
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看護職員のための 倫理研修 |
医療情勢の変化に伴い、入院患者さんが抱える問題は多様化し、“人生の最終段階をどのようにして迎えたいのか?”“在宅で生活するために解決すべき課題は何か?”など医療者が関わりに困難を感じるケースも多くあります。こういったケースを検討する際、医療者が倫理的視点を持ち、対象と向き合うことが重要と考え研修を開催しました。
今回の研修では、日本看護協会HPに掲載されている『やさしく読み解く「看護者の倫理綱領」』を用いて、一つ一つの条文を読み解いていきました。その後、受講生が過去に困難を感じた事例について、倫理的な観点で検討し振り返りました。受講生からは、「患者(家族)の意思を良く知り大切にすることが尊厳、権利を守ること」「医療者の価値観を押し付けてはいけない」「倫理綱領を拠りどころにして“あれ”と思うことがあれば戻ってみる」という肯定的な反応が得られました。自身の看護を改めて考える研修になったと思います。 |
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専門 | 看護職のための 摂食嚥下研修 |
札幌西円山病院の摂食嚥下障害看護認定看護師 田之上恵子副部長を講師にお迎えし研修を開催しました。 受講生は、新たな知識・技術を学ぶだけでなく、普段のケアについて再学習することができました。 |
認知症ケア研修 (基礎編) |
昨年度下期から今年度5月までに採用された、新入職員を対象に認知症ケア研修を開催しました。この研修は、認知症に関する基礎知識を学習し、認知症をもつ対象について理解を深めることを目的としています。認知症看護認定看護師から、認知症の定義、原因疾患、症状の変化、周辺症状(BPSD)など病態に関する知識とともに、ケアを行う際の基本的な姿勢について講義がありました。 認知症について初めて学習する職員、過去に認知症をもつ方のケアを実践している職員と受講生の背景はさまざまでしたが、これから患者さんへ「よいケアを提供する」という思いは同じであり、真剣な眼差しで講義に参加していました。 |
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認知症ケア研修 (スキルアップ編) |
認知症ケアの実践力向上を目的に毎年開催している研修です。 今年度は9名の職員が受講してくれました。 認知症の行動・心理症状・せん妄など出現している症状に応じたケアとコミュニケーションについて講義を受けたあと、グループに分かれて事例検討を行いました。 講義内容を参考にしてディスカッションできたことで、あらためて気づいたケアもありました。今後の実践に向けて、受講生一人一人が、自身の課題を明らかにすることができた研修になりました。 |
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エンド・オブ・ライフ ケア研修 |
手稲渓仁会病院 がん看護専門看護師の伊藤聖美さんを講師にお迎えし、「エンド・オブ・ライフケア研修」を開催しました。
ロールプレイでは受講生が患者と医療者の役を演じ、医療者、患者、観察者の立場でコミュニケーション場面を振り返りました。 グループワークでは、アドバンス・ケア・プランニングの視点でケアの方向性を考えるため多職種で事例検討を行いました。 |
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ト ピ ッ ク ス |
呼吸ケア研修 | 今年も、手稲渓仁会病院から集中ケア認定看護師の神林知子さんに講師を依頼し、「呼吸ケア研修」を開催しました。
明日から使える知識と技術が習得でき、受講生の満足度も高い研修になりました。 |
看護管理者研修 | 次年度からの看護師のクリニカルラダーの運用に向け、東北文化学園大学の太田晴美先生を講師にお迎えし『組織づくり:スタッフとの面談』をテーマに研修を開催しました。
ワークショップを取り入れた研修であったため、参加した師長、主任はわきあいあいと学習することができ、スタッフとの面談・面接の“コツ”について楽しく学ぶことができました。 |
院内研修の様子 2017年度
研修名 | 研修の様子 | |
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基礎 | セルフケア技術研修 口腔ケア研修 |
口腔内を清潔にすることの重要性と、正しい方法で歯磨き介助ができることを目的に口腔ケア研修を開催しました。
演習では、磨き残しのない歯ブラシの当て方、物品の正しい使い方、義歯の取扱いを知ることで、日頃自信を持って行っていた方法に間違いがあったことに気づきました。 口腔ケアの大切さを実感し、患者さんのお口の清潔はあわてず、ゆっくり、やさしく行いたいと思いました。 |
フォーカス チャーティング 研修 (基礎編II) |
2015年度より看護記録がフォーカスチャーティングに変更となったため、記載方法について基本原則を学習するための研修を行っています。教育担当の池元師長による、フォーカスチャーティングの基本原則・患者状況が見える記録・看護計画に基づいた記録の記載方法・アクシデント急変時の記録の書き方などの講義があり、日常の記録内容について振り返りを行いました。受講生は自分が記載した記録を持参し、振り返りを行うことで自分の弱点を捉えることができていたようでした。
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看護診断研修 | 一貫した継続性のある質の高い看護の提供を目指して、看護診断研修を開催しました。 第1回目は、看護部情報部会のメンバーを主体に研修を開催しました。 グループワークでは、「患者が今一番解決したいこと」「看護師から見ると改善が必要と考えること」を念頭に、活発な意見交換ができました。 |
