褥瘡予防委員会主催で勉強会を行いました。
平成26年6月19日
褥瘡予防委員会主催で勉強会を行いました。
新入職員にもわかりやすいよう、まずは褥瘡についての説明・発生の主な原因、高齢者の皮膚の特徴、ケア、予防策等を説明いたしました。
褥瘡の好発部位は職員の身体を使ってわかりやすく、また、実際にベッドを使って褥瘡をおこしにくい体位、ギャッジアップの方法、除圧を再確認いたしました。
説明のあとは、新入職員が実際にギャッジアップされる側とする側を体験いたしました。寝ている位置が悪いままギャッジアップを行うと、圧迫やずれ、摩擦が生じるのを身をもって感じることができました。また、オムツをつけた状態では、テープの止め方によっては、ギャッジアップによって激しい痛みが発生することも体験できました。
体験した職員からは日頃のケアを再確認できてよかった、正しい位置・姿勢をとらないと痛みを感じたり、飲水もままならないことが改めて理解できた、という声もあがりました。
これからも、褥瘡を作らない!をモットーに職員一丸となって取り組んでまいります。