西円山敬樹園における新型コロナウイルス感染症発生について(第10報)(R3.5.11)
この度の西円山敬樹園におけるクラスター発生により、ご利用者様及びご家族様、関係する多くの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
本日、陽性が判明している入所者様40名が札幌西円山病院に開設した新型コロナウイルス感染症専用病棟に入院されました。
また、同じフロアに入所されている6名の方につきましても、札幌西円山病院の別病棟に入院されました。
これまで施設内におきまして、手稲渓仁会病院DMATの懸命な治療を続けておりましたが、引き続き札幌西円山病院にて治療を継続することになりましたことをご報告させていただきます。
3階フロアの入所様は全員、札幌西円山病院に入院となり、現在のところ、2階フロアに入所されている66名の方の感染は確認されておりません。
明日5/12、66名の入所者様全員のスクリーニング検査を実施する予定となっております。
【感染が判明している方】 (5月11日現在)
昨日、3階フロアに入所されている方1名の感染が新たに判明し、これまでに感染が判明したご利用者様、職員は74名となりました。
【感染が判明している方の内訳】
西円山敬樹園デイサービスセンター(休止中)
・ご利用者様 6名(入院された方4名)
・職員 3名
特別養護老人ホーム西円山敬樹園
・ご利用者様 49名(入院された方47名)
・職員 16名
現在、札幌市保健所の指導のもと、感染拡大防止に向けて全力をあげて取り組んでおりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、入院されたご利用者様の一日も早いご回復を職員一同願っております。
社会福祉法人渓仁会 西円山敬樹園
園長 菊地一朗