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新入介護職員研修 | ||
介護職員 実地指導者研修 |
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介護職員 教育担当者研修 |
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専門 | 摂食・嚥下アセスメント 研修I・II |
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認知症ケア研修 (基礎編) |
高齢者の増加により、看護・介護職員が認知症ケアの知識を持つことは、必然です。 そこで、認知症ケアの知識習得と質の向上を目指し、毎年、認知症ケア研修を開催しています。 今回は、新入職員のほか、産休育児休暇などにより前回の研修に参加できなかった看護職員を対象に、認知症ケアの基礎知識の習得を目的にした研修を開催しました。 |
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認知症ケア研修 (実践編) |
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認知症ケア研修 (スキルアップ編) |
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ト ピ ッ ク ス |
呼吸ケア研修 | |
臨床指導者研修 | 看護基礎教育における臨地実習の場を提供しています。実習の指導は指定の研修を終了した看護師が主に担当します。しかし、実際の患者ケアの場面では、実習指導者以外の看護師が学生に関わることもあります。そのため、多くの看護師に実習指導に関する理解を深めてもらい、指導体制を強化することを目的に企画しました。
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院内研修の様子 2016年度
研修名 | 研修の様子 | |
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基礎 | フォーカス チャーティング 研修 |
看護協会で定めている看護記録の定義を復習するところから始め、フォーカスチャーティングの基本原則・構成要素について再学習しました。
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新入介護職員研修 | 10月18日に、新入介護職員フォローアップ研修研修を行い、「感染対策」「倫理観」について学びました。
「学ぼう標準予防策」 「当院における抑制廃止の取り組み」 |
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介護職員 実地指導者研修 |
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介護職員 教育担当者研修 |
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専門 | 摂食・嚥下アセスメント 研修I・II |
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認知症ケア研修 (基礎編) |
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認知症ケア研修 (実践編) |
9月14日(水)、昨年の基礎編に続き「認知症ケア研修第2回目(実践編)」を開催しました。
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認知症ケア研修 (スキルアップ編) |
認知症を伴う患者の増加により、多彩な症状を示す認知症ケアについて、OSTラウンド、認知症看護認定看護師へのコンサルタントと、認知症ケア研修を実施しています。 今回は第3弾として、基礎編、・実践編の受講を終了したスタッフがより一層のスキルアップできる事を目的にNS:8名、CW:3名が参加して「認知症ケア研修」を開催しました。 事例解説は患者像を図式化されたプリントを用意されており、接し方のポイント、マニュアルの活用箇所なども明記されており、理解が深まったと感じました。 検討事例の現れている症状から、「原因となる疾患、認知症の時期、その人の生活史、世界観を考え、ケアに活かすことの重要性を理解する事ができた。」「認知症ケアマニュアルを活用したい」「患者を理解した上で、安心出来る場所、関係構築を目指しスタッフ全員で関わってゆきたい」など意見交換されました。 今後も自身のスキルアップを図る必要性を感じました。 |
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ト ピ ッ ク ス |
ストーマケア研修 | 9月7日に手稲渓仁会病院から、皮膚排泄ケア認定看護師の加藤瞳さんを講師にお迎えし、ストーマケア研修を開催しました。当院でも、年々ストーマをお持ちの患者さんの入院が増えており、日頃のケアに対する疑問を解消したいという受講生が参加していました。 |
看護必要度研修 | 看護必要度研修(10月17日・24日) 慢性期医療・ケアの当院においても、患者さんの状況を正確に示すために、トピックス研修:「重症度、医療・看護必要度研修」を行いました。 |
