西円山敬樹園における新型コロナウイルス感染症発生について(第19報)(R3.5.28)
当園で発生しました新型コロナウイルス感染症集団感染につきまして、ご利用者はもとより、ご家族の皆様、関係者の皆様に多大なご心配とご負担並びにご迷惑をお掛けしましたことを衷心よりお詫び申し上げます。
5月1日に当園ショートステイセンターのご利用者の感染が確認された直後より、現地対策本部を立ち上げ、手稲渓仁会医療センターよりDMAT(災害派遣チーム)の派遣を受け、札幌市保健所の指導のもと、事態の収束に取り組んで参りました。
5月11日には、陽性のご利用者全員を札幌西円山病院の専用病床に入院していただく措置をとり、15日以降、施設内におきましては新たな感染者は確認されておりません。
このような状況を踏まえ、保健所のご意見を伺ったうえ、5月28日(金)をもちまして「新型コロナウイルス感染症 集団感染の終息」を宣言し、入院療養を終えたご利用者は段階的に当園へお戻りいただくことといたしました。
集団感染発生以降、亡くなられたご利用者のご家族の皆様方には衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、改めてお詫び申し上げます。
今後はこの教訓を糧とし、感染対策の強化に努め、皆様が安心して当園をご利用して頂けるように職員一同、一層の努力を続けて参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
社会福祉法人渓仁会 西円山敬樹園
園長 菊地 一朗