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2017(H29)年度 ローテーションのカリキュラムとスケジュール2017(H29)年度 ローテーションのカリキュラムとスケジュール

2017(H29)年開始の初期研修プログラムより、研修期間が従来の3年間から2年間に変更となりました。その理由は、今後、新たにスタートする予定の新専門医研修制度への整合性を図るためです。初期研修医から専攻医へとスムーズに移行しやすくなると同時に、2年間という限られた期間であるからこそ、当院独自の特色に溢れた密度の濃いカリキュラムの実現に力を注ぎます。そのために、以下のような特色を掲げました。

ジェネラル重視の20ヶ月
初期研修の2年間は研修理念の “挑戦し続ける医師”の礎を築き上げる期間と位置づけます。このために初期研修では総合内科、腹部外科、救急科、小児科、麻酔科、地域研修を中心とした20ヶ月からなるジェネラル重視の必須研修を行い、将来の専門科に関わらず、commonな疾患への初期対応は問題なくできる医師の育成を目指します。
4ヶ月という幅広い選択研修
一方で2年間というプログラムにも関わらず、4ヶ月(選択必修2ヶ月、自由選択2ヶ月)と全研修期間の6分の1を選択期間に設定しています。これは多様な研修医の興味に対応するためです。選択期間を有効に使うことにより研修医自身の目標、興味、成長に合わせた研修プログラムを組むことが出来ます。
ナイトフロート(以下、“NF”)ローテーションによる集中的な夜間内科病棟管理研修と救急外来研修
昼間のチームに代わって、夜間のみ救急Walk-in対応や病棟管理を行うローテーションのことで、欧米では80%以上の研修プログラムで導入されている、夜間内科病棟管理と救急外来当直を集中的に研修するシステムです。従来よりも研修医が経験する救急症例の数を増やすことができ、尚かつ1ヶ月の労働時間を160時間程度まで抑えることが可能です。ワーク・ライフ・バランスのとれた理想的なチーム医療研修と言えるでしょう。具体的には、夜間内科病棟管理業務を行うNF-Wardチームと、救急外来業務を行うNF-Walk-inチームに分かれて、2週間毎に業務を入れ替えるというローテーションです(下図参照)。
1-2週目:
NF-Wardチーム
(17:00-翌朝8:00)
夜間内科病棟管理 夜間内科病棟管理 夜間内科病棟管理 夜間内科病棟管理 夜間内科病棟管理 休み 休み
3-4週目:
NF-Walk-inチーム
(17:00-22:00)
日中:Self-study
夜間:Walk-in
日中:Self-study
夜間:Walk-in
日中:Self-study
夜間:Walk-in
日中:Self-study
夜間:Walk-in
日中:Self-study
夜間:Walk-in
日中:Self-study
夜間:Walk-in
休み
  • Self-study:患者を直接診療することはできませんが、希望者は以下の研修を1-2週間単位で、履修できます。
  • 履修可能なものは、放射線診断、腹部エコー、心エコー、細菌検査室、Medical English/Spanish course with Dr.Constantine、臨床研究、リハビリテーション、栄養管理などです。この他にも、希望する科があればケース・バイ・ケースで対応可能です。
  • NF-Wardチームは、内科病棟管理を行い、22:00以降は全Walk-inにも対応します。
  • NF-Walk-inチームは、全Walk-inと救急車対応を行います。

2年間のローテーションスケジュール

ローテーションの順番は変更となる場合があります。

1年目(PGY1)

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
総合内科 救急 循環器内科 NF* 腹部外科 小児科 外科選択** NF* 麻酔科
  • * NFローテーションはPGY1・2・3(または後期研修医)から成るチームで構成されています。
  • **外科選択に含まれる科は、胸部外科、産婦人科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、形成外科、心臓血管外科、耳鼻咽喉科です。

2年目(PGY2)

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
総合内科 選択A** 救急 選択B*** NF* 救急 選択A** ICU 地域医療 NF* 選択B***
  • *NFローテーションはPGY1・2・3(または後期研修医)から成るチームで構成されています。
  • **選択Aについては、以下の科の中から2ヶ月選択を選択できます。
    消化器内科、腎臓内科、腫瘍内科、家庭医療科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、精神科
  • ***選択Bについては、当院における、ほぼ全科での研修が可能です。