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呼吸ケア研修 | 12月22日に、「呼吸ケア研修」を行いました。当院には呼吸器疾患を抱え療養される患者さんが多いこともあり、とても関心の高い研修です。
手稲渓仁会病院の集中ケア認定看護師の神林 知子さんによる講義は、呼吸器の解剖生理に始まり、呼吸のアセスメントや呼吸ケアのポイントなどとてもわかりやすく解説して頂き、即、実践に活かせる内容ばかりでした。また、配布された資料は何度も読み返し確認出来るもので、迷った時に頼りになるものでした。 演習では実際に人口呼吸器に触れたり、風船を用いて肺の状態を理解するなど、体験することで、理解が促進され、和気あいあいと楽しく学ぶことができた研修でした。 |
院内研修の様子 2015年度
研修名 | 研修の様子 | |
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基礎 | フォーカス チャーティング 研修 |
当院では電子カルテの導入にあわせ、看護記録方式を『フォーカスチャーティング』へ移行します。記録の基本原則を理解し、正しく記録できるよう事例用いて演習を行い、グループで検討しました。受講生からは「演習を行うことでイメージがつきやすく、効果的な学習ができた」「早く実践したい」とコメントが聞かれていました。
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介護職員 実地指導者研修 |
新入介護職員を部署で支える役割を担う実地指導者に対し、「当院の新入介護職員教育で大切にしていることを理解し、実地指導者の役割を認識する」ことを目的に開催しました。新入介護職員と接する上で困難に感じていることや、悩んでいることなどを意見交換しました。また、参加した指導者同士が、お互いの悩みに共感したり、励ましあう姿もあり、活発な意見交換が図れ、課題を共有しました。
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介護職員 教育担当者研修 |
各部署の教育担当者(主任)を対象に、実地指導者(新採用の介護職員の教育を担当するスタッフ)が抱える課題を理解し、教育担当者の役割について考える研修会を行いました。
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専門 | 摂食・嚥下アセスメント 研修I・II |
摂食・嚥下研修I 1月22日(金)に『摂食・嚥下研修I』を開催しました。「安全を確保した摂食・嚥下ケアの実践に向けて、アセスメント方法を理解し患者に適応する」ことを目的とした研修です。講師には、札幌西円山病院から、摂食・嚥下障害看護認定看護師の田之上恵子師長をお招きしました。摂食・嚥下の基本的な知識の習得と総合的アセスメント方法を学習するため、講義のほか、フィジカルアセスメントの演習や、グループに分かれて事例を検討しました。受講生が講師を取り囲んで真剣に演習する姿や、グループで活発にディスカッションする姿から、「患者の願いを叶えるために」自分のケアをいかしたいという意欲が感じられる研修でした。 3月には今回の研修での学びを活かし、各病棟で事例展開した内容を共有し、学びを深める機会として『摂食・嚥下研修II』を予定しています。 |
排泄ケア研修 I・II |
2016年1月26日に「排泄ケア研修T」を開催しました。今年度の研修は、昨年度学んだ、排泄に関わる基本的知識、アセスメント手法を活用し総合的に考察すことを目的に、手稲渓仁会病院、皮膚・排泄ケア認定看護師の加藤 瞳さんに講義して頂きました。
また、3月29日には、「排泄ケア研修U」として、1月の学びを実践で活用した結果について、発表・意見交換し、学びを深めました。 研修担当:大高(美)・浜田
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認知症ケア研修 (基礎編) |
認知症の理解と基礎知識の習得を目的に認知症ケア研修(基礎編)を開催しました。より多くのスタッフが参加できるよう、開催回数を3回設け140名以上の看護、介護職員が受講しました。認知症看護認定看護師から、認知症高齢者の現状と原因疾患、中核症状と周辺症状等、認知症の理解とケアの基本、認知症を持つ高齢者とのコミュニケーションについての講義を受け、改めて認知症の人の世界を考える機会となりました。受講生からは「個々に合わせたかかわりができるように、笑顔を意識したコミュニケーションを大切にしたい」「さらなる学習や事例検討を重ね、理解を深めたい」という声が多数聞かれました。
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ト ピ ッ ク ス |
倫理研修 | 今年度、看護職、介護職を対象に3回の研修を開催しました。講義では、田中副看護部長が、日常の看護・介護場面を具体的に例示し、『倫理とは何か』について解りやすく解説しました。受講者は身近な看護・介護場面から自分の行動について振り返ることで、ケア実践をイメージできる研修となりました。受講後には「できることから考え行動したい」「今までのケアのあり方を反省した」「これからのケアに活かしていきたい」など多くの感想が語られました。
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口腔ケア研修 | 高齢者の口腔ケアは、様々な病気の予防、全身の健康維持に欠かせないケアであるため、その重要性を認識し、正しい手順でケアを提供することができるよう研修を開催しました。
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