まだまだ油断はできません。
熱中症について 予防法を、ちょっとお話しします。
「暑さ寒さも彼岸まで・・・」とよく聞きます。北海道は夏は短いと思われ、お盆を境に涼しくなるのが例年ですが、実は、まだまだ油断はできないのです。
札幌市ホームページで注意喚起されている内容から強い日差しや高い気温により熱中症を引き起こす恐れがあるため熱中症に注意が必要な時期は、5月~9月のようです。
実際に救急搬送された人数を見てみると、昨年(平成28年)9月は16名います。
熱中症と聞くと、水分不足かな?水分を摂れば大丈夫かな?と思いがちですが、体温の調節機能がうまく働かずにおこる症状なのです。
昨年(平成28年)札幌市の熱中症で救急搬送された172名のうち、約6割が軽症,約4割は中重等症と発表されています。
適切な予防法を知っていれば防ぐことができます。
簡単で覚えやすい「予防法」をご紹介します。
①水分補給:水分と適度な塩分をこまめに補給する。
(高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、喉がかわかなくても、水分補給するよう心がけましょう)
②暑さを避けること:日陰を選んで歩き日傘や帽子を利用する。
部屋の直射日光を防ぎ風通しをよくする。
(暑さを感じなくても室内の温度調節をするよう心がけましょう)
熱中症を予防し、体調を崩すことなくこの夏を過ごすことができるよう参考にしてみて下さい。
”お山のケアマネジャーT”でした!