連載 ~ 施設長コラム ~

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皆さん、こんにちは。

豪雪の冬が明け、やっと春が巡ってまいりました。
そこで、今回は春らしく「松竹梅」のお話しをさせて頂きます。
「松竹梅」は元々、中国大陸、中世宋王朝の歳寒三友(冬の寒さ(歳寒)の中でも青々としている松・竹と寒中に花を咲かせる梅の 3つの植物)が、起源を発し、「清廉潔白・節操」という、逆境でも節操を守る高潔な姿を、3人の信頼できる友人に例えた言葉です。

*松は、冬にも緑を保つ常緑樹として「長寿」や「延年」を
*常緑性で折れにくい竹は、「成長」や「生命力」を
*梅は樹齢を重ねても寒中の春においても常に美しい花を咲かせ、
「長寿」や「気高さ」を
それぞれ象徴、イメージされました。

「松竹梅」が平安時代の中期から我が国に伝来するにあたり、次第に飲食店のメニューの価格にみられるような優劣や慶事を表わす手段にも加味され、本来の意味がやや薄れていき、時代が進むにつれ中国文化の認識とは大きく異なっていきました。
こんな話に出会うと、私達の世代は、通説は否定することなく元々の文化も後世に伝えていくべきかと思いました。

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