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委員会・部会活動「2019年度の活動」

認知症ケアリンクナースチーム会の紹介

私たち認知症ケアリンクナースチーム会は、2017年度より「認知症と共に生きる人の理解を深め、個別性に応じた適切なケアを推進する」ことを目的に活動をしています。

認知症ケアリンクナースチーム会

今年度は認知症の方を全人的に理解しようと、はじめに「高齢者体験」をしました。視力や聴力が低下する感覚や物がつかみにくいなど、普段何気なく行っていることができない体験を通して高齢者の世界を理解することができました。今後も専門的な知識や技術を学び合い、病棟に発信できるように活動していきます。

認知症ケアリンクナースチーム会認知症ケアリンクナースチーム会

委員会・部会活動「2015年度の活動」

定山渓病院 褥瘡治療・予防委員会の活動

主な活動
  • 1997年 「褥瘡治療予防委員会」発足
  • 1999年 アセスメント表作成
  • 2000年 マニュアルの作成
  • 2001年 ズレの検証
  • 2002年 小冊子「褥瘡ケアのノウハウ」の作成

褥瘡治療・予防委員会の活動褥瘡治療・予防委員会は1997年に活動を開始しました。主な活動として、患者の皮膚状態、栄養状態、活動性などから褥瘡発生リスクを他職種と協働でアセスメントを行い、スキンケア、マットレスの選択、リハビリテーション、栄養指導等、褥瘡予防や創傷の治癒促進に有効なケア方法を具体化し実践しています。

毎月の委員会時には北大名誉教授・日本褥瘡学会名誉会員(初代理事長)大浦武彦先生にもご参加いただき、病棟回診を行っています。これまでの活動を通して、他職種との連携も強化されケアの充実が図られてきたことで、院内での褥瘡発生件数は減少し、他施設から治療の依頼を受けるケースが増えてきました。

褥瘡は、患者さまの日常生活にきわめて密着した原因で起こる病態です。発生要因を適切にアセスメントし日常生活を整えることで、効果的な褥瘡予防ケアへとつなげられるよう日々、努力しています。